Death55
「皆、集まってくれてありがとう」
「どうしたんだ?」
「こんな急に……?」
夜、あの後お互いに魔法を掛け合っていたらガイウスから集まれないかと召集願いのフレンドチャットが来ていた。
ナビにも来ていたようでお互いに頷いて参加を決めてやってきた所だった。
今回は一緒に攻略していたメンバー全員が上級者ダンジョンの休息エリアのギルド併設の料理屋に集まっている。
「この記事を……いや、要請を見て貰いたい」
暴徒化事件の再来の恐れ。
そこにはそう書かれていた。
ブランシェとクローフィの抗争が遂に止まらない所まで来てしまって、これから夜~朝にかけて大きな抗争がシェリル及び東京エリアで再度起こるというものだった。
「おいおい──待てよ、こいつら世界のエネルギー総量に関して分かってるんだよな?」
「嘘だろ……いや、だが──」
「あんたら大人しくしな? あたい達に話すのはそれじゃないんだろ? ガイウスさんよ?」
例の姉御と云われてるお姉さんがガイウスさんをジロリと見る。
「あぁ、皆に共有する」
そう言われて、この場所だけに伝わるようにチャット機能を用いて全文が開示される。




