39/215
Death39
『ナビ──右から!』
「りょーかい!」
自分は左からの攻撃を斬り捨てる。
キャイン──!
っと、目の前のウルフは粒子となって消えていく。
「ハジマリの階層にしては強めだね」
『そうだね』
自分の周りの数値はそれでも20程だ。
程よい肩慣らしと言うところだろうか。
時には森というアドバンテージを利用してかトレントも敵として出現している。
木の根を鞭状にしてこちらへと襲い掛かってくるが、バリアで弾いたり、直接トレントだけを燃やしてしまったり、斬り倒したり対処していく。
空からこちらを襲ってくるバード系のモンスターも同じようにバリアで弾いたり、時にはストーンバレッドや、フォールウィンドで風で叩き落としては斬り捨てる。
レベルやスキルはゲームの時でもそうだったけれども──ここでも充分偉大だと思い至るには十分であった。
ナビと僕はお互いに支え合いながら、時にはスキルの熟練度をあげるように立ち回ったりしては倒しながら敵を倒しつつ──この目に見える目的の場所まで歩き続ける。




