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Death209

「では、シエルよ……分かったな?」

『は、はい──』

拘束を外してから、タナトスからゲームの仕様を教えられた。

神は世界の仕様を変える前に絶対に、その前のオリジナルの仕様を保存していること。

だが、その保存は保存した神で無ければ開けない事と──例外はその神が仕様を開いたり改編することを承認した存在のみということ。


そして、戻り次第──本来の豪華絢爛なworld clear!のゲートを通って神との謁見の間へと行くこと。

そこでゲームマスターの神から承認を得ること。

殺してはいけない──それはオリジナルの世界を失くす事で本当の終わりが……自分の理想の終わりが失くなることを示していた。


だが、承認を得るために屈服させることについては想像が就かなかったがそれはタナトスが簡単だと教えてくれた。

神は不滅の存在だからこそ、死を大変恐れるということ。

そして、唯一世界に生まれ落ちた死を与える存在が今、ここに──そう僕が居ることだ。


ただ、それだけでは弱いかも知れないと。

タナトスもこれから世界を巡っては秘密裏に隠れている味方の神と接触しては僕に合流するとの事だった。


そして、僕という抑止力がいれば少なからずとも、今みたいな横暴な神の遊戯は失くせるはずだと言っていた。


「シエル──後でまた会おう。お主の気配は覚えた、我には魂の気配が一番……いや、今は一番はお主だな。二番目に分かるからな」

そう言って、少しだけ頬を緩ませてはタナトスは消えていく。


消えつつもタナトスは手を振っては──。


「ここに、お主達との魂の繋がりがある世界……。そうだ、一番最期に離れた箇所へと繋ぐ扉を繋げておく。暫くすると消えてしまうから、早く行くと良い」

そう言いながら、タナトスは視界から消えていくのだった。


『皆──急ごう』

自分の言葉に皆が頷いては扉を開いては元の自分達の世界へと帰還するのだった。

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