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205/215

Death205

「これって、いつまで続くの流石の僕もそろそろ……」

「そうですね、私も多少は疲れは──」

「確か、これで9階層めですね」

辺り一帯のゴーレムを処理した後にリンとマリ、それにムシュタルの声が掛かってくる。


ゴーレムに関してだが、自分達の居た世界とはまた違うのだろう。

粒子に変わること無く、光っている目の明かりが失われ次第機能停止で崩れている感じだ。


『多分、この下かな──』

神の独特の放つ気配が下に感じる。

独特というのは強い永遠の生の気配とも言えるだろうか──。

ただ、問題があるとしたら、この下から感じる気配は薄いというか弱いのだ。

まぁ、降りてみれば分かることだろうが……。


「ちょうど10階区切りってやつか?」

「なんだか、10階毎のこだわりを感じて、イヤだね」

シュンとバルが続け様に突っ込んでいるが……。


この、こだわりや癖を感じるに──あの、自分達をあんな世界に誘い込んだゲームマスターの神が1枚噛んでいそうなのは容易に想像がついた。


「シエル──? この下にさっき話してた、このゲーム? 戯れを終えるために必要な人が居るの?」

『うん、多分……いや、その感覚はあるんだ。どんな存在かまでは分からないけれども……』

「何かあれば私──」

スッと少しだけ前に出てレイがそう言うのが嬉しくて頭を自然とポンッとしてしまう。


「あっ……」

「むぅ……」

そんな光景を見てか、マリとリンの声と視線を感じたが……。


う、うん。

とりあえず、辺り一帯のゴーレムを排除したのを改めて確認した後にしっかりと準備を終えて僕たちは最下層へと降りるのだった。

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