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111/155

Death111

掲示板から察するに僕らは有名人らしい。

まぁ、リンク機能が遂に実装されたのが大きいだろう。

戦闘シーンが沸いていた。


慣れてはいたがそれでもだ。

隠れてエデンエリアの端っこの名もなき天空の地──もう誰も住んでいない廃墟の休息エリアで古ぼけた一軒家を使わせて貰って休憩を取っていた。


「身動きしづらくなっちゃったね──」

「うん」

『まぁ、予想はしていたから良いさ』

小話をしつつ、パッパッと3人で台所を使わせて貰っては簡単な調理をしていく。


いただきます──!

3人で手を合わせてから食事に入る。


「それでシエル? ここって端っこでこれ以上先が無いみたいだけれども」

「先があるの──?」

『ある──はずなんだよね、僕の目では近付いた事で数値が続いてるのが見えてるんだ』

ナビとレイの疑問に答える。


マップ上でも先は黒塗りでまるで無いように表記されてるが──目に見える数字は確かに続いて先があるのが確定していた。


本当に先が無いときは数字自体が途切れてしまうのは検証済みだ。


『とりあえず、これを食べて──もう夕方だから、このままここで一夜を明かしたら行こう』

うん。

分かった。

2人と頷きあいつつ、食事を終わらせると軽く身綺麗にして場所を作っては寝袋などを敷き詰める。


そして、簡易的な結界を張ってから軽く3人で技を掛けたり呪いを掛けたりしつつ、訓練をしてから眠りに入るのだった。

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