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101/155

Death101

「行こうか──皆、準備は良いか?」

ボス部屋の前の臨時の急ごしらえの仮休息エリアでしっかりと入念に準備を済ませたレイドパーティーを見据えてガイウスが声を上げる。


問題ない──。

早く行こう──私たちが討ち取ってみせる。

行こう!

準備OKだぜ?


それぞれ、声で応えたり──ジェスチャーで応える者。

だが、共通するのは準備は終わらせたこと。

それを確認して──。


「では! これより24階層のボス攻略を開始する──!!」

ガイウスの声が響き渡り、手を掛けた扉は力を入れてなくても両開きに開いていく──。


そして、降り立った先は──。


「おい、なんだこれ──」

浮かんでる?

いや、違うぞ──。


これは──!


気付いた者は何人か居た。

察しが良いと言うよりは──苦難を味わった者の反応だろう。


「レイド仕様の特別エリアだ──!!」


誰かの叫びと同時に一気に暗闇に染まっていたフィールドに光が降り注ぐ──。

明るくなったフィールドは自分達の地上の動ける範囲は周囲の広がっている丸いエリア内を指し示しており──そこに……。


ゴーン──。

ゴーン──。


降り注ぐ光の中、天空をモチーフにしたフィールド──その上空から鐘の音が何処からが響き渡る中、降り注ぐ光の空からボスが現れては降りて来るのだった。

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