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俺の学園生活  作者: BJ
7/45

七日目 デート?

前の後書きには川嶋と平永が出ていませんでした。すみません

今日は日曜日。

奈穂さんとイ〇ーヨーカ堂で待ち合わせをしてしまった。

「べ、別に嫌って訳じゃないんだけどね」

「わあ、直くんがツンデレになってる」

ちづ姉が何かをぼやいている

「ちづ姉いきなり出て来ないで下さい!読者が困るから!あとツンデレじゃないですから!」

俺のツッコミを無視するちづ姉

「直くんもしかして・・・デートに行っちゃうの?」

「無視しないで下さい!デートじゃありませんから!っていうか恐いです!ちづ姉かなり恐いですから!」

ちづ姉が俺を凄い睨む・・・とすぐに落ち込んだ

「・・・そうだよね。お姉ちゃんだもんね所詮お姉ちゃんだもんね。直くんを見送らないといけない立ち位置だもんね・・・ぐずっ」

ちづ姉が目を潤ませて今にも泣き崩れそうな勢いだ

「(ヤバい。この状況は前にもあったぞ。この後俺が椅子に一週間縛られた記憶があるぞ。でも前にもあったという事はその対策も作れるという事。この状況の対策は・・・)」

俺はちづ姉の肩を掴む

「・・・ちづ姉・・俺にはちづ姉しか見えてないぜ」

「・・・直くん・・」

「(よし。ここで(キランッ)と歯を輝かせる。ちょっといや大分イタいけど。ちづ姉の為だ。気にしない)」

「・・・直くん!・・ヒシッ」

ちづ姉が俺に抱き着く

「(久々に見たな。確か入学式の翌日だった気がする)」

俺はその事を(ウンウン)と噛み締めて。

俺はちづ姉を離す

「ちづ姉じゃあ行って来ます」

俺にちづ姉が頷く

「うん!早く帰って来てね!」

俺は軽く頷いて家を跡にする


待ち合わせのイトーヨ〇カ堂に着く。

時刻は12時40分。

待ち合わせの時間まで後20分。奈穂さんはまだ来ていないようだ。

「(それはそうだよね。早く来そうな人じゃないし)」


奈穂さんが来た。

「待たしたわね」

「・・・待たしたわね。じゃないよ!いつまで待たせるつもり!?」

「そこは・いや。俺も今来た所・って言う所でしょ?」

「遅刻して言う台詞じゃないよね!?今3時だよ!俺が今来た所って言ったら俺も遅刻してる事になるからね!?俺帰ってたらどうするつもり!?」

「それはないわ」

奈穂さんがあっさりと返す

「なんでだよ?」

俺が聞き返す・・・と何て言ったと思う!?

「直哉は私に逆らえないからよ」

って言ったんだよ?

本当にそうなんだけどね!

「じゃあ行くわよ」

奈穂さんが歩き出す。俺はそれを追いかけた


「ウ~ン。これはデジャヴュと言うやつか」

右に青を基調とした服。左にピンクを基調とした服を持っている奈穂さん。昨日のちづ姉と一緒だった

「奈穂さんってこういう服着るんですね」

「可笑しいかしら?」

「まあ変って言ったら変ですね」

「じゃあ私にどんなのを着させるの?」

「ウ~ン・・・黒?」

「それはエロい方の意味?」

「違いますよ!」

「わかってるわ。冗談よ」

奈穂さんが持っていた服を戻した

「まあこれはさすがに趣味じゃないから私から却下よ」

「じゃあどうして選んだんですか?」

「遊んだだけよ。本気にしなくていいわ」

「そうですか」

「じゃあ直哉の好きな黒の下着でも買おうかしら?」

「買わなくていいから!っていうか昨日の引っ張らないでくれる!?」

「嫌よ。私は一生引っ張るわ」

「マジか!?」

「マジよ」

「・・・・・」

「・・・じゃあ次、行きましょ」

奈穂さんが歩き始める中。俺は(トボトボ)とついて行く


「奈穂さん。今日どうしたんですか?」

俺と奈穂さんは近くの喫茶店に入っていた

「言ってる意味が分からないわ」

「どうして今日俺を誘ったの?」

「・・・特に理由は無いわ。それとも何か理由が無いとデートをしてはいけないの?」

「いえっ別にいけないって訳じゃ・・デートじゃありませんよ!ちづ姉と同じ事言わないで下さい!」

「・・・もっと相手の事も考慮して欲しいわね。そんなに全力で否定されるとさすがに来るわ」

「そうですね。すみません」

俺は頭下げて本気で謝る

「じゃあここの料金直哉持ちね」

「はい。分かりました」

「そこまで思い込む必要無いわ。元は私なんだもの」

「ですが、俺はそれ以上に悪い事をしました」

「・・・・・・そうね」

「・・・・・・・」

俺から罪悪感で一杯のオーラが滲み出る

「・・・帰るわ」

奈穂さんが立ち上がる

「・・・すみません」

「・・・そこまで引っ張るとさすがにイラッってするわ」

「すみ・・・」

「じゃあまた明日。今日は楽しかったわ。直哉」

奈穂さんが俺の言葉を遮る


奈穂さんが店を出て行く


「・・・ありがとう。奈穂さん」

俺も店を出た



「直哉。今日は直哉の言う通り特別な日だわ・・・・・彼、直哉の命日」



「ただいま~」

俺は家に着いた

「お帰りぃ」

ちづ姉が(パタパタ)とスリッパの音を鳴らして玄関に迎えに来た。

「ちゃんとすぐに帰って来たね?」

「まあすぐ別れたしね」

今は五時半。

奈穂さんとは二時間ほどしかいなかった

「そうなんだ。まだ夕食出来て無いから部屋で待っててね」

「わかった」

そういえば言っとくけど。

俺とちづ姉の両親は死んでいない。

じゃあ何処に居るのか?と言われたら知らん。

両親は今旅行に行っている。

何時帰って来るのかも分からない。

まあ家事全般は両親がいた頃からちづ姉がやってたから生活に問題は無いけどな。

俺は自室に入って学園指定のカバンを漁る・と本を見つけた。堀川さんに渡された本だ。明日には返せるように今日中に読み終える。

本はファンタジーで勇者がドラゴンを倒すという話だ

また来ましたBJです。

誤字訂正・脱字訂正・感想・評価等を下さい。


千鶴・奈穂「・・・・・ガサ・ゴソ」

直哉「・・・何をして居るんですか?」

千鶴・奈穂「・・・・見つけた!」

直哉「えっ?見つけたって何・・を」

千鶴「直くんのベットの下に置いてあった」

奈穂「チャラチャラ・チャラ~。エ・ロ・本~」

直哉「ドラ〇もん!?じゃなくてなんで俺の部屋を漁ってるんですか!?それも返して!」

千鶴「やだ」

奈穂「エーと何々、私の秘密を教えてあ・げ・る☆」

千鶴「ふ~ん。直くんは一体どんな秘密を知りたいのかな?かな?」

直哉「違いますよ。あとその雛〇沢の住民みたいなのはやめて下さい!」

千鶴「何が違うの?」

直哉「えっ?そ、それはですね・・・」


(ダッ)


奈穂「あっ逃げた」

千鶴「直くん・・足の速さでお姉ちゃんに勝てると思っているのかな?かな?」



俺はすぐに捕まえられましたとさ


一週間俺は椅子に縛られそうになるも


直哉「ちづ姉・・・好きだ!」

千鶴「えっ?」

直哉「だから・・この縄を外して下さい」

千鶴「うん!わかった!」



ちづ姉が縄を外してくれたとさ



奈穂「ただのアホね。単純過ぎるわ・・・でもこの本は面白そうだから貰っていくわ」


直哉「ああ持って行かないで~」

千鶴「・・・直くん?」

直哉「いえっ!持って行って下さい!俺には必要ありませんから!」


俺の唯一のエロ本が無くなりました。

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