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俺の学園生活  作者: BJ
6/45

六日目 買い物

投稿遅れました。

すいません

「ねぇ、直くん。今日予定とかあるかな?」

ちづ姉がおそるおそる尋ねてくる

「まあ別に今日は予定とか無いけど。何処かに出掛けるの?」

俺が聞くとちづ姉は(パアッ)と笑顔になって

「ホント!ならイトー〇ーカ堂に行こう!」

ちづ姉だけがハイテンションにいる中、俺はちづ姉との距離を感じた

「・・・・俺に拒否け・・」

「無いです!」

俺が言い切る前に拒否された。

「(これって結構残酷じゃね?)」

「そんなこと無いです!」

「読心術!?」

俺はビックリする

「(ちづ姉は何と読心術を習得してました。予想外です)」

「そこっ!ソフトバ〇クの名台詞を使わない!」

「これ名台詞なの!?あと俺の心を読まないでくれる!俺のプライバシー保護は?」

「直くんとお姉ちゃんの間にプライバシーは皆無です!」

「皆無なの!?何故?俺とちづ姉の間嫌な間!俺に人権を」

俺は神に求めるよう上を向いて腕を広げる

「あ、それお姉ちゃんもやりたい。お姉ちゃんに愛の手を~」

ちづ姉も俺の真似をする


約一時間後。

俺とちづ姉は神に求めるのを止める。

「「・・・・・・・・」」

二人は力尽きたように机に突っ伏する

最初に口を開いたのはちづ姉

「・・・・やっぱり、神様に求めるんじゃなくて欲しい物は自分の力で手に入れないとダメだと思うの」

ちづ姉が何かを悟ったように言う

「いやいや。良いこと言ってるようだけどちづ姉も神様にかなり求めてたからね!一時間もだよ!?ちづ姉がそんなこと言う資格無いからね!」

「・・・フッ、弟よいつまでも過去を見てたら前に進めないぜ!」

「決めてるつもり!?かなり格好悪いからね!?少なくともこれを見てくれてる読者全員ちづ姉をイタい目で見てるからね!?あとキャラ変わってるから!なんか体育会系になってるから!変えないでくれる!?」

「・・・フゥ、ねぇ直くん?お姉ちゃんなんか肩がこっちゃったみたい揉んでくれる?」

「はい!喜んで!・・・・って違ーーーーーう!ちづ姉なんで服脱いでるの!?目のやり場に困るから!あとキャラ戻ってないよ!?お姉ちゃん系なのにお姉さん系になってるから!」

俺は(ゼェッハァッ)と息が絶え絶えになっている中ちづ姉はバリやったった感を出している

「♪~♪」

見事に鼻歌を歌いながらちづ姉は自室に戻って行く。

対する俺は地面にうなだれている。


「おっ待たせぇ。直くんの大×3好きなお姉ちゃんの到着だよ~」

「別に大×3好きではありません!」

ちづ姉のボケ?にツッコミを入れるとちづ姉が今にも泣き出しそうな程に目を潤ませて

「お姉ちゃんのこと嫌いなの?」

と聞いてきた。

俺は目線を逸らしながら

「べ、別に嫌いじゃないよ」

と答える

ちづ姉は(クスッ)と笑う

「ツンデレだ。ツンデレ久しぶりに見たよ」

「ツンデレじゃねぇよ!」

俺はまずツッコミを入れてから気になったことを聞く

「ちづ姉。さっき久しぶりのツンデレって言ってましたよね?それってちづ姉にですか?」

ちづ姉が(ニヤニヤ)する

「あれぇ?もしかして気になるの?ツンデレじゃないって言ってたのに意外と脈あり?」

「ありませんよ!ただちづ姉を好きになるという物好きな人がいるってことに驚いただけです!」

「ムッ、さすがにそれは酷いです。自慢じゃないですけどこれでも意外とモテるんですよ」

ちづ姉が大きいか小さいか微妙な胸を張る。

「(そういえば、ちづ姉っていつも一緒にいるから気付かないけどかなりモテるんだよな・・・あれ?でも彼氏がいたなんて聞いたことが無いな)」

「それはお姉ちゃんが彼氏を作っちゃうと直くんが一人になっちゃうじゃん!ね?直くん思いの良いお姉ちゃんでしょ?」

「それはただ単にちづ姉が弟離れ出来てないだけでしょう!ってまた人の心を読まないで下さい!だいたいちづ姉は・・・」

「はぁい。じゃあ早くイトーヨー〇堂に行きましょう」

「あっちづ姉待って。まだ話しは終わってな・・・」


「ねぇ直くん。直くんはどっちが良い?」

ちづ姉が右に青を基調とした服と左にピンクを基調とした服を持って俺に尋ねる

「知りません。別にどっちでも良いと思いますよ?」

「ウ~ン。直くんには微妙な線なんだ・・・じゃあいいや。次、行こ。」

ちづ姉が俺を手招きする。

俺は次の店に入る前に立ち止まる

「こ、これはなんてベタな」

「どうしたの?早く来なよ」

これを見ている皆さんは俺の見ている光景を予測出来ますか?

正解は下着売り場です。

当たった人おめでとうございます。何か景品をあげたいですが何も無いんです。

ごめんなさい

俺が困惑してるとちづ姉が俺を引っ張って中に入っていた。

「・・・・なにぃぃぃぃぃーーーーーー!!」

俺が叫ぶ

「(しまった。つい竜二みたいな反応をしてしまった。反省)」

俺が反省しているとちづ姉が突然尋ねてきた

「直くんはこの水玉と黒。どっちが良い」

「すいません。ちづ姉今それどころじゃって何しとんじゃあ!!」

「えっ?何してるって直くんにどっちが良いか尋ねているだけだよ?それで直くんはどっちが好き?」

とちづ姉が右に水玉、左に黒の下着を持って聞く

「ウ~ン。やっぱり俺的にはこっちの方が・・・」

俺はちづ姉が持っている左、黒を指差す

「そうなんだ。黒を選ぶとは直くんエッチだね。よくあるベットの下にエロ本とか有りそうだから今度調べてみるね?」

「そうですか。それは・・・・・駄目ですよ!!何を言っているんですか!?ベットの下にエロ本とか有りませんから勝手に人の部屋あさらないで下さい!あと俺に下着でどっちが好き?とか聞かないで下さい!流れで答えちゃいましたけど」

「・・・怪しい・・・今度直くんがいない日に探ろう」

ちづ姉が(ボソッ)と呟くのを俺は見逃さなかった。

「聞こえてますから!駄目ですよ!探さないで下さい!」

「やだ」

「やだじゃないですって!マジ駄目ですから!」

「・・・・ねぇ直くん。それエロ本が有るって肯定しているようなもんだからね?」

「・・・・・あっ」

「・・・・・・・・・」

「・・・・・・つ、次行ってみよう」

俺は半ば無理矢理動こうとすると

「ふ~ん。直哉のベットの下にはエロ本が有る訳ね?今度探してみよう」

奈穂さんがいました。一番知られたくなかった人物だ。何故か、それは学園でネタにされるからだ。たった二日程しか話してないのにここまでわかってしまう程この人はやばかった。

「・・・なんで、奈穂さんが此処に居るんですか?」

俺は自分でもビックリするぐらい冷静に尋ねる

「なんで此処に居るのかって?それは決まってるでしょ?下着買う為よ・・・そうね直哉が好きな黒にでもしましょうかしら?」

「なっ!?何時から居たんだ!」

さすがにこれは冷静では居られなかった

「直哉がこの店に入って来てからよ」

「最悪だ」

俺がうなだれているとちづ姉が声をかけてきた

「直くんこの人は?・・・まさか直くんの・・」

「違いますよ!ただの友達です!」

「・・・さすがにそこまで拒否されると傷付くわ。・・大丈夫ですよ生徒会長。直哉と私の関係は恋人未満ですから。でも直哉の隅々まで知ってる友達以上ですけどね」

奈穂さんが自己紹介の日以来の嫌な笑みを見せる

「いやいや違いますから!俺らそんな関係じゃないから」

「じゃああの夜のことはなかったことにするの?酷い!私の身体を傷付けたくせに。酷いわ。私の気持ちを弄ぶなんて」

奈穂さんが(シクシク)と泣き崩れる

「いやいや。そんな体験無いから!嘘はつかないで下さい!」

「直くん酷いです!私とこの人の気持ちを弄ぶなんて、お姉ちゃんは直くんをそんな酷い人に育てた覚えはありません!」

「いやだからこれは奈穂さんが勝手に作った嘘であって、ってなんでちづ姉も俺が弄んだ中に入ってるの!?おかしいよね!?逆に俺が二人に弄ばれてるんだけど!?」

「そんなことどうでもいいわ」

「どうでもいいです」

奈穂さん・ちづ姉と答える

「ちょっと待てぇぇぇぇぇーーー!!」


今俺はイ〇ーヨーカ堂の近くに有るレストランに来ていた。

「それでね。直くんったら可愛くって・・・」

「ふ~ん。そうなの」

何故かは分からんがちづ姉と奈穂さんが話している。話題は全て俺関係でちづ姉が話している。奈穂さんはただ相槌を打つだけだ。

「あっ、ちょっと私お手洗い行って来ますね」

ちづ姉はそう言って席を立つ。

今俺と奈穂さんの二人だけとなった。

「(なんか奈穂さんと二人だけだと恐い)」

俺がそんなことを思っていると奈穂さんが口を開く

「・・・・明日、1時にイトーヨーカ〇に来てくれる?」

「えっ!?あっはい分かりました」

俺は勢いで承諾してしまった

「そう。残念だわ。嫌だって言ったら今日のことネタにするつもりだったのだけど」

「(よかったぁ。今日のことをネタにされたら俺もう学園に行けなかっただろうな)」

俺が安堵していると奈穂さんが立ち上がる

「じゃあ、今日はもう帰るわ。また明日1時ね」

「うん。わかった。じゃあまた明日」

奈穂さんは自分の分の金を置いて店を出た所でちづ姉が帰ってきた

「あれ?秋葉さんは?」

「帰りました」

「そっか。残念だな・・・じゃあ私達も帰りましょう?」

「そうですね。帰りますか」

俺とちづ姉は帰宅することにした



また来ましたBJです。誤字訂正・脱字訂正・感想・評価等をくれると嬉しいです。


竜二「あれ?俺の出番は?」

昇「無いに決まってるだろ。俺だって無いからな」

奈穂「あなた達はサブだから必要無いのよ」

竜二・昇「なにぃぃぃぃぃぃーーーーーー!?」

奈穂「五月蝿いわ。死ねばいいのに。だいたいなんでそんなに叫ぶのが好きなのかしら?」

竜二・昇「そんなの決まっているだろう?語数を取らないと出ている感じがしないからだ!」

直哉・奈穂「・・・・・・・・」

竜二・昇「い、痛い!なんか視線がかなり痛い!哀れみの視線が痛い!助けてお母さーーーーーーーん」

直哉「本当に叫ぶの好きだね」

岡崎「僕このコーナーでもギリギリの立ち位置です!」

堀川「・・・・・私も」

武中「ハハハッ先生もです」

全員「あなたはサブキャラですら無いですから」

武中「なにぃぃぃぃぃぃぃーーーー!?」

全員「・・・・ここにも一人いましたね」

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