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俺の学園生活  作者: BJ
39/45

三十九日目 竜二

「来たぜ!18時!」

「じゃあ俺達は隣の教室に居るから」

「おう!」

俺達(俺・昇・奈穂さん)は隣の教室(1-B)に行った。




しばらく待つと彼女が来た。

「あの人が矢口真尋さん?」

「そうよ」

矢口真尋。

髪は黒で長いストレートヘアー。

眼鏡を掛けている。

身長は普通。




ここから台詞だけにします。


「突然すみません」

「いえ、謝る事ないですよ」

(紳士的!?)

(格好良くしてもどうせばれるくせに意味ないわ)

(格好付けたい年頃だからな)

(昇、大人っぽい)

(電車、大人料金だから直哉も大人だな)

(・・・ボケ?ツッコミ所満載なボケだね)

(・・・・・・・・・・・)

「あの、手紙・・読んで頂けましたか?」

(読んでなかったらこの状況可笑しいよね?)

(そこはツッコミ入れる所じゃないわ)

(そうだよね)

「お返事聞かせて頂けますか?」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・良いぜ。付き合っても」

(来たぁーーーーーーーーーーーー!!!!!!)

「ありがとうございます!」

「じゃあ、アドレス教えてくれ」

「はい!」

(おめでとう矢口さん!そして、竜二・・・おめでとう)

(・・・感動しないのは俺だけ?)

(昇だけではないわ。私もよ)

(まあ、結末読めましたしね)

(そうだよな)

(・・・乾杯する?)

(『初彼女ゲット』ってテーマでかしら?)

(初彼女ではないですけど・・・)

(・・・彼女居たのな)

(まあー、本人達が恋人同士だって言ってただけですけど)

(どうゆう意味?)

(皆は認めてないって事)

(どうしてかしら?)

(・・・これ言って良いのか?・・・竜二と竜二の妹が恋人同士だったんです)

(今は違うのか?)

(・・・妹はもう居ません)

(それって・・・死ん・・・)

(そう。元恋人としては嫌じゃないのかしら?)

(妹から別れを告げたらしいです)

(・・・・・・・・・・・)

(教えた事、秘密にして下さいよね)

(ええ、わかったわ)

(わかった)

(じゃあ、そろそろ竜二を迎えに行きますか?)

(ああ)

「ここに居るんだけどな」

「・・・・・・・・・・・」

「直哉」

「ごめん」

「別に良いけどな」








今日も演劇練習に付き合いました。


演劇は明日。





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