一日目 入学式
初めての投稿です。到らないところが多いと思いますが最後まで見て下さいお願いします。
いきなりだけど俺の名前は西谷 直哉
桜林学園の高校一年生
勉強や運動は普通より上?かな。わからない
まあ自己紹介はこれくらいで今俺がいるのは桜林学園の自分の教室だ。
「なぁ、直哉ぁ~・・・ヒマだぁ」
「・・・そうですね」
めんどくさいので棒読みで返してやる
「なんか心が篭ってない感じなんだけど」
「篭めてねえからな」
「・・・」
さて、邪魔物が黙ってくれた所でコイツの紹介をしよう
コイツ。さっき話かけてきたやつは天野 竜二俺の親友だ。身長は高くて運動がかなり出来るがアホだ。他に言うことは金髪だとだけ言っとこう
ついでに今は入学式の時間が来るまでの待ち時間だ
それから5分ほどしてからこのクラスの担任の若い男先生が声を出す
「はい、じゃあ今から体育館に移動しますので廊下に並んで下さい」
クラスの生徒はぞろぞろと廊下に出て行く
俺は目の前で背伸びをしている竜二に話しかけられる
「やっとかぁ~・・ほら直哉行こうぜ」
「わかってる」
俺は竜二にそう言ってから席を立つ
「では、ただいまより入学式を開会・・・校長先生からご挨拶です」
教頭の言葉で校長が壇上に上がる
それと同時に周りがざわつく。それもそのはず校長が若かった。ていうか若すぎる見た目は俺達と同じ高校生だ。性別は女 髪は茶色で少しパーマがかかっている。
そして校長がしゃべりだす
「皆さん。おはようございます。今は春で桜が目立つ時期になり・・・」
「(内容は一緒なんだ。声も若いな)」
なんて思いつつもう興味が無くなったかのように眠りにつく
眼が覚めた時にはもう後半に差し掛かっていた
「・・・では以上を持ちまして入学式を閉会致します」
皆がぞろぞろと体育館を出て行く俺もそれに続いて竜二と一緒に帰路に着いている
「直哉!俺は早速学園七不思議の一つを見つけたぜ!聞きたいか?」
竜二がハイテンションで話しかけて来るどうせあの校長のことだろうとわかっていたのでここは無視を選択する
「そうか。そんなに知りたいか。仕方ない教えてあげよう。実はあの校長が学園七不思議に入っていると俺は予想している。どうだ気付かなかっただろう。ハッハッハッ」
竜二が高笑いをしているせいで周りから視線が集まる
「(ああ、おまえがここまでアホだとは気付かなかったよ。いろんな意味でな)」
哀れみの視線を竜二に向けていると竜二はキョロキョロと辺りを見回す
「なあ直哉、俺なんか視線を感じるんだけど」
「(うん、それはね君がバカだから皆見てるんだよ)」
俺は竜二を温かく見守っていると竜二が何かがわかったように手を手で(ポン)と叩くと口を開く
「そうか!俺の美貌で皆の目を奪ってしまっているのか!フッ俺は罪作りなやつだな」
「ああ、ホントにな死ねばいいのに」
俺が満面の笑顔を竜二に向けて・・・走る
「あっ、おい直哉なんで走るんだ。ちょっ待て」
竜二が俺の方に手を出して突っ立っているが無視して俺は走り続ける
「ごめん竜二、俺竜二が耐えられない」
俺の眼にはうっすらと涙を浮かべているのはここだけの話。
やっと初の投稿です
誤字の訂正や感想・評価等をくれると有り難いです。よろしくお願いします
竜二「よっしゃ。初投稿やったぜ。やったなぁ。直哉」
直哉「・・・ぐずっ・・・」
竜二「ど、どうした直哉。なんで泣いてるんだ?」
直哉「・・・・・だからね」
竜二「えっ?何?聞こえない」
直哉「・・・な、泣いてなんか、な、無いんだからね」
竜二「・・・お、おう。そうか」
直哉「・・・・・」
竜二「・・・・で、ではまた次の話しで待ってるぜ」
とまぁこんな風に後書きで雑談とかしたいのでよろしくお願いします。