魔王はロリババアだろうから純粋なロリとは言い難い
マリアベルちゃんは捕虜として同行(連行?)することにした。
枷とか手錠とかそんな類の拘束具はあるけど、
客観的にみたら年端もいかない少女拘束ってあれじゃね?
と思って縛っていた縄も解いてしまった・・・w
だって勇者たるもの余計な誤解は招きたくないじゃない?
「逃げられたら困るからさ、一応俺が監視しとく」
「おう、頼む」
そんでもってまんまと監視役をゲットすることに成功。
俺も悪よのぉ・・・なんてな。
「それにしても、どの魔族に囚われてるんだろ」
「姫様が心配ですね。魔族は好戦的で短気なのが多いですから」
2人共、いいこだな。
いつまでもその心を忘れずに純真なロリでいてくれ。
あ、リオン男か・・・・・可愛いからいいやw
「姫様ってどんな姿なんだろうな?」
「そりゃもう美人に決まってんだろ」
「どうだろうなー」
美人じゃなきゃ許さない。
ちなみにツンデレロリかお嬢様な典型的姫様志望だ。
マリアベルちゃんがロリババアだから純粋なロリがいい。
キャロラインは童顔幼児体系だけど年齢でいえばJKだしリオンは男だし、純粋なロリがいないんだ・・・。
変態じゃないからな?
あ、不細工なら今のうちに整形しておけ!
父親を殺されたくないならな。
俺、なんか・・・悪役みたいじゃねぇか・・・。
最低な奴だわww
勇者なんですけどもねw
「兎にも角にも、王様に報告する必要があるよな、このこと」
「あー・・・めんどくさいな」
騎士団のやつらに睨まれると足がすくむし・・・あいたくない。
だって怖いじゃん、強面ぞろいだし?
「でも義務なんでしょ?」
そういわれると言い返せんじゃないか!
この真面目っ!
「転送陣かくね!王宮の近くに転送するよ~」
転送陣。
皆さんはその言葉を知っているだろうか?
その名前のとおり一回いったことのあるとこに転送する陣のことね。
某猫型ロボットのどこにでもいけるドアとかあったらいいのに・・・。
某猫型ロボットの秘密道具とかあったら超便利じゃん?
キャロラインの転送陣、目的のところに転送してくれないんだよな・・・。
魔法陣かくの時間かかるし。2時間~3時間くらい。
まぁ、馬でとおがけするよりマシだとは思いますが。
「かけました!皆、この中に入って!」
疑問符を浮かべるマリアベルちゃんが最後に入った。
「では!転送します!!」
キャロラインの合図で地面に雑にかかれた文様が眩しい光を放ち、眩しさに目を瞑る俺達をつつみこんだ。
マリアベル=ロリババアというのは勇士の勝手な思い込みです。
実際の年齢は不詳です。




