表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
窓の外の世界 恋する勇気のない私たち  作者: chippirock
prologue

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

7/33

7 helios prologue

そこからは完全にレイラのペースだった。

「ノア、コーラ」

「うん」

袋をテーブルに置く。

「あとこれ」

中から出てきたのはビールと、エミリーが目を丸くする。

「そして…ジャジャン、ワイン。母のくすねてきちゃった」

レイラは笑った。

「ちょっとくらい大丈夫」

「レイラ…」

「今日はパーティー」

エミリーはため息をつく。

でも笑っている。

レイラはベッドに座り込んだ。

そして突然エミリーの肩に腕を回した。

「エミリーんち落ち着く〜」

「ちょ、レイラ」

「好き」

抱きつく。

ノアはその光景を見ていた。

胸の奥がざわざわする。

レイラはエミリーの肩に顔を埋めたまま言う。

「エミリーってさー」

「うん?」

「ちゃんと話聞いてくれるよね」

少し酔っている。

まだ飲み始めたばかりなのに。いや、来る前に飲んで来たな。

「学校の子、みんなうるさい!面倒くさい!」

「レイラはその中心でしょ」

「違うよ」

レイラは笑った。

「私、ああいうの好きなだけ。色々と忘れられるでしょ?」

パーティー。

クラブ。

人の集まる場所。

ルーカスと同じ種類の光の中にいる人。

でも。

その腕はエミリーに絡んでいる。

「エミリーは静かだからいい」

ぎゅっと抱きしめる。

「落ち着く」

エミリーは少し困った顔で笑った。

「レイラ、酔うの早い」

「楽しいと酔うの!」

ノアはその様子を見ていた。

ずっと。

レイラを。

安心して。レイラはレズではない。あっバイだけど。うん。私に抱いているのは妹かペットか。頑張れノア。経験値0の私に応援されてもだろうけど。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ