鏡の前で私は私と愛し合う
正直エ……やらしいです。そして、自分大好きすぎる的詩です。
因に、この詩は私のことではないです。創作物です。私はどっちかって言うと~自身のことは嫌いなのでm(_ _)m
とりま、そういうの苦手な方はお逃げください。
電気を消して寝ようとした。
けど、急に体が少しずつ発熱してきて。
眠れなくなった。
気持ちよく、なりたくなった。
自分のことを、抱きしめたくなった。
自分のことを……犯したくなった。
ベッドを降りて、全身鏡の方に行く。
今日は満月なのか、窓から注ぐ月光が明るく部屋を照らす。
電気を点けなくても、部屋の中がよく見える。
全身鏡を月明かりの当たる場所に引っ張ってくると。
私は、鏡の中の私をじっ……と見つめる。
綺麗な……私。
ごそごそと。
ゆっくりと私は、服を……下着を脱いでいく。
鏡の前で、全裸になる。
鏡に映る私は丸裸で。
普段衣服で隠している、私の恥ずかしい部分が丸見えで。
だんだん……私は興奮してくる。
綺麗な私……
綺麗な私の身体……
触れたい……気持ちよくなりたい……
私の指先は、私の身体を愛撫し始める。
胸の先や鼠径……敏感なところを可愛がる。
小さな声で喘ぎながら、私の大事なところを可愛がる。
鏡に映る、淫らな私。
美しい私の、いやらしい顔。
恥ずかしくて、けれどもその顔が愛しくて。
月明かりだけの暗い部屋。
小さく響く、淫らな私の声。
鏡の前で、私は自分を襲う。
息が、あがってくる。
私の身体を刺激する指先が、さらに激しさを増していく。
くらくらして、くる。
……大好き。
私は私のことが、大好き。
綺麗で、触りたくなる身体をしている私のことが……大好き。
時々、鏡に映る淫らな顔をした私にキスしながら。
私は私を襲う。
そして──
───ぁ。
鏡の前で。
私は、汗ばむ私の裸を抱きしめた。
流石にアウトー!
……かしら(・・;)?