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第二十五話 聖剣の使い手

 サブタイトルが思いつかない……。

「ぅおぉぉぉぉおおおおおおおおおおおおおおおおッ!!」


 張り上げた獣のような雄叫び。ただばか正直に振り切った聖剣。浄化し消え去る火炎球。レオンは、これで通算96発目の火炎球を消し去った。


 この戦闘とも言えぬワンサイドゲームはかれこれ15分ほどは続いていた。レオンは聖剣勇者選抜大武術大会の分会場を背にして立ち、相対する“獄炎”の魔王はそこから20メートルほど離れた位置をキープしている。この位置か、距離をどうにかしなければ、レオンに勝ち目はない。


「ハァ、ハ……ァ、ぅ」


 すでに荒れた息を吐くのすらしんどく、握る聖剣の感覚はない。身体中が熱いか痛い。もうどこが傷なのか、どこがやけどなのか、判断つかなかった。それでも、レオンは倒れなかった。倒れるわけにはいかなかった。


「ははっ! もうお終いか?」


 これだけマンネリとした戦いを続けているというのに、“獄炎”の魔王は飽きもせずにひたすら同じ攻撃を繰り返していた。しかもそれはひとつの戦闘パターンに固執しているのではなく、現状での最善手を取り続けるという機械的な行動だった。

 機械的――つまり攻撃に感情を込めていない。無感情の攻撃には、乱れがなく、ブレがなく、油断がない。相手どるには、全くもって厄介極まりない敵といえる。

“獄炎”は手を掲げ、火炎球を4つ灯す。


「今までお前と戦ってきた魔王どもは、どうせバカ正直に接近戦には接近戦で応えたんだろうが、我は違う。最期、お前が死ぬときまでお前には近付かない。どれだけお前が手負いだろうと、疲労困憊だろうと、我は油断しない」


 ゆけ、というように手を振り、火炎球をレオンに飛ばす。剛速球のようなそれは、大気の酸素を喰い散らしながら進撃する。

 狙う的たるレオンは、歯を食いしばり、もう感覚のない手に無理やり力を込め、振り絞った握力で聖剣を輝かせる。聖剣から、活力が送られてきて、レオンはまだいける、と足に力を込めた。

 ダッ! と大地を踏み締め、レオンは火炎球に踊りかかる。距離が開いているため、捕捉は容易い。回すように聖剣を操り、火炎球全てを叩き落す。

 と、同時にレオンは後方へ跳ぶ。

 空気中に残存した熱の直撃を避けるためだ。繰り返しの攻防の中、それくらいしかレオンには前進がなかった。

 

「ちく、しょお」


 聖剣を握る。もっと力をくれというように。聖剣は精一杯応えるも、レオン本人の体力の限度はどうしようもなかった。

 不屈の闘志を燃やすその姿に、“獄炎”は少しだけ表情を強張らせる。


「貴様、よくもここまで足掻けるものだな、今のでちょうど100発目の火炎球を打ち消したぞ」

「数えてた、のか。案外神経質だな」


 息を乱しながらも、レオンは気力を絞って返答してやる。言葉を交わせるだけの余裕はまだある、と見せ付けるために。

 無論、“獄炎”からすればそれは死に掛けの強がりにしか見えず、滑稽さしか感じなかったが。


「ふん、まだ我が言葉に反応できたか。その負けん気は認めてやろう。だがな、もう諦めよ。すでに貴様には勝ち目がない」

「そんなこ――」

 

 そんなこと、わからない。レオンはそう言い返そうとして。

 刹那。


 ――――!!! 


 大地は激震し、遠くから重く響く壮絶な爆音が世界を貫いた。さらに一拍遅れて、凄まじい熱波がレオンと“獄炎”を襲う。


「――っぅ!!?」

「ぐっ! これは……」


 レオンは熱波に耐え切れず、吹き飛ばされ、地面に叩きつけられる。“獄炎”さえも、数歩たたらを踏んでしまう。

 倒れたまま、レオンは音と衝撃波の来た方向を見る。そちらは先ほど自分がいた――今、フェレスとツィテリアがいるはずの場所だった。そして、その場所は跡形もなくないっていた。


「――ぇ?」

「ここまで衝撃波が来るか。“荒土”の奴め、本気だな」


“獄炎”の声がどこか遠い。

 どういうことだ。意味がわからない。なにが起こったというのだ。

 あそこには、フェレスとツィテリアがいるはずだ。なんで、ふたりがいるはずの場所がないんだ。消えてしまったんだ。

 いや、そんなことはどうでもいい。

 ふたりは、生きているのか? まさか、しん――


「助けに、いかなきゃ」


 バッ、とレオンの身体は自然と起き上がっていた。そのまま立ち上がり、レオンは足を動かす。

 それに気付き、“獄炎”は腕を大きく広げ、炎を生み出す。


「どこへ行く気だ? 聖剣の使い手」


 その炎はレオンの行く手を閉ざす壁のように、燃え荒れる。しかしそんな炎の壁などレオンは一切合切構わずに、無我夢中で聖剣を振るう。


「邪魔だ、退けッ!!」


 ぱん、と一瞬も耐え切れず炎の壁は浄化し消え去る。レオンはそのまま駆け抜けようとして――


「ふん、ここのヒトどもは、もういいのか?」


 足が、ひっついたように地面から離れなくなってしまった。その様子に満足したように、“獄炎”は火炎球を8つ生み出す。


「そら、お前が守らないと、あそこにいるヒトどもが焼け死ぬぞ」


 笑いながら、その手の内の火炎球を分会場に投げつける。

 ――拙い。

 レオンは咄嗟に身体を反転させながら、拙いと理解していた。この距離では、この疲れ果てた身体では、火炎球に追いつくなど、まず無理だ。よしんば間に合っても、火炎球8つを浄化しきるのは、不可能だ。

 無理なことを、不可能なことを、可能にできるのは主人公だけだ。自分は主人公ではない。わかってる。それでも、レオンは脚を今できる最速で回転させていた。


「させるかぁあッ!!」


 叫び、聖剣を振るう。レオンの不撓不屈の精神に、聖剣が烈光をもって応えてくれる。

 輝ける聖剣の光に後押しされるように、踏み込み切った体勢から――僅かに剣先が届かない、その位置から――さらなるもう1歩を、レオンは踏み込んでいた!

 斬ッ! と、奇跡の1歩、そう奇跡のもう1歩が、レオンの斬撃を進ませ、火炎球を5つ浄化していた。

 だが勿論、残った火炎球はそんなこともお構いなしに進軍する。“獄炎”が亀裂のように笑い、レオンが絶望に青ざめた。

 しかし、ふたりの予測は裏切られることとなる。


 ――火炎球は、突如現れた水玉に飲み込まれ、あっさり鎮火されてしまったのだから。


 と、同時に


「どうも外が騒がしいと思いましたら」


 さざなみのような、声が響いた。

 反射でレオンも“獄炎”も声の方向に視線を飛ばす。ふたりの不躾な視線にも、その声を発した女性は静謐な表情で受け止めていた。

 綺麗な女性だった。ただ綺麗なだけでなく、凛とした強者の風格を、その身から滲ませる美女。血の気が凍りつく、氷像のような美しさをもつ女性だった。

 そして。

 淀みなく流れ落ちる滝のごとく蒼い髪。水から生み出された澄んだ結晶のように碧い瞳。静かな湖面のように荒ひとつない青白い肌。人間のそれよりも長く尖った耳。

 この特徴から、レオンは理解する。彼女がヒトではあっても人間ではないと。

 ヒト7種族が1種――水の神に生み出され、その寵愛を一身に受けた種族――水霊(ウンディーネ)


 水霊の女性はいたって平静に、アゴに手を置いた。その姿は堂に入っており、酷く似合った仕草だった。


「待ってください。現状を把握します」


 水霊の女性は視線をぐるり、と回す。肩で息をするレオン。その手に握られた聖剣。仁王立ちの魔王。今しがた消した火炎球。

 そこから導かれる現状予測は。


「概ね把握しました。それではこのわたくし、リーリア・クラウゼナ、聖剣勇者さまの援護をさせていただきましょう」

「……なっ」


 レオンは二重の意味で驚いた。まずは頭の回転の速さ。状況をパッと見ただけでおそらく彼女はほとんど正答に近いものを頭に浮かべている。

 そして、わかっていてなお、魔王に挑もうとする気概。絶対強者に挑むことを、まるで問題にしていない意志力。

 危険だ。そんな思考がレオンの頭を占領する。

 敵は魔王なんだ。戦士とはいえ、一般人が手を出していいような生半可な敵ではない。


 レオンは、その申し出を断ろうとして――ライの言葉を思い出した。

 ――お前は倒したいんだろ、魔王を。だったら迷うな、勝率を上げるために誰だって利用しろ――それは、最初に出会った時のセリフ。

 ああ、そうだ。俺はあの時、頷いたじゃないか。意地を張っている場合じゃあない、なにごとかに固執するのは、ある種の油断だ。

 油断せず、過信せず、卑下せず、ただ勝つことに集中する――執着する。

 レオンはふぅ、と息を吐き出し、笑みを浮かべる。


「そうだね。悪いけど、手伝ってくれないか。ちょうどひとりじゃあ手に余ると思ってたんだ」

「はい、ではまず治療を」


 水の魔術の最大の特徴は治癒である。それは光の魔術とは似て非なる治癒だ。

 光の魔術が癒すのが身体の傷であるのに対し、水の魔術は身体の自己治癒力の活性化と、そのために必要な体力の供給である。

 故に傷の治りは光の魔術よりは遅くとも、疲れは大幅に取れた。レオンは感覚の戻った手で、聖剣を握り直す。


「水の治癒は初めてしてもらったけど、すごいな。ありがとう、リーリアさん……でいいかな?」

「構いません。よろしければ聖剣勇者さまのお名前を訊いても?」

「ああ、そういえば、俺のほうからは名乗ってなかったね、ごめん。俺の名前はレオン・ナイトハルト、よろしく」

「よろしくおねがいしますわ」


 互いに簡単な自己紹介を済まし、同時に“獄炎”へと視線を定めた。


「どうやら、あの時宣戦布告に来た魔王のようですわね」

「ああ。“獄炎”の魔王と言って、名の通り恐ろしい獄炎を使う」

「火の属性でしたら、わたくしには有利ですわね」


“獄炎”が、そんな強気なセリフにくだらなさそうに口を開く。


「ふん、魚風情が我と聖剣の使い手との戦いを邪魔するでない――去れ」


 その言葉にピクリ、とリーリアの眉が大きく反応を示した。そして怒りを滲ませた口調で言い放つ。


「……わたくしを、美しき水霊を初対面で魚呼ばわりしたのは、あなたでふたり目ですわ、魔王。最初のひとりには負けてしまいましたが――あなたには勝ちましょう。この水霊の名にかけて」


 どうやら、第一印象とは異なり、案外沸点が低いのかもしれない。とレオンはリーリアの人物評価を僅かに修正した。それだけ凄みのある声音だったのだ。

 その凄みが具現化したように、リーリアの周りに水が生み出される。それはすぐさま球形を成し、浮かぶ9つの水弾となる。

 あまり術に詳しくないレオンが見ても、その水弾はかなりの熟練度だと理解できた。このヒト、強いな。レオンはさらに人物評価を修正、している間に


「水よ、戯れるがごとく撃ち抜きなさい」


 高らかにリーリアが謳う。その声に押されて水弾が、高速で“獄炎”に殺到する。

 巧遅と定評のある水の攻撃にしては、それははっきり言って規格外のスピードだった。それでも、標的との間には20メートルもの距離があり、標的は“獄炎”の魔王だった。


「なんだ、魚よ、お前は水遊びをしにきたのか?」


 ぼうっ、と地面から火柱が水弾と同数吹き上がった。“獄炎”へと水弾が届く直前に、その超高温の火柱が見事に水弾を防ぎ、一瞬で蒸発させてしまう。

 そのまま、9の火柱が蛇のようにしなりながら、リーリアを襲う。リーリアが炎蛇に備え、手をつき出すが、そこに割り込むようにレオンが立ち塞がる。

 9の炎蛇といえど、狙い目は1点なのだから、その1点に聖剣を振るえばいい。


「ふっ」


 レオンは短く呼気を発し、炎蛇を頭からぶった斬る。刃に触れた途端に、それは浄化されて砕けた。


「なんと、素晴らしい……」


 間近で聖剣のチカラの一端に触れたリーリアは、感嘆の吐息を、知らず漏らしていた。

 しかし、現在は戦闘中。無粋とは承知しつつも、レオンはリーリアに呼びかける。

 

「リーリアさん、後方支援を頼みます」


 そしてレオンは、前衛主戦担当は、弾丸のように一直線に突貫する。狙うは、20メートル離れた“獄炎”。


「くっ!」


“獄炎”はばら撒くように火炎球をレオンへと飛ばす。その数17、回避の隙間も埋める絨毯爆撃。

 ――こういう状況、先ほどまでのレオンならば確実性を考慮し脚を止めて、どうにかこうに聖剣を用いて全弾打ち消していた。

 しかし、今のレオンは、脚を止めなかった。駆け抜けながら、聖剣を振り回し、火炎球を12掻き消した。

 無論、残った火炎球5発は、レオンの背に建つ分会場へと襲い掛かるのだが、それは突如現れた水玉により、鎮火された。


「どうやら、火柱よりも火力が弱いようですわね。今回の火炎球は連射性に重きをおいたのでしょうけれど」


 そう、レオンの背には、もう守るものだけじゃあない。ともに戦ってくれるものがいた。だからレオンはもう、振り返らない。――あと、10メートル。


「ならば! これでどうだっ!」


“獄炎”が、必勝を込めて叫ぶ。叫びは“獄炎”の頭上に火を生じさせ、炎へと肥大し、火炎へと成長する。成長は止まらず、火炎は膨張を続けた。――あと6メートル。

 膨らみ続けた火炎は、球形を成し、火炎球へと姿を変える。それはそれは、巨大な火炎球へと。


「なんという大きさ! あれではまるで太陽ではありませんかっ!」


 後方、リーリアの焦った声が聞こえた。――あと4メートル。あと、1歩。

 

「燃え尽きろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおおッ!!」


“獄炎”が楽団の指揮者のように腕を揮い、レオンを指し示す。行くべき方向を知った超巨大火炎球は、ただひたすらにそこを目指す。

 だが、レオンは笑ってやった。


「まだ聖剣のチカラがわからないのか? 魔が混じってれば、大きさなんか関係ない。むしろ大きいほうが、当たりやすくていい」


 レオンは聖剣を、超巨大火炎球になんの躊躇いもなく叩きつけた。ぱん、と、これまでの火炎球となんら変わりなく、風船でも破裂したかのように、超巨大火炎球は浄化された。――ちなみに残った膨大な炎熱は、リーリアにより即座に常温へと引き落とされていたことを、レオンは後で知る。


「なんとッ!?」


“獄炎”はそのあまりにあまりな光景に、驚愕と恐怖を同時に表情に貼り付ける。――さあ、剣の間合いだ。


「捉えたぞ、魔王!」

「……っ! 学習能力のない奴め、聖剣など効かぬと言っているだろう!」


“獄炎”は自らの感情を誤魔化すように声を張り上げた。そして剣を真横にし、振り下ろされる聖剣を受け止めようとする。

 そこで、レオンは口元を歪ませる。


「だったらお前は努力のないやつだな――剣士でもないのに、剣を握るなよ、魔王」


 レオンは1度刃を交えたときから見切っていた。この魔王が、剣を扱えない素人だと。剣を、ただ聖剣を防ぐための道具としか思っていないことを。剣を握るために積むべき努力を、一切していないことを。

 レオンは振り下ろそうとしていた聖剣を、受け止められる直前で――停止させた。そして、


「なっ!?」


 ――レオンは“獄炎”の、“ただ”の剣を素手で掴んだ。


「そうだ、“ただ”の剣? だったら相手取る方法も、普通でいいんだろう?

 俺はばかだからな、ライのように頭良く戦えない。だから、ただ愚直に真っ直ぐ、突き進むだけだ!」

「きっ、キサマァァァァァぁぁァァァァァァァァァァァァァァァアアアッ!!」


 怒号の声を無視して、レオンは停止した聖剣の進行方向を変え、真横に振りかぶる。

 剣を握られた際の対処法を知らない、いや、ろくに剣を扱えない“獄炎”は、どうする術もなく、胴を真一文字にブッた斬られた。






「よし、倒したし、急がないと」


 急くレオンに、リーリアが首を傾げる。


「なにを急いでいるのですか? 最大の敵はもう排除しましたのに」

「今この都市に、魔王は4体いるんだ。それで、俺の仲間がその魔王たちと戦ってるはずなんだけど……あっちを見てくれ」


 そう言って、レオンは跡形もなくなり、クレーターと化した都市の一角を指さす。

 リーリアは恐れをあらわに、感想を呟く。


「これは……恐ろしい光景ですわね。ですが、あそこの魔物は駆逐しましたので、おそらくヒトはいないと思いますわ」

「いや、あそこに俺の仲間がいるはずなんだ」

「そのなのだとしましたら、もう……」


 悲壮な顔つきで首を横に振るリーリアに、けれどレオンは朗らかに笑う。


「きっと生きてる。俺の仲間たちは、あのていどじゃ死にはしない。

 あ、でも怪我くらいはしてるかもしれないな。リーリアさん、ついてきてくれませんか?」


 その笑顔の下には、おそらく抑えつけられた様々な感情があるのだろう。

 リーリアはそれを慮り、小さく頷いた。どうか、彼の仲間が生きていますように、と胸の内で幸運を司る水の神に祈りながら。






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