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ウィーケスト・アーミー  作者: 神楽阪 舞
第1章 「はじまり」の出会い
16/140

#次なる戦いに向け ~新制・ウィーケスト・アーミー~

間話その4 設定が痛い?

(∩゜д゜)アーアーきこえなーい

「じゃあオリバー、また何かあれば連絡を」

「ああ、がんばれよ悪友!」

詰所へと戻る間際、オリバーから

「どうもファナンが気になってしまうな・・・ザラート、あいつを悲しませるなよ?」

「大丈夫だって・・・面影が似てるからって、そこまで感情移入するなよ」

「いや、似ているからこそだな、泣かすなよ?泣かしたら兄妹で恨んでやるからな」

「やめてくれよ・・・お前はともかく、妹をだすなんて縁起でもない」

オリバーは笑みを浮かべていた、吹っ切れることなんかできないだろうが、これ以上悲しませることはできないな

あいつ(ミレディ)のためにも


-----------

【司令部・兵員詰所内会議室】

俺たちはそれぞれに割り振られた詰所、その会議室に集まっていた

次の戦いに向け、それぞれの担当が指令書から届いた


#独立歩兵師団 部隊編成要綱

#第1歩兵部隊(通称:メンフェスベル):機動歩兵部隊2大隊、高機動戦闘車20両、直掩防衛部隊1大隊

#第2歩兵部隊(通称:マザーブレイン):機動歩兵部隊2大隊、高機動戦闘車20両、支援砲兵部隊1大隊

#第3歩兵部隊(通称:マリーブラウン):機動歩兵部隊2大隊・・・

#第13歩兵部隊(通称:ウィーケスト):機動歩兵部隊1小隊、医療補給部隊、司令補佐


「まぁ、現状だとこうなるか」

俺たちは第13部隊に配属とある、どうやら予備役扱いに近い部隊に編制されるようだ

まぁ、現状まともに戦える戦力はないに等しいから当然といえば当然だろうが・・・

1小隊とあるので、どうやら何名か補充はされるようだが、そこまでの規模にはならないだろう

「さて、指令の通り、我々は第13歩兵部隊への配属となった。また今回の作戦にあたり、各々の配属も正式に決定となった」

そう、前回は戦時配属という形、さらに言うと正式には「戦闘員」としての配属ではなかったアエル、ルルベル、エマも今回の指令によって正式に俺の部下としての配属となった

また、ファナン、エイミーも連合軍に編入とし、同じく俺の配属となった

・・・これにはオリバーの力も借りた

時々あいつの決定権がどこまで通じるのか疑問に思うことがある・・・兵器局から外れた事に関してもかなりの発言力・決定権を持っている気がしなくもない

機会があれば聞いてみるか・・・


ともあれ、それに伴って機動歩兵部隊部隊長には俺が、副隊長にファナンを充てる

各兵の指揮にアエルとルルベルを

医療補給部隊はエマとエイミーを充てることとした


合わせて全員への装備も支給された

正式銃である「PR-47(プロキア47式制式自動小銃)」ならびに「P2911(プロキア制式短銃)」が、また軍服が新しいものになっていた

ファナンは引き続き所持していたグレネードキャノン(試製自動火器)を

・・・女性兵が主となる当部隊、他の部隊との差別化を図る目的

・・・プロパガンダ目的であろう、見栄えの良さも選ばれた要因だろう

まぁ、贔屓抜きにしてもこの部隊の見た目は良い方だ、変な目的で使われないのであれば黙認しよう


装備、準備が整った今、俺たちは次なる戦場へと歩みを進める




・・・後にアエル派、ルルベル派、ファナン派、エイミー派、エマ派といった派閥(という名の親衛隊)ができることになるがそれはまた別のお話である

間話はここまで!

次からまた新展開させていきましょうか~頑張って書かないと(いつ投稿できるやら)

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