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2話 青銅の宿

お待たせしました!

土日であと1,2話投稿です!

2話 青銅の宿




ふう、改善点はいろいろあったがまぁ、なんとかなったと思う。


とりあえず結果がでるまで待っていてくれって言われたし座って待っていようかな。


その間にステータスを確認しておこう。



名前 フェイ(・フォン・ブルーナイト)

レベル2

無色


戦闘スキル

無剣術初級

┣青剣術中級

┣赤剣術中級

┗緑盾術中級


魔法スキル

生活魔法

無色魔法Lv1

┣青色魔法Lv1

┣赤色魔法Lv1

┗緑色魔法Lv1


ギフト

成長の道標


SP9




成長の道標はスキルツリーなるものを表示してくれるものらしくそれをSPを使って取得していく仕様らしい。


ルーのオススメを聞いて無剣術初級と無色魔法を取得したらまず無色魔法に内包される形で青、赤、緑の初級魔法が取得出来るようになったので取得したのち無剣術に統合された各種初級剣術、盾術が魔法と合わさり中級へと進化させることが可能になっていた。


また、無色魔法にはまだ覚えることは出来ていないが専用の特殊魔法も覚えることが出来るみたいだ。



それより、さっきの試験のときはひどかっなぁ。

なんで青で受けたあと赤と緑にしたかなぁ。

青で流して緑の盾で押し返して、赤で追撃にしたらよかったよなぁ。


ほんとまだまだだなぁ。



「フェイさんいますかー」


「は、はい!」



呼ばれたので受付カウンターまで移動した。



「フェイさんですね?」


「はい!」


「それでは試験の結果ですが合格です。あとは経験を積めば自然と強くなるだけの素養はあると聞いていますので頑張ってくださいね。」


「はい!」


「それではまず、合格の証として鉄級ライセンスをお渡しします。ランクについてはお渡ししている冊子に書いてありますのでお読みください。また、明日からは冊子の内容や冒険者として活動する為の基礎講座が開始されますので午前中のうちに受付を済ませ午後からの講義に間に合うようきてくださいね。」


「わかりました。」



ふう、流石に冊子をみてね!だけじゃなくてよかったよ。



「一ついいですか?」


「はい、何でしょうか?」


「実は宿をまだ決めていなくてオススメの宿はありますか?」


「そうですね、リーズナブルでご飯が美味しくお風呂のある宿なんていかがですか?」


「そんなにいい宿あるのですか?」


「えぇ、ありますよ?実はですね・・・」





□□□□





受付のお姉さんに聞いてやって来た訳だけどここかな?


「青銅の宿」と書かれた看板の宿だ。


立地は若干ギルドから遠いが問題にならないくらいの好条件の宿なんだよなぁ。


さて中に入ってみるか。



「いらっしゃい」


「こんにちは!」


「食事かい?それとも宿泊かい?」



と聞いてくれたのは恰幅のいいおばちゃんだ。



「宿泊ですが、実はギルドで紹介されまして来ました。」


「お!そうかいそうかい!そしたらあれも引き受けてくれるのかい?」


「はい、もちろんです!」


「そしたら宿泊代だけで食事と風呂をつけて上げようかね。」


「え!」


「不満かい?」


「そうではなく、風呂はわかるのですが食事もだなんて、悪いなと」


「何いってるんだい!あんたが風呂を沸かしてくれれば燃料代が浮くんだから安いもんだよ!」


「それなら遠慮なく甘えますね!あ、そうだ自己紹介まだでしたね。わた、いやオレはフェイです。これから暫くよろしくお願いしますね!」


「フェイくんだね!私はこの宿の女将でマルイさ!あとで旦那と娘も紹介するからね!それと風呂は一度沸かしてくれれば1日は魔道具で保温されるから毎日自分が入る前に頼むよ!」


「わかりました!」


「それから宿泊費だけどね、1泊大銅貨3枚だよ。」


「そしたら、とりあえず銀貨3枚で10日分お願いします。」


「確かに、それと夕飯は夕方以降なら声をかけてもらえれば渡すからね!朝はまぁ、一のカネから2のカネの間だけだからね!あ、そうそうお昼は前の日にいってくれれば弁当作るからね!」


「わかりました!」


「そしたらこれが部屋の鍵だよ。それからね、これは、お節介だけどね。冒険者やるならそんなにキレイな言葉だとなめられるからもっと砕けた感じていいと思うけどねぇ。

まぁ、時として必要な時も来るだろうけどね。」


「わかりました!いや、わかったよ!」


「それでいいと思うよ。さぁ、部屋へ行って荷物を置いといで。早速今日から風呂を沸かして貰いたいからね!」


「まかせろ!」



オレは部屋へと向かった。


あてがわれた部屋は2階の奥にある角部屋のようだ。

早速中へとはいった。


中にはベッドとサイドテーブルそれと机と椅子が置いてあった。

そして、窓がひとつあり部屋のすみには簡単だが服を仕舞えるような小さいがしっかりとしたタンスがあった。


あとは武器はを置くためのスペースが入り口のそばにあるくらいだ。


早速荷物を片付け宿の浴室へと向かった。


向かった先には男女で別れた入り口があり、男の方から入ると10人ほどが入れるくらいの大きな風呂場があり浴槽は真ん中でしきられていたので少し調べると下の方に格子になっているところがあったのでお湯は共通になっているようだ。


早速風呂の水を抜くためにお風呂の入り口に清掃中の看板を置いて男女共の風呂場を洗いそれから裏手に周りに水が出る魔道具に生活魔法で水が出るイメージで魔力を流して温度を上げる魔道具に火をイメージして魔力を流す。

それぞれ満タンにすると1日持続するほどになると魔道具の側に置いてあった説明書に書いてあったのでそうしておく。


そのあと清掃中のままにして体を洗い、洗っている間にお湯が張られた湯船に浸かり堪能した。


終わったあとは清掃中の看板を外しておしまいだ。


終わったことを女将さんに報告して部屋へと戻り夕飯を食べて改めて部屋でギルド規則を読むことにした。


因みに夕食は黒パンとオーク肉のステーキにサラダとスープだった。

うまかった!


その後部屋へと戻った。





お読みくださりありがとうございます。

続きが気になる、面白かった。

そしたら、☆→★で!

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