りゅうちゃんのレッスン
プロローグ 第9話
あらすじ
先輩:「 りゅうちゃんのゴルフ歴は、何年位かを聞きたい 」
りゅうちゃん:「 無いよ、球も打った事もない 」
鈴木先輩は、面白がって りゅうちゃんにコースを周らないかと誘ってきた。
りゅうちゃん:「 俺も1度は、コースを自分で打って 周って見たかったからいいよ 」
りゅうちゃんが 自分のクラブを持って 鈴木先輩とコースを周ると鈴木先輩は、78で周ってきて みんなに凄く上達したと歓喜されていたが りゅうちゃんはと言うと
顧問の先生がりゅうちゃんに生徒の個人レッスンをしてくれないかとお願いしていた。
男性も女性も関係なく 見て回って3人の候補ができた。
男性が2人、私を入れて 女性が2人になった。
それから 4人は、りゅうちゃんのレッスンを受けながら コースを周りながら 風の見方や土の見方、特にグリーン周りをホボだった、タマに飛んでも無い問題を出して来るが 何の迷いも無く答えを教えてくれる。
それから 凄い課題をクリアーしながら コースを周って居ると 1人の先輩が !
先輩:「 りゅうちゃんのゴルフ歴は、何年位かを聞きたい 」
りゅうちゃん:「 無いよ、球も打った事もない 」
鈴木先輩は、面白がって りゅうちゃんにコースを周らないかと誘ってきた。
りゅうちゃん:「 俺も1度は、コースを自分で打って 周って見たかったからいいよ 」
りゅうちゃんが 自分のクラブを持って 鈴木先輩とコースを周ると鈴木先輩は、78で周ってきて みんなに凄く上達したと歓喜されていたが りゅうちゃんはと言うと 27で周って来ており 何でそんな数字が 出るのか不思議がっていると ?
鈴木先輩、曰く ほとんどのコースでホールインワンの連発でゴルフを見ている感覚では無いと言う。最初こそ 凄いと思っていたが さすがに連続してホールインワンを見せられると
普通は、やる気が出なくなる筈なのに
りゅうちゃんのアドバイスのお陰で その後の風の読み方や土の水分量の見方、特にグリーン周りのバンカ―が 重点的に指導してもらったらしい。
鈴木先輩が言うには、その辺の個人レッスンの100倍の成果だと言う。
次の日、学校の会議室を借りて 顧問の先生、立ち合いのもと4人に個人データを配り 顧問の先生には、他の生徒達の欠点とこれから もっと伸ばせばいい点を記載した用紙を 43名分をどっさりと置いた。
4人の個人データは、レポート用紙にして 12~3枚程度で ギッシリと書き詰められている。他の3人は、自分の欠点を書かれて要るから 頭を抱えているが りゅうちゃんの一言で全てが笑顔に変わる !
りゅうちゃん:「 何の問題もありません。まだ 初期症状だから 改善の領海内です。
どうしますか ! 直して秋の大会に出て見ますか、出れば県内トップです 」
鈴木先輩:「 え ! 県内トップがそんな簡単に言えるの ? 」
たまほちゃん:「 りゅうちゃんですから 何の問題もありません。
りゅうちゃんの言葉は、絶対です 」
鈴木先輩:「 もしかして 悪校のりゅうちゃんですか 」
りゅうちゃん:「 はい ! そうです 」
その瞬間、鈴木先輩は涙していた。
りゅうちゃんの凄さを知っていた。りゅうちゃんに教えてもらうと 全ての競技で優勝が確定して 生徒が覚醒をするとそれに伴い 他の生徒まで伝染する事を それからの後、顧問の先生からの質問が凄かった。
切りが無いから
たまほちゃん:「 りゅうちゃん 今度の週末 予定、何か入ってる 」
りゅうちゃん:「 特に無いよ 」
たまほちゃん:「 週末の2日間、生徒全員合同でレッスンしてくれないかな 」
りゅうちゃん:「 俺は、いいけど ? 」
顧問の先生:「 俺からも お願いしたい。佐藤( たまほちゃん )ナイス アシスト 」
週末になり りゅうちゃんが私の学校の大きい方の会議室で教壇に立っていた。
りゅうちゃん:「 佐藤さん( たまほちゃん )の幼馴染の神野龍神といいます。
佐藤さんとここの顧問の先生の依頼でゴルフレッスンをする事になりました。
よろしくお願いします 」
それから りゅうちゃんは、色々と話してくれて 週明けの月曜日から 渡米するとの事、アメリカとイギリスに宇宙工学と生物学を学びにいくらしい それからも 色々と質問が飛び交うが りゅうちゃんは、普通に答えていた。
タマに私は、赤面していたと思う事もあった。
りゅうちゃん:「 これから用紙を配ります。自分の名前が載っている用紙を確認してください。
それは、あなた達の欠点です。これを見て自分自身で検討してください。
それと 右上に ABCとなっていると思いますが こちらは、グループ分けです。
基本的に体力強化を目的に行いますから 1時間後にグランドに集合してください 」
たまほちゃんの友人A:「 りゅうちゃんって もしかいて凄く頭がいいの 」
たまほちゃん:「 私達の街では、奇才と言われているわ !
外国語も 今なら10か国語位、話せると思う。中1で 大学の入試問題を100パーセントだったかな ? 」
たまほちゃんの友人B:「 りゅうちゃんって 何で悪校に 通ってるの 」
たまほちゃん:「 家から 近いからだって ! 」
たまほちゃんの友人A:「 何で そんだけ頭が良くて 誰からも噂にならないの ? 」
たまほちゃん:「 テストがいつも 65点だからでしょう。外国の学者達は、みんな知っているらしいけど 」
たまほちゃんの友人A:「 え ! 65点って 」
たまほちゃん:「 そう ! 全てが65点って 言うか、65パーセントと言った方が 正しいかも りゅうちゃん曰く、65点なら 普通でしょ !
が答えらしい。
学校のテストに興味が無いと思う 」
たまほちゃんの友人AとB:「 全ての答えを 65パーセントを導かしてから 答えを記入しているって事 」
たまほちゃん:「 そう言う事。私には、無理 理解が追い付かない 」
たまほちゃんの友人Aと:「 それだけ頭が良くて お金も持っていたら 文句が出ないね 」
たまほちゃんの友人B:「 それ言えてる ! たまほもそう思うでしょ 」
たまほちゃん:「 ・ ・ ・ ! そうね。そろそろ グランドに行こう 」
たまほちゃんの友人AとB:「 うん 」
それから 2日間、身体強化を !
特に下半身強化を重点に置いて 私は、ほとんど下半身強化をさせられていた。
その回あって 飛んでも無く下半身が安定して 飛距離が伸びた。
それから りゅうちゃんは、秋の大会に顔を出すと言い、海外に留学してしまった。
試合当日、個々にクラブを渡していた。
りゅうちゃん:「 これを使ってください。
やっと 完成しました。あなた達のクラブです。
今日は、南風ですから 少し水気を感じます。
雨具の用意もしておいてください。
健闘を祈ります 」
「「「「 はい 」」」」
それから りゅうちゃんは、アメリカに帰って行った。
私達にクラブを渡したら その日の試合は、当然、優勝をした。
個人でも団体でも 鈴木先輩が1位で 2位が同級生だった。
当然、私も1位で入賞したのだが その時、鈴木先輩が飛んでも無い事を インタビューで言ってしまった。
鈴木先輩:「 たまほちゃんの彼氏が 1番凄いのであって 俺達、何てまだまだです。
たまほちゃんの彼氏を俺の彼にしたい位です 」
2位の彼女にまで 私に頂戴、私も彼の彼女になりたい。
りゅうちゃんの名前は、誰も言えなかった ! 私の為に
次回 その後とりゅうちゃんの新居