大阪の事件
プロローグ 第7話
あらすじ
りゅうちゃん:「 普通に家から近いから 」
「 え ! りゅうちゃんって 学歴とか 気にしないの ? 」
りゅうちゃん:「 学歴に何の問題があるの ! 1人の人間を見れば 自ずと答えが出るでしょうに それに そんな事を言っていれば 外国の学校に置いて行かれるよ ! 外国の競争率は、国内の78倍だからね そんなに甘い事を言えないから 俺が外国の大学に通えば 普通以下だからね。
あ ! そこに行けば俺にも 平凡な毎日が訪れるかも 」
え ! まだ 集まるの ?
この大阪に飛んでも無い事になりそうだけど 大丈夫かな これから向かう方向がとても明るいけど 何で ?
何か 周りが騒いて俺が 沈んで来るけど これって完全に普通じゃ~ ないよね !
“ 俺の平凡が無くなりそう ”
りゅうちゃん:「 あれ ? バンテージさんって こんなに偉かったの ! 」
港の周りには、米軍の兵隊がたくさん居るし 戦闘機が旋回しているし ヘリコプターまで旋回して ライトアップをして明るくしていて 何かの映画のワンシーンみたいに なっている。
りゅうちゃんが港につくと 全てが終わっていた。
大阪のヤンキー達は、震えて何かを騒いでいたのだが りゅうちゃんの出現で米軍兵士達は、静かになり地元の暴走族と全国から集まっていた。
( 暴走族まで参加を認めてもらいたいと言い出していた。大阪のヤンキーの非道さに頭にきていたらしいが りゅうちゃんは、面倒くさいから断ったらしい )
直立不動になり 何故か ?
敵対集団の方達は、正座をして待っていた。
りゅうちゃん:「 何か ! 凄い事になって ごめんね。俺の初めての出入りに参加したくて こんなに集まってしまって 本当にごめんね 」
鮫島:「 あなたが りゅうちゃんですか ! 俺は、大阪のヤンキーを仕切ってる 鮫島 忠といいます。お見知りおきを俺達は、どうなりますか 」
りゅうちゃん:「 俺の仲間が あなた達の仲間に殴られました。内の学校の “ ケジメ ”として 殴り込みに来たのですが 終わってますね。どうしましょうか 」
「 りゅうちゃん ! 普通は、勝ち組が負け組を吸収しますが りゅうちゃんがこいつ等のリーダーですから 俺達は、あなたに従います。 お前達 」
「「 押忍 」」
バンテージ:「 りゅうちゃん 要らないなら米海軍で引き取るよ。いい標的の的になりそうだから 彼等なら 銃弾、1発で死なないでしょう。
それに もしかしたら また 戦争が始まりそうだから 彼等を欲しいね、いい弾除けになってもらうよ 」
「 りゅうちゃん ! この外人は、何を言っているの ? 」
りゅうちゃん:「 彼等を戦争の弾除けにして 勝ちに行くそうです。さすが 戦争屋さんですね。どうしましょうか 」
鮫島:「 俺達が 言う事では無いのですが 俺達を傘下に加えて下さい。何でもします。俺達、1万8千人を あなたの傘下に加えて下さい 」
「「 押忍 」」
りゅうちゃん:「 はぁ~ 仕方が無いですね !
それでは、俺とこの中で犯罪履歴のある方は、これから警察に行き 出頭しましょうか。
それが出来れば 考えます 」
近藤君のお父さん:「 りゅうちゃん !
それは 必要が無いからね。
こちらのバンテージ氏が 全て米軍の予行演習だと 発言をして丸く収めたから 日本の警察は、何も手が出せないけど 大阪のヤンキー達には、刑務所に入ってもらうよ !
何人かは、それでこの巻く引きかな 当然、りゅうちゃんの甲子園出場は、無くなるけどね 」
りゅうちゃん:「 近藤君のお父さんがどうして ここにいるの ?
甲子園出場は、諦めています。
先輩達には、悪い事をしましたが 大丈夫です。
仲間の為に動いた結果ですから それに俺が 1人で全てを被れば いいと思ってました。
これで高校も退学だと思いますから アメリカの大学か イギリスの大学にでもいきます。
去年から 誘われてますから 」
「 え ! りゅうちゃん 去年まで 中学生だったよね。
何で 外国の大学から誘われてるの 」
「 りゅうちゃん 何で俺達の高校に入学したの ? 」
りゅうちゃん:「 普通に家から近いから 」
「 え ! りゅうちゃんって 学歴とか 気にしないの ? 」
りゅうちゃん:「 学歴に何の問題があるの !
1人の人間を見れば 自ずと答えが出るでしょうに それに そんな事を言っていれば 外国の学校に置いて行かれるよ !
外国の競争率は、国内の78倍だからね そんなに甘い事を言えないから 俺が外国の大学に通えば 普通以下だからね。
あ ! そこに行けば俺にも 平凡な毎日が訪れるかも 」
バンテージ:「 りゅうちゃんに平凡な人生は、無いと思うよ !
規格外だから 内の学校に来ると言っても
世界で秀才が10人未満の集団だし
イギリスでも同じで そこは8人未満の集団でしょう。
それに アメリカでは、宇宙学だし イギリスでは、生物学だから どちらでも りゅうちゃんが最年少だから りゅうちゃんが出した。
論文に世界を巻き込んだ 張本人だからね 」
近藤君のお父さん:「 え ! りゅうちゃん 何時、そんな論文を出したの 」
りゅうちゃん:「 中学2年の時かな 医学が2つに 宇宙学を1つ ただの閃きでドイツ語の練習も兼ねて 論文の提出をしてみたら アメリカとイギリスから転校依頼が家に届いていたらしい~ お母さんが、騒いでいた事を記憶している 」
近藤君のお父さん:「 そんな事より 解散しませんか 」
りゅうちゃん:「 それが いいかな ! じゃ~ ホテルに帰ってから 家に帰りますか 」
「「 押忍 」」
ホテルに付くと先生達は、飲んだ暮れていた。
初めての甲子園出場に 俺達の話を聞いて 事の重大さに気が付き高野連に連絡したり 大阪警察に連絡したり 自分達の高校の教頭先生に連絡をしていた。
俺達は、先生達を置いて そのまま地元に帰ってきていた。
りゅうちゃん:「 みんな 今日は、ありがとう !
俺は、何もしていないけど助かった。本当にありがとう。
また明日 じゃ~なくて 今日、学校で会おう 」
「「 押忍 」」
その年の甲子園出場校が 全て棄権をしていた。
彼等も大阪のヤンキー達に脅かされていたらしい 毎年の事が これからの球児達の為とりゅうちゃん達だけに 責任を被ってもらう訳には、いけないと思い、自分達も何かしたくて
甲子園出場を辞退していた。
大人達は、頭を抱えていたと思う。
高校1年の夏のりゅうちゃんの出来事だった
次回 たまほちゃんのクラブ一式