タダのデブ
それから 3年と少しして まさみの前にりゅうが 現れた
まさみ:「 元気そうだね。まさみ 」
まさみ:「 りゅうちゃん、久しぶり 全然、雰囲気が変わったね。それに 私を名前で呼んでくれるし ! あれ クロは ? 」
クロ:「 まさみ様、お久しぶりです。クロです 」
まさみ:「 え ! ヒト型になっているけど ? あの姿だと りゅう様に付いて行けなくて この姿を 頂きました。ジン様に 」
ジン:「 コイツだけだよ ! 珍しく、俺に 様を付けて呼ぶのは 」
クロ:「 私の主様が 認めた御方ですから 失礼があっては、主の顔に泥を塗ります 」
ルシファー:「 久しぶりに ジン様が 負けましたね。ウフフ~~ 」
メシス:「 そうなのよ ! コイツって 神獣だから 死なないのをいい事に 肉体が無くなっても 生き返るから ビックリしたよ。その性で 飛んでも無く 強くなったけど ・ ・ ・ ・ ・ 」
ジン:「 そんなもんで いいだろう ! デブを迎えに行くのか 」
りゅう:「 彼女次第です。まさみは、付いて来るかい 」
まさみ:「 当然よ ! 一生涯、付きまとうわ、ダンジョン魔王様達みたいに 」
ルシファー:「 頑張りなさい、応援しているわ。ウフフ~~~ 」
りゅう:「 じゃ~行こうか、まさみ 」
まさみ:「 はい ! りゅうちゃん 」
ルシファー:「 ハク、お前は、そのままでいいのかしら 」
ハク:「 私も ヒト型になりたいです。そして りゅう様と旅をしてみたいです 」
ルシファー:「 ウフフ~~ 正直な子だね。好きよ ! 許してあげるわ 」
そして ハクもヒト型になった、メイド姿に
ハク:「 この姿に 憧れていました。ありがとうございます ルシファーさま 」
ルシファー:「 ウフッフ~~~ 良くてよ 」
りゅう:「 それでは、行きますね。ジンさん 」
ラン:「 お久しぶりです。りゅう様、馬車を出して下さい、私と息子達が 引きますから 引かして下さい。お願いします 」
ルシファー:「 この子達も 私の森で鍛えていたのね。私のを差し上げるわ。私は、馬車を 使わないから これなら デブでも乗れるはずよ 」
まさみ:「 たまほちゃんって そんなに肥ったのですか ? 」
ルシファー:「 見たらわかるわ ! ウフフ~~ 楽しみにしてなさい 」
それから ランが馬車を 引き始めると周りから ワイルドウルフの群れが現れて 全ての生き物を 狩りながら 進み始めた。
そして 1日半で 到着していた。エルフの里に !
何故か、エルフ達は、震えて膝を付けて 待っている。
まさみ:「 どうしたの 長老様、なにか あったの 」
エルフの長老:「 これは、まさみ殿 何故か ! 自然とこの姿をしてしまいました。りゅう様、何処( いずこに )に いらっしゃいますか 」
りゅう:「 お久しぶりです。長老様 」
エルフの長老:「 お久しぶりです。りゅう様、たまほ様ですが 飛んでも無い事に なってしまいました 」
たまほ:「 久しぶりね~ りゅうちゃん、元気だったかしら 」
まさみ:「 タダのデブになっているよ ! ワハッハッ~~ 」
りゅう:「 本当に デブになったんだね ! たまほは~ どうする 付いて来るかい 」
まさみ:「 デブには、無理よ ! デブだから 」
たまほ:「 これでも 少しは、ダイエットしたのだから 」
まさみ:「 デブは、デブよ ! デブだね~ たまほちゃんは~ 」
たまほ:「 私は、エルフの人達と生きて行くから ほっといて 」
エルフの長老:「 私達は、りゅう様の異界で 精霊女王様に使えますから この里には、たまほ様だけになりますが 」
たまほ:「 なら 私もその異界に 行くわよ 」
まさみ:「 今のたまほちゃんには、称号を捨てたから 入れないよ。その世界に 」
たまほ:「 そう言えば 私は、全てを捨てたんだ ・ ・ ・ 」
まさみ:「 私が 飼ってやるから 心配しないで 」
たまほ:「 そう言えば ハクとクロは、どうしたの ? 」
ハク:「 お久しぶりです。たまほさま 」
クロ:「 お久しぶりです。たまほさま 」
たまほ:「 え ! あんた達が ハクとクロなの見違えたは 」
ハク:「 たまほさまも 見違えました。福代かに なられて 」
クロ:「 タダの デブですよ ! 減滅です、主様に相応しくありません 」
ラン:「 この肉の塊りは、食べていいですか。主殿 」
たまほ:「 あんた等、好き勝手に言ってくれちゃて どうすればいいのよ、私は 」
まさみ:「 だから 私が飼ってやるよ、ペットとして 」
クロ:「 このまま 野垂れ死んだら いかがですか、たまほさま 主様の為に 」
ハク:「 それが イイと思います。たまほさま 」
まさみ:「 2つの意見だね ! どうする このまま ここで死ぬか ? 私のペットになるか。どちらだい たまほ 」
たまほ:「 何とかしてよ ! りゅうちゃん、私の身体 」
りゅう:「 このままでも いいよ ! 楽しめるから ! けど 抱かないから 俺とまさみの行為を 観ていてね。ヨダレを垂らしながら 」
まさみ:「 それも 面白いかも ワハツハッ~~ ! 戻してあげたら りゅうちゃん 十分に 笑えたから 」
りゅう:「 おれは、このままでも いいけど 面白いから 」
まさみ:「 ウフフ~~ ・ ・ ・ 」
クロ:「 ラン殿が 可哀想です。このデブの為に 疲れてしまいます。デブの性で 」
たまほ:「 クロ、偉くなったわね。あんた 」
クロ:「 私は、神獣ですから 何を言っても構いませんが たまほさまは、もと 主様の彼女ですから 一様に“ さま ”を 付けさせております。
それがなければ ただの “ デブ ” で ございます 」
ハク:「 タダの 人間ですからね。たまほさまは、私達は、神獣様ですから ねぇ~ 長老さま 」
エルフの長老:「 はい ! 好きなように 呼んで下さい、全てに従いますから 」
ハク:「 これが 現実よ ! たまほさま、人間の分際で私達に 意見が言えるのかしら 人間の分際で 」
まさみ:「 あれ~ どうしたのかしら この おデブちゃんは ~~ 」
りゅう:「 この位で いいかな ! たまほをイジメるのは 」
まさみ:「 そうね~ ! これ位に しましょうか 」
たまほ:「 どうゆう事よ ! 」
まさみ:「 この薬を 飲めば元の姿に戻れる筈よ ! 但し 劇薬よ。どうする、おデブちゃん、私のペットでも いいわよ 」
たまほ:「 やるわよ ! 死んでも りゅうちゃんに纏( まとわり )わり付いてやる 」
それから たまほちゃんは、薬を飲み 激痛の末、普通の身体を 手に入れていた、但し リバウンドが 発生しやすい薬だった ! まだ 内緒である。




