高校生活がはじまりそう
プロローグ 第6話
あらすじ
「 りゅうちゃん 甲子園出場が掛かっているのに勿体無いだろう 」
りゅうちゃん:「 ここは、先輩達に泣いてもらい、俺達の高校は、県内で1番の悪の高校でしょう ! その高校が舐められたままでいいのですか ? 俺は、嫌ですね。仲間が殴られて引き下がるのは、誰も行かないのでしたら 俺が1人で行って来ます
これから 高校受験と言う時 私は、県内で1番 難しいと言われていた高校に合格していた。
まさみちゃんは、東京の高校に入学をして モデルの仕事をしながら 高校生活を充実させようと思っているらしい。
1番のビックリが りゅうちゃんが県内で1番の悪の巣窟に入学してしまっていた事、それも 入学の日に歓迎と言う
リンチが有名でりゅうちゃんもリンチをされたみたいだが 飛んでも無い運動神経で先輩達の肩を外して 無傷で圧勝だったらしい
その後に 先輩達の肩を治してから 1人の先輩がりゅうちゃんの存在に気が付き りゅうちゃんにケンカの仕方を教えてくれたらしいが その凄まじい光景が生徒達一同は、絶対にりゅうちゃんには、逆らってはいけないと 思ったらしい。
それから りゅうちゃんには、服従の意味で みんなして りゅうちゃんって 呼ぶ事になったって ここに入学した男子生徒が教えてくれた。
その彼もりゅうちゃんとだけは、ケンカをしたくないらしい 多分、飛んでも無く飛ばされると思う
人間があんなに簡単に飛ぶ姿を見たのは、初めてだったと思う。
その先輩も病院から帰って来ると普通にりゅうちゃんって 言っていたらしい。
県内の甲子園代表の決勝戦の時は、県内の暴走族が集まり 普通は、高校の団旗を掲げているのに りゅうちゃんの高校は、暴走族のチームの旗を掲げていた。
その数、47本も並ぶと普通の高校生には、とても怖いとか 恐怖に値すると思うが 普通の高校生として対応していた。
当然、球場内に入れない方達は、球場外に集まり 何故かみんなして 禁煙タバコをくわえて それでも人数が凄かった。
りゅうちゃんに 後で聞いたら 多分、県外からも集まり集会も兼ねているらしい。
当然、大阪にも付いて来るらしい。
うち等の高校が負ければ 大阪のヤンキーを傘下に入れると日本統一に近づくって 言っていたよ ! 彼等が ?
私とまさみちゃんは、ブルっとしていた。
りゅうちゃん達が 大阪に付いた頃には、大阪の暴走族は、甲子園に集まる高校球児達をカモにしていた。
ケンカをすれば出場が出来なくなる為、やりたい放題だったらしい。
高校球児からすれば やられ損で泣き寝入りをしなければいけないが りゅうちゃんの先輩が老人を守る為に ケンカをしてしまったらしいが問題になると思いきや
りゅうちゃんが みんなに “ ケジメ ” をつけますか !
「 りゅうちゃん 甲子園出場が掛かっているのに勿体無いだろう 」
りゅうちゃん:「 ここは、先輩達に泣いてもらい、俺達の高校は、県内で1番の悪の高校でしょう ! その高校が舐められたままでいいのですか ?
俺は、嫌ですね。
仲間が殴られて引き下がるのは、誰も行かないのでしたら 俺が1人で行って来ます。
「 りゅうちゃん 面白い事しているね !
俺達も混ぜてよ。出入りなら後れを取らないぜ なぁ~ 野郎ども 」
「「 押忍 」」
「 なら 県内で暇している奴等にも “ テル ” してやれ りゅうちゃんの出入りだと 」
「 わかった 」
「 いいカモが ネギを背負って来ましたね~ 」
「 ネェ~ 僕ちゃんたち 僕ちゃんたちは、何処に集まっているのかな~ 俺達に教えてくれないかな~ 正直に話さないと殺すよ ! 」
その頃、県内の族が 関東から関西に集結していた。
りゅうちゃんの出入りに間に合わす為に その数、3万人が移動をすれば 当然、それに便乗して 名前を売りたいチームが出て来るが
何故か全てが 傘下にしてくれと言い出していた頃、九州の暴走族達まで 話が飛び 全国から暴走族が大阪に集まり りゅうちゃんの出入りの手伝いに出向いていた。
「 りゅうちゃん 乗ってくれ、俺達が りゅうちゃんを送り届けるから 」
少し走り出した途端に黒塗りの外車が横に来て 窓ガラスが空いて
バンテージ:「 りゅうちゃん 出入りだって 助太刀するよ~ 」
りゅうちゃん:「 いいの 米軍が勝手に兵隊を動かしても 」
バンテージ:「 最近、暇していて面白い事が無いから 退屈していたら たまたま りゅうちゃんの仲間達が 出入りだ~ !
って 騒いでいるから ここいらで昔のカリを返さないと何時になるか分からないからね。
取りあえず 先に行くよ、凄いのがもうすぐ来るから楽しみにしていて 」
「 りゅうちゃん さっきの外人と知り合い ? 」
りゅうちゃん:「 うん ! 友達だと思うけど それと 飛んでも無い事が起きそう !
そう言えばさっきから 信号に止まらないけど 大丈夫なの ? 」
「 仲間達が 全ての信号を止めてますから りゅうちゃんは、安心して迎えます 」
その時、りゅうちゃんは、知らないけど 周りでは、色々な人達が動いていたらしい~ これだけの騒動が起きれば 大阪警察本部は、手を出す事が出来ないでいた。
米軍に米海軍まで 出動していて 国際問題にまで発展した場合、責任は 誰が取ると言う問題が出るからだ。
国の総理大臣の首が飛んでもおかしく無い時代の事である。
りゅうちゃん:「 あれ ! 大阪にこんなに来ていた ? 何か人数が多く無い 」
「 地元から 呼びました。りゅうちゃんの集結だと 」
次回 大阪の事件