シックザールの街から 移転
それから 4日程、のんびりと旅をして シックザールの街に到着したら 門番が
門番:「 これは、“ バラと共に ” の方では、無いですか。お久しぶりです。たまほ様の行きつけの甘味処は、王都に引っ越しをされましたが 」
たまほちゃん:「 何でよ ! 私の羊羹が どうして 」
門番長:「 これは、たまほ様 お久しぶりです。どうか されましたか ? 」
たまほちゃん:「 私の甘味処が 」
門番長:「 あの店は、ジーク伯爵の目に留まり 王都で王家ご用達のお店になりました。この街の自慢です 」
たまほちゃん:「 また ! ジークだと りゅうちゃん、ジークを殺しに行くよ 」
りゅうちゃん:「 あら あら ! たまほちゃんを怒らせて 」
まさみちゃん:「 し~らない ! たまほちゃんを怒らせて ジーク、可哀想~に 」
ハク:「 ジークって 食べていいの ? 」
たまほちゃん:「 いいわよ ! 私達の甘味処を持って行ったヤツだから 」
ハク:「 わかりました。食べさせてもらいます。そのジークを 」
それから 半日でダンベル王国に到着していた。
門番:「 これは、“ バラと共に ” 皆様、お揃いで お通りください 」
たまほちゃん:「 ジークは、何処にいる ! 」
門番:「 ジーク伯爵様なら 多分、お屋敷にいると思いますが 何故ですか ? 」
たまほちゃん:「 私の甘味処を奪ったからよ。ヤツを殺しに来てやったまでよ 」
たまほちゃん:「 ヤツの屋敷は、あれね ! 行くわよ、ハク 」
ハク:「 はい ! たまほ様 」
りゅうちゃん:「 シックザールの街からの甘味処って 何処に在るの ? 」
門番:「 相変わらずに 小さいです ・ ・ ・ 」
「 バッシン~ 」「 グゥェ~ 」
まさみちゃん:「 りゅうちゃんが 聞いているでしょう。答えなさい 」
「 バッシン 」
門番:「 痛すぎます。まさみ様、何ですか ? それは 」
「 バッシ バッシ バッシ 」
まさみちゃん:「 りゅうちゃんに何を 聞かれたの ! バッシ 」
門番:「 わかりましたから 叩かないでください。何故か 鎧を着ているのに凄く痛いですから この通りを真っ直ぐ 言ってもらい 7つ目を右に曲がってください。
少し歩けば 左側に見えて来ます。よろし~でしょうか 」
りゅうちゃん:「 どうするの ! たまほちゃん、俺とまさみちゃんは、店にいるから 後で来てね 」
たまほちゃん:「 羊羹が先よ ! ジークは、後にするわよ 」
ハク:「 ようかんが食べれるの 楽しみ~ 」
それから 少し歩いたら 甘味処が見えて来たのだが その店の前に立派な馬車が 止められていた
たまほちゃん:「 邪魔な馬車ね~ ! 退かせなさい。“ ウザいから ” 」
客:「 まぁ~ 品がないことで 」
ジーク伯爵:「 え ! たまほ様、お久しぶりです 」
たまほちゃん:「 あんた ! どう言う積もりで この店を王都に連れて来たの 」
「 バッシ バッシ バッシ 」
ジーク伯爵:「 居たいです。たまほ様 ! たまほ様が気に入っているお店ですから 王都の店を開かせました。ダメでしょうか 」
「 バッシ バッシ バッシ 」
たまほちゃん:「 私の食べる分が 減るじゃない ! どうして くれるのよ。この場で 首を跳ねてあげるわ 」
客:「 ジーク伯爵様が 危ないから 衛兵を呼んで 衛兵を 」
それから 数人の衛兵がくるも まさみちゃんの顔を見るや 震えていた。そこに騎士団、団長が現れて
騎士団、団長:「 何の騒ぎだ ! 俺が取り押さえてやるわ 」
「 ドッスン 」
まさみちゃん:「 私達とやると言う事かしら 本気で狩るよ ! 」
殺気が 漏れ出したところで
騎士団、団長:「 どうして ここに “ バラと共に ” の冒険者達が いるのですか ?
え ! 狩られるのは、俺ですか。まさみ殿が どうして ? 」
エルザ:「 あぁ ! たまほちゃん、まさみちゃん、久しぶり~ 」
たまほちゃん:「 ちょっと 待ってて ! ここの王族と貴族を狩って来るから 待ってて 」
ジーク伯爵:「 ちょっと 待ってもらえないか、悪気で王都に呼んで無いから しっかりと王家の家紋も付けて 店を開いたから 信用は、絶対的に王家が責任を持っているから 許してもらえないか 」
たまほちゃん:「 で ! あんたは、私達の前にいるって事は、死んで詫びるんでしょう。当然 」
「 ドッスン 」
まさみちゃん:「 で ! こっちのお前は、責任を持って ここから 戦闘だね 」
騎士団、団長:「 へぇ ! まさみ殿、ご冗談を “ 許して下さい ” また チンピラが現れたと思った までです 」土下座をして 頭を地面に付けて 謝り出した。
まさみちゃん:「 私は、チンピラですか ! おい 衛兵、コイツを牢屋に連れていけ 聞けるよな 」
衛兵:「 直ちに 連れて行きます。失礼しました 」
「 ドッスン 」
まさみちゃん:「 で ! 早く 首を落とせ 私が手伝ってやるから 」
まさみちゃんが ドラゴンソードを取り出し( 威圧×10 )と殺気を載せて 凄み出した途端に 野次馬達が気絶をしはじめた。そこに
りゅうちゃん:「 たまほちゃん、ハクに 羊羹を食べられちゃうよ。早くしないと 」
たまほちゃん:「 え ! 何で ハクが先に 食べているのよ~ 」
ハク:「 たまほ様、とても 美味しい食べ物です 」
たまほちゃん:「 エルザちゃん、私にも 5本、頂戴、今すぐ ! ジークそこで 土下座をして 待ってなさい。いいわね 」
ジーク伯爵:「 はい ! 待っております 」
羊羹を食べながら ジークの前に座ると
りゅうちゃん:「 この落し前は、どう付けますか。家の執事が何かを 言ったみたいですが 関係なく狩りますよ。この王家と貴族を 」
ジーク伯爵:「 どうすれば 助けてもらえますか ? 」
りゅうちゃん:「 そう~ですね ! この国のお妃が裸で街を歩いたら 許して差し上げます。当然、国民の前を歩いて下さい。みんなが 見ている前を 」
ジーク伯爵:「 それは、出来ません。国王もお妃様も この国の顔ですから 無理です。それだけは、許して下さい。
私が 裸で街を歩きますから それで 許してもらえませんか 」
まさみちゃん:「 私のこれは、まだ 試し切りをしていないから 試させてくれ 」
まさに ジークの顔が青白くなって来た時に
りゅうちゃん:「 どうしますか ! 」
ダンベル王国のお妃:「 もう 許して際上げてください。私からもお願いします 」
ジーク伯爵:「 ヘェ ! どうして ここに 」
ダンベル王国のお妃:「 ず~と 見てました。あなたの忠誠心を 」
りゅうちゃん:「 後は、2人でやってください。俺達は、この店に様がありますから 」
ジーク伯爵:「 私の処分は ! 」
りゅうちゃん:「 そこの女性に任せます 」
ダンベル王国のお妃:「 任されました。失礼しました 」




