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平凡が1番 ( 改訂版 )  作者: ぽてち
ボンド神の世界
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エルザちゃんと友情の証

 

 りゅうちゃん:「 これは、3人の友情の証です。レットドラゴンの鱗( うろこ )で 作りました。エルザさんだけ 特別性にしてありますから たまほちゃん、腕を出して 」


 たまほちゃん:「 はい ! これは、ブレスレットだよね。イイかも 」


 まさみちゃん:「 可愛い。大事にするね 」


 エルザ:「 私まで もらっていいのですか ! 3人がお揃いですか 」


 りゅうちゃん:「 エルザさんだけ、魔除けの護符と盗難防止にしてあります。当然、武器にもなりますから 身に付けて置いて下さい。

 それと 表に3人の名前を入れて置きました。大事に使ってくださいね 」


 エルザ:「 え ! そんな高価な物、もらえませんよ 」


 たまほちゃん:「 私達が 街に出て初めての お友達ですから りゅうちゃんが気を聞かせてくれたの だから気にしないで 」


 まさみちゃん:「 そう そう りゅうちゃんにとっては、普通に何でも作れるから 材料があれば 私達、2人の安らぎの場所でもあるのだから 」


 たまほちゃん:「 まさみちゃんも タマには、イイこと言うよね 」


 りゅうちゃん:「 エルザさん、腕から外して 地面に落としてみて下さい 」


「 ドッスン 」


 エルザ:「 え ! 何ですか ? これは ? 」


 りゅうちゃん:「 エルザさんから 離れると1トンの重さに変わりますから イイ武器になります。相手に投げつけて やってください。それと 盾の役割も付けてありますから 多分、大丈夫でしょう 」


 エルザ:「 本当にもらっても よろしいのですか。飛んでも無く高価な物を 」


 たまほちゃん:「 イイのよ ! あなたの身の安全が大事だから 」


 まさみちゃん:「 そう そう 気にしないで 友情の証でしょう 」


 エルザ:「 大事にします。また 遊びに来てくださいね。

 待っていますから 」


 りゅうちゃん:「 それとアリーさん、羊羹とブレンド茶を買いますね。金貨 150枚、置いて行きます。

 今回の宿泊代とアリーさんに投資の分として 当然、全てを買わせて もらいますが 」


 店主のアリー:「 え ! そんなにもらっても よろしいのですか。精進して イイブレンド茶を作ります。期待して置いて下さいね。 こんなに 持てるのですか 」


 りゅうちゃん:「 アイテムバックがありますから 大丈夫ですよ 」


 店主のアリー:「 え ! アイテムバックを持っているのですか。イイですね 」


 りゅうちゃん:「 1つ、差し上げましょうか 」


 店主のアリー:「 え ! そんな高価な物を もらえません 」


 りゅうちゃん:「 俺の手作りですから 劣化版ですよ 」


 店主のアリー:「 本当に何でも 作れるのですね。もしかして 武器まで自分で作っているのですか 」


 まさみちゃん:「 当然です。私達の武器は、全て りゅうちゃんのお手製ですから 安心して 使えるわ 」


 たまほちゃん:「 そうね ! まさみちゃんの武器は、デカイから 」


 エルザ:「 え ! デカイって 武器だよね 」


 たまほちゃん:「 見せてあげたら 」


 まさみちゃん:「 無理よ ! 店が壊れてしまうわ 」


 エルザ:「 え ! 店が壊れるくらい 大きいのですか 」


 まさみちゃん:「 うん ! 最近、りゅうちゃんに作ってもらった奴でも エルザちゃんは、気絶すると思うから 出せないと思う 」


 エルザ:「 え ! 武器を見ただけで 気絶するってどんな武器か興味がありますが 辞めときます。死にたくありませんから 」


 たまほちゃん:「 そうね ! 辞めといた方が 賢明よ。私の普通の武器を見せてあげるわ 」


 エルザ:「 え ! ボーガンですか。普通の大きさでは、無いのですね 」


 たまほちゃん:「 連射させるからね ! 」


 エルザ:「 え ! 本当に冒険者なんですね。3人は、りゅうさんの武器は、何ですか ? 」


 りゅうちゃん:「 俺の武器は、このショートソードだよ。普通の武器だよ 」


 まさみちゃん:「 りゅうちゃんは、魔法を使うから あまり武器には、興味がないから いいの 」


 たまほちゃん:「 そうね ! 武器の扱いは、全てりゅうちゃんに教わっているから りゅうちゃんは、多分 何でも使えると思うわ 」


 エルザ:「 え ! 何でも 使えるの それって 勇者様になれますよ 」


 まさみちゃん:「 この前、何とかって言う 英雄がきたけど あれで英雄なら 私達は、3人とも 英雄になれるかもね 」


 エルザ:「 英雄様と お知り合いですか 」


 まさみちゃん:「 私が 少し剣の扱いを教えて上げただけだよ 」


 エルザ:「 もしかして 剣の達人ですか、まさみさんは 」


 まさみちゃん:「 それは、私じゃ~ なくて りゅうちゃんだよ ! 私達、2人で 未だにりゅうちゃんに勝てないのだから 」


 エルザ:「 え ! 今までで 1番、ビックリしました。それじゃ~ りゅうさんに 解からない事など内ではないですか 」


 りゅうちゃん:「 あるよ ! 女心は、男の俺では、解らないね 」


 まさみちゃん:「 そうかな~~ 」


 たまほちゃん:「 あんたは、単純だから わかるけど 女心まで 分かられたら 女性失格だからね 」


 エルザ:「 うん うん そう思います 」


 まさみちゃん:「 たまほちゃんを釣るに 羊羹を目の前に置けば 付いて行くでしょうに 」


 たまほちゃん:「 ウグゥッ ! 負けないもん 」


 まさみちゃん:「 甘党のたまほちゃんには、無理よ ! 尚更、爆乳になるわよ 」


 エルザ:「 羨ましい オッパイですよね~ 私もそれ位、あれば 一緒について行きたいです 」


 たまほちゃん:「 ダメよ ! りゅうちゃんは、上げないからね。この オッパイは、りゅうちゃんだけの物ですから いつも 優しく触ってくれてるから 」


 まさみちゃん:「 たまほちゃん 段々、顔が赤面し始めてるけど 大丈夫、ここに残ったら 私がりゅうちゃんをもらってあげるから 」


 たまほちゃん:「 そんな事、指せないから ・ ・ ・ 」


 りゅうちゃん:「 この位に して 行きますか。それとも2人とも、残りますか 」


 まさみちゃん:「 たまほちゃんが 残るって 」


 たまほちゃん:「 誰が残りますか。王都に行って 新婚生活を送るのだから 2人で ねぇ~ りゅうちゃん 」


 りゅうちゃん:「 また 数年したら 顔を出しますね 」


 たまほちゃん:「 バイバイ ! エルザちゃん、アリーさん 」


 まさみちゃん:「 バイバイ ! エルザちゃん、アリーさん 」




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