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平凡が1番 ( 改訂版 )  作者: ぽてち
ボンド神の世界
23/93

冒険者登録をしてみた

たまほちゃん:「 冒険者ギルドが見えて来たよ 」

りゅうちゃん:「 このまま 入るの 」

まさみちゃん:「 そうよ ! 私達の彼氏ですから ねぇ~ たまほちゃん 」

たまほちゃん:「 当たり前よ ! 変な虫が付かない様に しないと 」

りゅうちゃん:それから 冒険者ギルドに入ると その中には、それなりに冒険者達がいたが 何の問題も無く カウンターに来れた

カウンターレディ:「 何か 御用ですか 僕達 」

りゅうちゃん:「 冒険者になりたくて 来ました 」

カウンターレディ:「 冒険者のルールは、分かるかしら 」

りゅうちゃん:「 大体、分かっています 」

カウンターレディ:「 それならば この用紙に名前とチーム名を記入して 」

りゅうちゃん:「 わかりました ! これで いいですか 」

たまほちゃん:「 チーム名は、何て書いたの 」

まさみちゃん:「 何て ? 」

りゅうちゃん:「 バラと 共に って 書いてみたけど いいよね 」

たまほちゃん:「 何で バラと 共に なのよ 」

りゅうちゃん:「 愛している。2人がバラみたいに綺麗だから 共に行動がしたくて バラと 共に にしてみたけど いいよね 」

まさみちゃん:「 私達が バラなの 」

たまほちゃん:「 騙されては、ダメよ ! 絶対、何か裏がある筈よ。りゅうちゃんですから 」

まさみちゃん:「 うん ! 今、一瞬 騙されていた 」

カウンターレディ:「 素敵なチーム名ですね。それだと 彼氏は、奴隷の扱いですか 」

りゅうちゃん:「 そうなんです ! この2人に 扱き使われて居ります 」

たまほちゃん:まさみちゃん:「 ほらね ! やはり図ったわね。私達を 」

りゅうちゃん:「 もう提出したから 変更は出来ないよ 」

カウンターレディ:「 金貨 5枚で変更できますが 」

たまほちゃん:まさみちゃん:「 無理です。そんなお金、持っていませんから 」

カウンターレディ:「 それでしたら Fランクから始まります。よろしいですか 」

りゅうちゃん:「 はい ! それで 構いません。新人教習みたいなのは、やっていませんか。俺達は、冒険者になるのが 初めてですから 」

カウンターレディ:「 行っておりますが 費用が 1人、銀貨5枚になっております。どういたしますか 」

りゅうちゃん:「 お願いします。田舎から出てきたばかりですから 分からない事だらけです。 お願いします 」

カウンターレディ:「 それでしたら 明日の朝に 冒険者ギルドの前に来てください。明日から 3日間、行います。

今の所、子供達が 30名位、集まって居りますから あまりイジメないで下さいね。あなた達の方が強そうですから 」

たまほちゃん:「 そうね ! まさみちゃんって 怖そうでしょう 」

まさみちゃん:「 たまほちゃんの方が 言葉巧みに子供達を使うつもりでしょうに 」

りゅうちゃん:「 買い取りは、しておりますか ! それでは、銀貨 15枚これで お願いしまう 」

カウンターレディ:「 買い取りは、この奥でやっておりますから そちらで ! はいたしかに 」

りゅうちゃん:「 買い取りに行くよ。たまほちゃん:まさみちゃん 」

たまほちゃん:まさみちゃん:「 は~い 」

りゅうちゃん:「 すいません。買い取りを お願いします 」

買い取り人:「 何でも 買ってやるぞ 全て出してみろ 」

りゅうちゃん:「 それでしたら 麻袋を出した。35袋、この中にゴブリンの右耳が入っております。魔石を38個、大小合わせて 程々な数を ワイルドウルフの毛皮を50枚とワイルドタイガーの毛皮を12枚 まだ 大丈夫ですか 」

買い取り人:「 こんなに どうしたのだ 」

りゅうちゃん:「 この街に 来る途中で狩って来た、獲物達ですよ。ほとんどが 彼女達がですけど 」

買い取り人:「 これだけで無いのか それだと 3日程かかるから その時にまた来てくれないか 」

りゅうちゃん:「 俺達は、今日、冒険者になったばかりで あまりお金に余裕が無いから先に少し回してもらえませんか 」

買い取り人:「 金貨 3枚でイイか 」

りゅうちゃん:「 ありがとうございます。彼女達にお金が かかるものですから 」

たまほちゃん:「 私達、そんなに わがまま言わないよ 」

りゅうちゃん:「 じゃ~ バラの香りの石鹸は、買わなくてもイイの 」

まさみちゃん:「 それが 1番、大事だから それが無いと身体の匂いが消えないから 買わないといけない 」

りゅうちゃん:「 あと 入浴剤は、化粧水は、どうするの 」

たまほちゃん:「 はい ! 買ってください 」

りゅうちゃん:「 でしょう ! お金が 掛るでしょうに 」

たまほちゃん:まさみちゃん:「 はい ! りゅうちゃんのおっしゃる 通りです 」

りゅうちゃん:「 明日から 新人講習を受けますから その後に 顔を出しますから その時で いいですか 」

買い取り人:「 それで 構わないぞ ! 講習中の獲物も持ってこい。買ってやるから 」

りゅうちゃん:「 それは、助かります。それと 宿屋をご存知ないですか。

今日、この街に来たばかりで 分からないもので 教えて下さい。出来れば 部屋にお風呂が付いている、お宿があれば 最適です 」

買い取り人:「 それだと 料金が高くなるけど イイのか ! 食事も入れて 1人、金貨1枚は 掛る筈だ 」

りゅうちゃん:「 内のご主人様達は、色々と五月蠅い物で 奴隷の私としましては、それは、もう 大変でして 」

たまほちゃん:まさみちゃん:「 ちょっと 待った ! 今の言葉、聞き捨てが鳴らないんだけど 私達が りゅうちゃんを奴隷の如く 使いまくっているみたいじゃない 」

りゅうちゃん:「 たまほちゃん:まさみちゃん お金の計算できます。俺達の家計が苦しいの解かっていますか。

これから 金貨が 3人で3枚と色々と買い込みますよね 誰が管理をしていますか。

たまほちゃん:まさみちゃんが どちらかが やってくれるなら こんな事は、言いたくありませんが 」

たまほちゃん:まさみちゃん:「 無理です ! お願いします。好きに言ってください 」

買い取り人:「 坊主。お前も大変だな ! 好きになってしまった、お前の負けだな 」

りゅうちゃん:「 そうなんですけどね 」

買い取り人:「 宿、だったのな ! 冒険者ギルドを出て 右に行って 大きな交差点を左に曲がって 少し行った所に カオミンって 言う高級お宿があるから そこで聞いてみろ ! お前達、今日 冒険者になったばかりだから もしかしたら 泊めて貰えないかも知れないから 高級お宿の斜向かいにある。冒険者がよく使っている、安い宿屋が あるから そこもお勧めだな 」

りゅうちゃん:「 わかりました。行って来ますね、色々とありがとうございました 」

たまほちゃん:まさみちゃん:「 おじさん ! ありがとう 」

買い取り人:「 俺は、まだ 20代でおじさんじゃないぞ ! 」

りゅうちゃん:冒険者ギルドを出て 言われた通りに歩いて行くと 見るからに高そうな宿屋が 見えてきた。

たまほちゃん:「 ここだよね ! 何か 品が無いけど ここにするの ? 」

りゅうちゃん:「 最悪だな ! ここは、 ・ ・ ・ 」

まさみちゃん:「 私は、りゅうちゃんと一緒なら 何処でもいいよ。お風呂がなければ りゅうちゃんに拭いて貰うから 何処でもいいからね。私は 」

たまほちゃん:「 ナイス ! まさみちゃん その手が あった。りゅうちゃんに全身くまなく拭いて貰えばイイのよ ! 私達の裸を見慣れているのだから 」

りゅうちゃん:「 それなら 宿屋に止まらないで 外でテントで寝ればいいんじゃない 俺達には、テントがあるのだから 」

たまほちゃん:「 そこだと いつもと同じでしょう ! 宿屋の中で行うから 燃えて来るかも知れないし 」

りゅうちゃん:「 何に 燃えるのかな たまほちゃんは ? 」

まさみちゃん:「 たまほちゃん 顔が赤いけど 何を妄想しているのかな~ 」

たまほちゃん:「 何よ ! 2人して 私を空かって 」“ うぅぅ~~~~ ”

りゅうちゃん:「 取りあえず 聞いてみない。安い宿に部屋が空いているかを 」

たまほちゃん:「 そうね ! 」

まさみちゃん:「 たまほちゃん また 顔が赤いよ ! 大丈夫 」

たまほちゃん:「 大丈夫です。いきますよ 」

りゅうちゃん:「 今日、空いていますか。3名ですが 」

 仲居:「 タログのお宿にようこそ ! 私は、仲居のメイと言います。よろしくお願いいたします。お部屋は、2つ必要ですよね。

そうなりますと1人で お泊りの方は、銀貨15枚で 2人の方は、銀貨20枚です。よろしいですか 」

たまほちゃん:「 私達、3人 同じ部屋にしてください 」

まさみちゃん:「 たまほちゃん また 赤面しているよ ! 大丈夫かな 」

仲居のメイ:「 あら 若いわね ! それでしたら 銀貨30枚で構いません。夕飯は、付いていますが 朝食は、どうしますか 」

りゅうちゃん:「 明日、冒険者ギルドの新人講習に参加をする予定でして 早めに食べたいのですが 大丈夫ですか 」

仲居のメイ:「 あなた達も参加をするのですか ? 新人講習に 」

りゅうちゃん:「 はい ! 今日、冒険者になったばかりですから 一様、冒険者になってみました。この先は、わかりませんが 」

仲居のメイ:「 冒険者に魅力がないと 」

りゅうちゃん:「 この2人が 入れば食事に困りませんから 贅沢をしなければ 」

仲居のメイ:「 え ! この2人なの あなたじゃ無くて 」

りゅうちゃん:「 おれは、魔法を使いますから それ程でも無いです 」

たまほちゃん:「 あぁ ! りゅうちゃんがまた 嘘ついてる。私達よりも 強いくせに 何でも熟せるのに 私達にばかりに仕事をさせて 」

りゅうちゃん:「 俺が やっているのを代わりに してくれたら 変わるけど どうする 」

たまほちゃん:まさみちゃん:「 無理です ! 私達には、出来ません 」

仲居のメイ:「 え ! 何をしているの ? 」

りゅうちゃん:「 普通に料理、洗濯、薬草の調合に香辛料の調合ですけど 」

仲居のメイ:「 え ! 薬草の調合まで 出来るの 」

りゅうちゃん:「 普通でしょう 」

まさみちゃん:「 普通出来ないから 普通の人がハイポーションなんて 作らないから りゅうちゃんがこのまま 行ったらエクストラハイポーションまで 作りそうで怖いけど 」

りゅうちゃん:「 それなら この前の材料が全て 揃ったから 3本、作ってあるよ。もしもの為に 」

たまほちゃん:「 どう思います。私達の彼、普通ですか 」

仲居のメイ:「 え ! 作ったのエクストラハイポーションを 1本で金貨、300枚の エクストラハイポーションを 」

りゅうちゃん:「 エリクサは、まだ 材料が揃わないから 作れませんが 」

仲居のメイ:「 え ! あんた普通じゃないわ。この子達が 普通に見えて来るわ 」

りゅうちゃん:「 それでは、銀貨30枚と 少し買い物に行って来ます。たまほちゃん:まさみちゃん 行こうか。女性の必需品を買いに 」

たまほちゃん:「 変わり身が早過ぎ りゅうちゃん ! まさみちゃん買い物に行くでしょう 」

まさみちゃん:「 屋台で お肉も買って お願い、りゅうちゃん 」

りゅうちゃん:「 はい はい 分かりました。たまほちゃんは、甘めの奴でしょう 」

たまほちゃん:「 最近、分かって来たね。りゅうちゃん 」

りゅうちゃん:「 あまり甘い奴ばかり 食べてると肥るよ 」

仲居のメイ:「 あんた等、面白いね ! いいコンビだよ 」

りゅうちゃん:「 ちょっと 行って来ますね 」

仲居のメイ:「 夕方から食べれるから 夕食は 」

りゅうちゃん:「 分かりました。その時に部屋を教えて下さい。

行って来ます 」


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