4兄弟
プロローグ 第18話
あらすじ
“ え ! ” これに乗るの ? “ なんで ” 旅行は、私達 何処に連れていかれるの ? パスポートは、どうするの ?
りゅうちゃんに聞いたら 「 俺は、高2から 海外に行く時は、大体米軍基地から出るから パスポートは、持っていないらしい 」海外では、大体 護衛が付いて 何の問題も起きなかったらしい
それから 先輩とサヨナラしてから 大型のヘリコプターに乗って空の散歩を楽しんで居たら 太平洋沖に待機していた。空母が旗を振っていた。
この船で 1ヵ月半の船旅だそうだ ! どんだけ “ 規格外 ” なのよ 我が旦那様は、
それから 少しして りゅうちゃんから 手紙が届いていた。
中には、カードが1枚と私の名前 佐藤 たまほ ナンバー 2 と記入してあった。
因みに まさみちゃんも ナンバー 2 だった。当然、ナンバー 1は、りゅうちゃんだと 思っていたら 大阪の広域暴力団の組長が 1番を持っていた。
りゅうちゃんのマブダチだと 周りの悪共に自慢をしていたが面倒くさいから 俺のをあげたらしい。
それとりゅうちゃんの指示で 建てているマンションが 続々と立ち始めて来て マンションの隣に立体駐車場まで 建っている。
立体駐車場には、1500台、以上が止められてマンションの住人の分が 500台で残りの1000台が お客様ようだと 言っていた。
1つのマンションを建てるのに 30億円の費用がかかってしまったらしいが 悪仲間達からは、本当に俺達みたいなのを 入居させたら 価値が落ちてしまうと 言っていたらしいが りゅうちゃんが
「 個人の価値に興味がないし 仲間内なら連絡が 取りやすいから それとカードを持って入れば駐車場がタダになるから 」
だそうだ。
りゅうちゃんの考えでは、10年で返済が出来て それ以降が 儲けになるらしいが 全てが建つのに 3年位待つが 4年目から 毎月、73億円、入金がされるらしいが
最近、私達2人の体系が 太りだして来た。旅行に行く、1ヵ月前からまさみちゃんは、体系維持に抜かりが 無い筈が毎週事に 1キロづつ増えているらしく !
りゅうちゃんに相談したら 妊娠をしていて 2人してビックリしているのに りゅうちゃんだけが 冷静で 日本で子供を産んだら スキャンダルの素でしょう
だから 海外の無人島に行き 誰もわからない様に産んで 俺が育てるから心配しないでと言われた。さすが我が 旦那様、何もかもおみとうしです。
まさみちゃんと2人して 納得してしまっていた、それも 生まれる月日まで 計算されているとは、私達のあの時の喜びを返して 2人してりゅうちゃんと旅行が出来ると思っていたら それが出産旅行に変わるなんて 信じられない
りゅうちゃんだけが 解かっていて 私達2人が乗せられるなんて 2人して
“ 規格外 ”
だよねと 笑ってしまった。久しぶりに
旅行当日、りゅうちゃんが迎えに来てくれた。悪校時代の先輩が経営しているタクシー会社が 当然、先輩の運転で 何でも りゅうちゃんの紹介で タクシーが30台、新車で届いて 関東の道路渋滞のデータを 集めたいから協力してほしいと言われたらしい。
そのお礼に 新車が30台だ ! そうだ。
それもハイブリットで 何処がお金を出すのか そこが1番の不思議どころだね !
そんな感じで タクシーに乗って 羽田空港の方に 向かって走っていると 何故か、羽田空港を通り過ぎて 横須賀米軍基地に入っていった。
そこでも りゅうちゃんが 顔を出しただけで すんなりと通してくれた。
それも 護衛付きで 誘導されるがままに付いて行くと 大型のヘリコプターが 待機していた。
“ え ! ”
これに乗るの ?
“ なんで ”
旅行は、私達 何処に連れていかれるの ?
パスポートは、どうするの ?
りゅうちゃんに聞いたら
「 俺は、高2から 海外に行く時は、大体米軍基地から出るから パスポートは、持っていないらしい 」
海外では、大体 護衛が付いて 何の問題も起きなかったらしい
それから 先輩とサヨナラしてから 大型のヘリコプターに乗って空の散歩を楽しんで居たら 太平洋沖に待機していた。
空母が旗を振っていた。
この船で 1ヵ月半の船旅だそうだ ! どんだけ
“ 規格外 ”
なのよ 我が旦那様は、それからが凄かった。
空母の中を色々と弄繰り( いじくり )回して 世界で1番の装備を搭載していた、空母がりゅうちゃんのお陰で海の上でもステルス機能が使えるようになるし レーダーから消えてしまう事も出来てしまっていた。
あと りゅうちゃんの料理に兵士達は、絶賛していた。
りゅうちゃんはなんと 4500人の料理も最初は、手伝い程度で やっていたのだが 能率が悪いから 色々と教えていったら みるみる内に兵士達の腕が上がり 和食を作れてしまっていた。
船盛まで !
1ヵ月半が 過ぎ処には、私とまさみちゃんのお腹が 3倍位に大きくなっていた。
これも りゅうちゃんの計算の内だと思い。
安心していたら
りゅうちゃん:「 お腹が 大きくなって きたけど 大丈夫 」
たまほちゃん: え ! 「 りゅうちゃんの計算通りでしょう 」
りゅうちゃん:「 ちょっと 予定外 」
まさみちゃん:「 え ! りゅうちゃんがいるから 大丈夫だよね たまほちゃん 」
たまほちゃん:「 うん ! 多分 」
りゅうちゃん:「 どうしよう ここで 産んじゃう 」
たまほちゃん:「 え ! 」
まさみちゃん:「 え ! 」
2人して ハモってしまった。
りゅうちゃん:「 ちょっと お腹を触らせて 2人とも 」
それから りゅうちゃんにお腹を触られて 判明した。
2人して 双子を身籠っていると それも 4人とも 男の子だ ! そうだ
まさみちゃんと相談していた。
もし りゅうちゃん観たいなのが 4人になったら 私達、何処に帰ればイイの ?
まさみちゃん:「 りゅうちゃんに捨てられない様に しないと 」
たまほちゃん:「 うん うん 私も頑張る 」
それから無人島に付く前には、4人が 生まれていた。
名前は、
陸( りく )、
海( かい )、
空( くう )、
宙( そら )の
4兄弟だった。
りゅうちゃんが決めてくれた
何故か 4兄弟は、私とまさみちゃんに懐かないで りゅうちゃんの顔ばかりを見ている、
タマに 抱こうとすると 泣き出してしまう。
私とまさみちゃんは、一様 あなた達の産みの親なのよ ! と言うと
“ ジィ~~~ ”
と 見られて そっぽを向かれてしまう
それから 半年間、りゅうちゃんが4兄弟の面倒を1人で観ていた。
4兄弟の凄い処は、全てが 時間道理に進む事だ。
りく、かい、くう、そら、の順番道理に進む !
りゅうちゃんも時間道理に物事をするだけだから 子供の癖に泣きもしないで りゅうちゃんの動作に反応はするものの ジッと待っている。
3ヵ月の頃には、4兄弟は、立てる様になり 半年で歩き出していた。
それから 1年が過ぎた頃には、私とまさみちゃんの居場所がなくなっていた。
当然、りゅうちゃんは、仕事を辞めて 子育てをしている。
2年の月日が 流れた頃には、りゅうちゃんが5人になっていた。
それでも りゅうちゃんに
「 私達を見捨てないでよ 」
りゅうちゃん:「 何を当たり前の事を 言っているの 俺の彼女は、たまほちゃんとまさみちゃんしかいないよ 」
それから りゅうちゃんが4兄弟に言ってくれた言葉が
りゅうちゃん:「 この2人は、お前達の母親だから 大事に扱え !
出来なければ 俺がお前達を捨てる。
明日から 別々の生活にする 」
それから 子供達は、
“ わん わん ”
と泣き出していた。
次の日から 私とまさみちゃんに朝の挨拶が出来るようになり 半年後には、お母さんと呼んでくれていた。
因みに りゅうちゃんは “ ダディ ” で固定らしい
次回 仲間の為