表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
57/122

Act.0050.5話:けっこう立派な……

 1人残った湯船で、フォーは顔を真っ赤にしていた。

 世代が湯船から立ちあがった瞬間、目の前に展開された超絶武装。

 目に焼き付いてしまった、それを思いだしていたからだ。


(もろ……もろに見てしまったね……)


 フォーは純真乙女というわけではないし、それを見たことなど何度もある。


(な、なんか……いきり立ってた。想定外ね!)


 しかし、今はなぜか頭が乙女モードだった。


(お、女に……こ、興奮しないはずなのになんでか!? 想定外ね!)


 フォーは、世代が女性をパーツとして見た時は興奮するという事実を知らない。


(けっ……けっこう立派な……)


 湯船まで温めそうなぐらい、彼女は全身に熱を持つ。


 その後、いちずが風呂掃除にやってきた時に発見されるまで、湯船でのぼせていたフォーであった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ