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極私的書道論  super private shodou theoryその1  伝統と前衛

作者: 舜風人
掲載日:2014/05/12

書道?


皆さんも小学生の時に


近くの書道塾に通いましたよね?


そこは自宅で教えるおじいさんがいて


朱墨であなたの字を添削してくれましたよね?


私も行きました。



「大きくてのびのびしたいい字だね」


って言ってほめてくれましたよ。


そして競書会?というか競書雑誌に提出して


幾つか入選して賞状をもらいましたよ。


今も押し入れの中に賞状は残ってるはずです。


さてその当時、書道とは?なんて小学生の私がわかるはずもありませんでした。


ただ先生の言うとおり


大きくてのびのび書いていただけですね。


お手本通りですよ。



で。



中学生になると自然とやめてしまいましたね。



それ以来、こうして今退職後の趣味で再開するまで


休止?状態でしたね。


で、


つらつら書道精神について考えてみました。



そして結論。


「書道とはマネである』という



事です。


古人の手蹟をまねること、


結局、書道とはそれでしかありませんよね?



まあそれが極まれば


やがては棟方志功やら、片岡鶴太郎、相田みつをのように


独自の書風も創出出来ましょうが、、、。


書道初心者は、始めは、マネからの出発ですね。



お手本をまねする。


そしてほとんどの、人はそこで抜け出せず終わりですね。


自分の書風を生み出すなんて夢のまた夢ですから。


今思えば私が小学生の時行っていた


書道塾の先生も


マネだけの?先生だったのでしょう。


独自の書風を開眼したとはどう見ても思えませんからね。


でもどうでしょうか?



すべてが


前衛書道家?になる必要はないでしょ?


ミミズののたくったような、


読めない、わからない、


そんな前衛書道っていったい?なんでしょうか。


結局


書道が他の芸術と違うのは


文字に依存するという制約から


逃れられないからです。


書かれたのはあくまで意味のある、文字です。



墨絵ではありませんね。


読めて、、


意味が分かって、、


なんぼ?、ですよ。


だから前衛書道は自己矛盾なのですね。、



いっそ水墨画家になったほうが


スッキリしますね。


描かれたものに「これなんて字?」「どういう意味?」


なんてヤボな質問されずに済みますものね?



いわゆる書道とは


文字であり、


どう崩そうが


変形させようが勝手ですが


究極、読めなければ、駄目なのです。


そこが書道芸術の臨界点ですね。


だから読めない、わからないそういう前衛書道とは


もはや書道ではなくて


「墨アート」とでも言った方が適切なのです。


実際、今そういう、書家?というか


墨芸術を目指す人も多いですね。


それはそれで結構ですが


いわゆる書道とは



マネに始まりマネに終わるべきものです。


古人の手蹟をまねることから始まり、



出来れば自分の書風を目指す。



しかし


あくまで



その作品は


読める。意味が分かるものでなければいけません。



それが書道の限界ですね。


それ以上の自由な表現を求めるなら、


水墨画なり


墨アートを目指した方がよいでしょうよ。




続く




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