85話 戦果報告
王様「被害状況はどうなっている?
(あれだけの数を相手したのだから被害があるはず!)」
ヒロツグ「ゼロです」
王様「…え…!?」
俺「兵士の被害は0です」
王様「…う、うわああああ(イスから転げ落ちる)」
俺「どうしたんですか?」
王様「…う、あ…被害い…0(足が震える)」
俺「ZERO! 」
王様「ビクンビクン(絶頂を迎える)」
9/11 うpして読み返したら姫の口調やら色々間違ってたのを修正
ついでに文章も若干追加
Area:---モンブロワ塔最上階屋上---
モンブロワ行きの魔方陣の出口前でエドガーと複数の兵士が警備していた。
エドガー「ヒロツグ殿!敵は殲滅したのですか?」
ヒロツグ「今さっきこの塔の周りに群がってた兵士を全員奴隷にして来たところだ。」
エドガー「それはやりましたね!王様があちらに居ますよ」
ヒロツグ「ちょっと勝利の挨拶してくるよ」
エドガー「それでしたら、私がご案内します!お前達は引き続きここを警備しろ!」
エドガー隊「了解しました!隊長!」ビシ!
エドガー隊が揃ってに敬礼している。
よく訓練された兵士達のようだ。
俺はエドガーに案内されて王様がいる窓側に案内された。
周りにいつもの重装備の兵士達と王様、王妃、王女が椅子に座って外を眺めていた。
首には金ぴかのゴーグルがかけてある、流石王族と心の中で言っておこう。
エドガー「国王様!ヒロツグ殿が参りました!」
王様「ヒロツグ殿か!まさかドラゴン達を使って敵と戦うとは!驚くような戦いぶりであったな!」
ヒロツグ「お褒め頂き光栄です。これでエドガー隊を返却してもいいくらい拠点の養分奴隷が集まりました。」
数えてないが、大体1000人以上はいるだろう。
王様「大きな戦果ではあったが、そちらの被害状況はどうなっておる?」
ヒロツグ「こっちの戦力は誰1人欠けてませんよ。」
王様「なんと!?それは真か!?」
ヒロツグ「えぇ、ソルレッドドラゴン達が赤子の手をひねるように敵を撥ね飛ばしてくれましたからね。」
王様「あの赤い巨大なドラゴン達はひと際手強そうであったな。他の塔に向かっている敵軍はどうするのだ?」
ヒロツグ「他の塔に向かって来る奴等は、夜に侵入したところで屋上まで辿り着けるとは到底思えませんし。明日には全部片付けてやりますよ。」
王様「余としてはこれほど爽快感のある戦いを見せてつけてくれたヒロツグ殿に、何か褒美を与えたいのじゃが....何か欲しいものはあるか?」
金はもうあまりいらないな。養分もちょうど増えて間に合ってるし。
ヒロツグ「じゃぁクラリス王女をください」
クラリス「えっ!?」
エルメダ「あらまぁ!」
王様「なんじゃと!?御主クラリスが欲しいと言うのか!?」
驚愕の声が周りから上がった。周りがざわつきはじめる。
クラリスも赤い顔を更に赤くしてこっち見てるしそろそろヤメとこう。
ヒロツグ「というのは冗談です、エドガー隊を正式に俺にください。」
王様「なんと冗談であったか、ヒロツグ殿にならクラリスを嫁に出しても良いのだが....」
ヒロツグ「はは、俺はただの一市民ですよ、釣り合いが取れませんって。」
王様「それでは余が今すぐ爵位を与えてやってもよいぞ。」
爵位?ってあれか身分制度だったか、俺は男爵芋くらいしか聞いたことが無いな。
ヒロツグ「それはありがたい申し出なんでしょうが、お断りします!」
王様「な、なぜじゃ?理由を聞かせてくれぬか?」
断られるとは思ってなかったようだ、王様が動揺している。
ヒロツグ「俺は近いうちにソルレッド王国、又はソルレッド帝国でも作るんで、国王様と同じ国王になる予定なんで。」
王様「そ、そうであったか!ならば国を作った暁には我が国と同盟ということでクラリスを嫁に嫁がせてくれ!」
これが政略結婚というやつか、まるでクラリスが物みたいで可哀想だな。
ヒロツグ「クラリス姫が嫁がなくてもグラスター王国と俺は喜んで同盟は結びますよ?ご安心ください。」
王様「そ、そうか...余はなんの話をしておったのじゃったか。」
ヒロツグ「エドガー隊を貸し出しではなく、俺に譲渡して欲しいというお話ですよ。」
王様「そうであったな、だがなぜエドガー隊が欲しいというのだ?」
ヒロツグ「エドガー達も俺達と一緒に塔内で働いてくれてますし、もう仲間みたいなもんだと俺は思ってます。」
王様「この短期間でそんなにエドガー達を信頼しておるのか、ならば念のために本人達の意向も聞こう。エドガー!ヒロツグ殿に仕えることに異存はないか?」
俺の後ろに居たエドガーに王様が声をかけた。
声をかけられたエドガーは俺の隣に並ぶと、国王に跪いて答えた。
エドガー「私たちは既に国王様に忠誠を誓っている身です。私個人としてはヒロツグ殿は国王様の次に忠義を尽くしてもよろしい相手かと思っております。」
王様「では、余がエドガー隊に命ずる!これからヒロツグ殿と行動を共にし、ヒロツグ殿を精一杯助けるのじゃ!」
エドガー「仰せのままに国王様!」
エドガー「これから宜しくお願いします!ヒロツグ様!」
ヒロツグ「これからもだろ?それに様はよせヒロツグでいい。」
エドガー「了解しました!ヒロツグ殿!」
殿もむずかゆいところだが、いままでヒロツグ殿!ヒロツグ殿!と呼ばれ続けていたせいか違和感があまり仕事してくれない。
そのうち丁髷でも生えそうだ。
髪もだいぶ伸びて来たし、ヒモで括れば丁髷ほんとに出来そうだな。
ヒロツグ「国王様エドガー隊を譲渡して頂き感謝します。」
王様「エドガーもヒロツグ殿になら仕えても良いと言っておるから、これで良いのだ。」
王様「それでは今日の戦いは終わったのだったな。余は城に帰るとしよう。明日の戦い楽しみにしておるぞ!」
ヒロツグ「ええ、期待しておいて下さい。」
王様が大勢の護衛を連れて城に帰って行くのを見送った。
王様が帰ったのでパワー部の連中を探そうと歩き出すと、クラリス王女が後ろから俺の手を掴んでぐいっと引っ張られた。
ヒロツグ「国王様と一緒にお帰りになったんじゃ?クラリス王女どうしたんですか?」
クラリス「どうしたもこうしたもありまえせんわ!さっきの「じゃぁクラリス王女をください」はなんなのですの!」
姫が興奮して怒鳴って来た、政略結婚の道具にされたことを怒っているのか?
それなら俺ではなく提案した国王に怒鳴ってくれ。
ヒロツグ「さっきの...ああ、魔王ジョークって奴ですよ。」
クラリス「私はまだ心の準備が出来ていないというのに....」ブツブツ
何やらぶつぶつとクラリスが自分の世界に浸っていた。
俺は王女を現実に戻すべく肩をつかみ揺さぶった。
ヒロツグ「おーいクラリス姫〜現実に戻って来てー!」ゆさゆさ
クラリス「っは!ヒロツグ様は私のことどう思っていらっしゃるのですか!?」
ヒロツグ「そりゃぁ、綺麗で年頃のグラスター王国一の箱入りお姫様?」
クラリス「そんな綺麗だなんて///」
ヒロツグ「じゃぁクラリスは俺のことどう思ってるの?」
俺は質問を投げ返した。質問のキャッチボールだ。
クラリス「それは...私の素敵な王子様ですわ!」
ヒロツグ「王子様か〜近いうちソルレッド王国を建国したらヒロツグ王子!とか周りから言われるのかな?いや1代目は王子じゃなくてヒロツグ国王かな?」
クラリス「そういうことではありませんわ!」
おや?何か違ったか?じゃぁヒロツグ皇帝とか?
ヒロツグ「まぁいいや、用件はそれだけか?知り合いを探しに行きたいんだけど...」
クラリス「それでしたら是非私をヒロツグ様の知り合いの方々にご紹介して下さい!」
ヒロツグ「えぇ〜?多分あいつらに礼儀とか期待出来ませんよ?多少の無礼を眼をつむってくれれますか?それなら喜んで紹介出来しますけど。」
クラリス「ヒロツグ様のお知り合いの方なのでしょう?きっと良い方違いありませんわ!」
ヒロツグ「たしかに悪い奴等ではないけど、ちょっと野蛮な知り合...」
言い終わる前に俺の肩が「ガシ」っと音を立てて力強く誰かに掴まれた。
俺の背筋に嫌な悪寒が走る、なぜだかとても後ろを振り向きたく無い...
アンジェロ「誰が!」
ジュリ「無礼で!」
リアム「野蛮人!」
アンジェロ&リアム&ジュリ「じゃとぉー!?」「だとぉー!」「ですってー!?」
ドス!ガキン!ドス!バキィ!
アンジェロ「いってぇー!」
ヒロツグ「うわああああああぁーーーーー!」
アンジェロパンチでシールドが破られ、リアムの鉄拳が俺の腹部にめり込んだ。
最後はジュリの後ろ足の蹴りで、派手に地面を顔でスライディングしながらぶっ飛ばされた。
満身創痍の俺は力なく立ち上がり、クラリス姫に振り向いて語りかけた。
ヒロツグ「...ほら?いった通りでしょう?」ガクリ
そういうと俺は仰向けでぶっ倒れた。
クラリス「ヒ、ヒロツグ様ー!お気を確かになさってー!」
クラリス王女の悲鳴が塔内に響き渡った。
〜つづく〜
【ステータス】 BP44 SP22
影平浩継 lv72 迎撃した魔王
HP 800/8200 MP 7700/7700 SG 0/4100
装備 ミスリルソードlv72 ミスリルアーマーlv72 ミスリルシールドlv72
ウィンドマントlv72 ウィングブーツlv72 ソニックリングlv62 アンカーグローブlv32 ヒールベルトlv12 炎の腕輪lv3
【スキル】
悪魔知識lv1 魔獣知識lv56 竜族知識lv82 魚類知識lv37 昆虫知識lv32 軟体知識lv37 採取lv28 解体lv21 水泳lv3 野生の力lv10 人間知識lv62 魚釣りlv28
【剣技】
ダブルスラッシュlv40 サイドスラッシュlv41 ジャンプスラッシュlv48
ファイアブレードlv35 ウィンドスラッシュlv50 サンダーブレードlv40
ウォーターブレードlv20 アイスブレードlv21 アーススマッシュv20
ナイトメアブレードlv32 ブラッディブレードlv30 デモニックブレイカーlv20
イビルブレーカーlv30 カオスブレーカーlv31 マインドブレーカーlv33
【魔法】
ドレイン lv48 マジックドレイン lv46
ダークネスボール lv19 ダークネスニードル lv23 ダークレイン lv17
死霊契約 lv36 輪廻転生lv28
ダークムーブ lv25 ダークゲート lv28
グラビティフォールlv52 ドレッドウェーブlv12
モンスターチャームlv62
【アビリティ】AP12500
魔王の野望、生半可な不死身の魔王 、ダンジョン構築、
単体魔法の範囲化、ブランドスレイブ、文字の読み書き、トラップ作成、
アイテムポーチ強化、剣技の合成、魔王の中盾、キャッチ、リペル
拠点の魔法物理耐性向上、転送魔方陣作成
【所持金とギルドポイント】
白金貨5枚金貨7枚 Bランク4931500ポイント
【拠点】
シェルウッド塔 100F
サザーランド塔 100F
モンブロワ塔 80F
ホスキー塔 80F
エイフィン塔 80F
【仲間】
エミ lv69 蝙蝠族
カーターlv65 狐人
ルシアlv63 蠍人
グラスラビット lv52,55 ウサギ
ワイルドグリズリー lv55〜67 クマ×52
グリーンティガー lv46~64 虎×35
グリーンティガーjr&グリズリーJr 子虎小熊×14
シロマジロ ×10
ソルフレイムドラゴンlv145×3
ソルレッドドラゴン×12
ピッカードラゴン×57
ファイアドラゴン×38
ブレスドラゴン36
シェイドワイバーン×187
【奴隷】
モリー 魔法使い lv46
パティ 僧侶 lv40




