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勇者vs魔王  作者: てらると
〜プロローグ〜 駆け出した魔王
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7話 自己修復機能

しばらく気を失っていた俺は目を覚ます。

俺の周りが俺の血で広がっていた。

下手したら出血多量で死ぬなこりゃ...


体の痛みは引いていたが、体がだるくて何もやる気が起きなかった。


ステータスを確認すると


【ステータス】 BP10 SP10

影平浩継 lv1:駆け出しの魔王

HP 100/1000 MP 100/500


後一発噛み付かれていたら狼の餌になってたかもしれないと思うと背筋が冷たくなる。


俺は魔獣知識でダークウルフの特徴を調べた。


ダークウルフ:

非常に臆病な性格で単体で大きな獲物を狩ることはない。

lvが上がると人狼に進化することもある。


「群れじゃなくて良かった。」


とりあえず、受けた傷を見る。

噛み付かれた場所の傷は深かったが、血はもう出ていなかった。

魔王の体は自己修復機能でもあるんだろうか。

そういえば体力とは別にMPも減っている。

俺はなんとなく納得して、怠い体に鞭打って部屋の隅にある人間界へ行く魔方陣を目指して歩き出した。


〜続く?〜

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