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勇者vs魔王  作者: てらると
〜プロローグ〜 駆け出した魔王
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3話 瓢箪(ひょうたん)

ちょっと文章追加

叩いた右頬(みぎほっぺ)が痛い...痛みがここは現実だと教えてくれる。


「魔王のすすめ」の続きを読んでみるか。


「アイテムボックスの使用について」


入れたいアイテムを触り、腰にあるアイテムポーチ開けると自動的にアイテムボックスにアイテムが入ります。

取り出す時はポーチを開けて取り出したいアイテムを浮かべてください。

アイテムの確認はアイテムボックスと念じるだけで一覧で確認出来ます。


「魔王のすすめ」を手に持って布袋腰のポーチに開く。

「魔王のすすめ」がポーチに勢いよく吸い込まれた。


瓢箪(ひょうたん)で悪い鬼を吸い込むように入って行ったな。」


アイテムボックス内

魔王のすすめ×1


ポーチ袋を広げて魔王のすすめを選択したら、ポーチから勢い良く魔王のすすめが飛び出した。


「配下を集めよう!」

まずは外に出て魔物を仲間にしましょう。


説得:説得には成功率があります、大体の目安と考えて下さい。


「成功するかは運次第ということか」


仲間にしたら歯向かう敵を一緒に襲ってレベルを上げましょう。

ターゲット調べる又は交戦すると、敵のlvや職業がわかります。

lvが高いほど手強く、そして経験値が多く入ります。

村や都市を襲う場合は魔王らしく宣戦布告をして施設はなるべく壊さず、綺麗な状態で奪いましょう。綺麗な状態で街を占領すると施設の修復の手間が省けます。


宣戦布告しなかったらどうなるんだろう・・・?

ペナルティーとかあるんだろうか。


「魔界について」

城の外は弱肉強食の世界です。

まずは魔方陣を使い人間界の辺境から攻めて行きましょう。

拠点への帰還の魔方陣はlvが上がると作成することも可能です。


「いままで平凡で退屈な毎日の繰り返しだったし、思う存分楽しむか。」

「3回くらい死んでも大丈夫みたいだし、魔界を見に行くか。」


観光気分で外に出て後悔するハメになるとは、この時は微塵(みじん)にも思わなかった。


〜続く?〜


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