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欠けている  作者: ausunoto
47/51

47話 ”ツナグ”と言う名前が大好きになりました





          俺は今から


          本気の音を出すからさ?



          制御できるなら


          してみろや?





リエルの大豪邸 地下室


カナデ「・・・






           ・・・え?







ヴェル「どんな音を出したって

    カナデなら大丈夫だろし」


リエル「だね

    こんな

    個性の化け物たちの音を

    見事に繋いでるもんね~」


ティア「調和を重視してる人間に

    調和を忘れさせて

    本気でドラムを叩かせるほどの

    人間ですから」



カナデ「(・・・

     ・・・・・・

     ・・・シアンって確か

     ・・・ネアが








            本当はシアンを


            ”レア・シーン”の


            ベーシストにしたかったのよね



            サトルよりウデは


            はるかに上を行くから









カナデ「・・・








           ・・・そんな人が


           ・・・個性を大爆発させるの?









カナデ「(・・・ティアも










            保証しますよ?


            シアンは本物です









カナデ「・・・

    ・・・・・・

    ・・・・・・・・








           ・・・”本物”なんて


           ・・・繋いだことないよ?







カナデ「・・・






           ・・・大丈夫なの?


           ・・・私は繋げるの?









シアン「おい?

    とっとと準備しろ?」





           メンバーが


           楽器を構える








カナデ「・・・

    ・・・・・

    ・・・・・・








           ・・・本物の音なんて


           ・・・繋いだことないよ?










カナデ「(・・・ここからは

     ・・・未知)」




ヴェル「(カナデ?)」










           カナデの


           ヴァイオリンを持つ


           手が震えてる









ヴェル「(おいカナデ?)」


リエル「(・・・カナデこれ

     ・・・繋げるの!?)」


ティア「(・・・明らかに

     ・・・怯えている)」



カナデ「(・・・ダメ

     ・・・・・心が乱れてる

     ・・・・・・・このままじゃ










            繋げない!



            このままじゃ


            最初から最後まで


            音たちが大崩壊する!!









カナデ「(・・・










            ・・・怖い








カナデ「(・・・怖い)」








              大丈夫だよ? みんな?









カナデ「ツナグ?」


ツナグ「いつもどおり

    何も変わらない

    そのままの

    音を出せば大丈夫」




カナデ「だって!

    今から始まるのわ!?」


ツナグ「カナデ?

    なんで大丈夫か知ってる?」


カナデ「・・・え?」



ツナグ「だってさ?










             僕の名前が


             何て言うか


             知ってる?









カナデ「・・・・・

    ・・・・・・・

    ・・・・・・・・・・









             ・・・・・・・・あ!!










ツナグ「カナデ?

    僕の名前を言ってみて?」


カナデ「・・・ツナグ」


ツナグ「うん 

    だから










             ぜったい繋げる










カナデ

ヴェル

リエル

シアン

ティア「・・・・・・・・・・・・

    ・・・・・・・・・・・・」










             あっはははははあははははは!!


             あああはははあはははははははは!!








ヴェル「お前が言うな?

    繋ぐのはカナデだ!?」


リエル「最高なタイミングで

    場を和らげたねツナグ?」


ティア「ツナグに

    そんなことができたのですね」


ツナグ「・・・みんなの僕の自己評価

    ・・・歌詞と歌声以外

    ・・・低いでしょ?」



シアン「・・・」


ツナグ「シアン?」


シアン「・・・ツナグ







             ありがとうな?






ツナグ「え?」


シアン「俺がやっちまったヘマだ

    また みんなに

    最悪なプレッシャーを

    与えてしまった


    お前が それを

    なんとかしてくれた









             ありがとうなんて


             もう二度と言わねえからな?







ツナグ「・・・」


シアン「・・・覚えておけよ?」



ツナグ「・・・シアン」







           あ~


           笑った~~♪







カナデ「ツナグ~?









            頼もしかったよ~?♪









ツナグ「・・・え?

    ちょっとカナデ!?」










             ツナグのところに


             駆け寄り抱きしめた








ツナグ「カナデ!?」


カナデ「ただでさえ大好きなのに









            今では


            この大好きが


            宇宙まで広がりそう








ツナグ「・・・カナデ?」


カナデ「聞かせてツナグ?

    今でも









              ツナグって


              名前が大嫌い?









ツナグ「・・・










              大好きだよ?











ツナグ「だって

    この名前のおかげで











             カナデを


             救えたんだもん







カナデ「・・・

    ・・・・・・










            ・・・ダメ


            ・・・大好きが溢れそう








ツナグ「カナデ!?」


カナデ「・・・








            ・・・くちびる


            ・・・奪っちゃおうかな~♪









ネア「気持ちは

   わかるけど~?







              2曲目


              聴かせろやああああああ!?









ツナグ

カナデ「・・・あ」



ティア「そういうのは

    お二人だけの時に

    どうぞ?」


ヴェル「おい?

    ”欠けている”続けてたら

    こういうの

    ちょくちょくあるのか?」


リエル「目に毒~」


シアン「まあ いいんじゃねえの?

    ネタにしてイジればいいだけだし」






            爆笑が起きるメンバー







ネア「・・・

   ・・・・・

   ・・・・・・・








             2曲目


             聴かせろやああああああ!


             てめえらあああああああ!?











ツナグ

カナデ

ヴェル

リエル

シアン

ティア「はっ!!」




ネア「やっと

   我に返ったか?

   油断すると脱線しやがって

   あんたら本当に

   昨日 結成したばかりの   

   バンドなのかよ?」



カナデ「みんな~

    2曲目はじめるよ~?」



シアン「仕切り直しだな」







          全員が


          楽器を構える




          ”和やかな雰囲気で”








カナデ「はじまるけど

    その前に

    ねえツナグ?





           あのとき言った言葉


           約束として守ってね~♪





ツナグ「・・・え?」


シアン「2曲目

    はじめるぞ?」


ツナグ「・・・








             あのとき?







回想


カナデ「私が

    ツナグの名前を

    好きになる

    きっかけを

    創ったら~





            ツナグは堕ちる~~??






            回想 終了







ツナグ「・・・

    ・・・・・・

    ・・・・・・・・・」




ツナグ「(・・・僕









           ・・・なんて


           ・・・答えたっけ??









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