43話 不思議な景色
おっはよ~
リエルの大豪邸 食卓
テーブルに集まり
朝食を待つ6人
ツナグ「(そういえば
リエルの大豪邸に
泊まったんだっけ
カナデの家以外に
泊まる日が来るなんて
ド陰キャの僕が)」
ネア「カナデは?:
リエル「お風呂に入って
洗顔して
化粧水
乳液
クリーム
日焼け止め
その他もろもろ
してるみたいよ」
ネア「・・・わぁ~ぁ
頑張るわね~
私は
そこまで
したことないな~」
ティア「してみたら
どうですか?」
ネア「・・・ティア・・うるさい」
シアン「リエルも
そのくらい
頑張ってるのか?」
リエル「なんで?」
シアン「それだけ美人なら
自然と そう思う」
リエル「僕は」
ヴェル「(精神障害だったこと
伏せておけ?
昨日
出逢ったばかりの
やつらだぞ?)」
リエル「(・・・)」
リエル「僕は
人並みの手入れはしてるけど
食生活と運動には
気を使ってると言うか
シェフが
そう気を使ってくれるから
助かってるよ」
ネア「え!?
こんなに大金持ちなのに
食っちゃ寝してないの!?」
リエル「ネアだって
やろうとすれば
できるでしょ?
少なくとも
10億以上は
稼いでるのだろうし」
ツナグ「(そうだった
ネアは
トッププロバンドグループ
”レア・シーン”のボーカル
シーン・ユアだった)」
ネア「まあ
醜くなりたくないからねぇ」
リエル「それは僕もだよ?」
ごめ~ん
おっっまたせ~♪
ネア
リエル「・・・ほぅ」
マジマジと
カナデの
手入れされた顔を
覗き込む二人
カナデ「・・・な・・なに~?」
ネア「・・・これが
ルーティーンで
10年以上
手入れされた肌か・・・」
リエル「・・・努力の賜物
・・・美しい」
カナデ「・・・美しいリエルに
・・・そう言われてもなぁ」
シアン「おい てめ~ら?
バンド合宿してるの
忘れてねえだろうな~?」
ティア「歌詞と曲作りがおわる
まさか
昨日の半日で
3曲も創ってくれるなんて」
カナデ「だって!
私は天才だから~~!!」
リエル「歌詞を創ったツナグも
カナデくらい
言ってもいいんだよ?」
ツナグ「・・・いや・・僕は」
シアン「謙虚なのか?」
ヴェル「ただのド陰キャだよ?」
ツナグ「そこまで
言う事ないだろおお!?」
笑いが起きる
ツナグ「(・・・認めよう
・・・僕は
・・・イジられ属性があると
ツナグ「・・・」
ツナグ「(・・・不思議だ
こんなにも誰かと
笑い合ってバンドして
絶対に起きない
世界だと思ってた
ツナグ「(・・・本当に
・・・あるんだな
・・・こんな世界)」
まだ
鬱々として
世界は広がる?
ツナグ「(・・・
・・・ノーとは
・・・言いきれなくなった
朝食を食べ終え
地下室へと移動する
地下室
カナデ「さあ
はじめようか
私たちの時間だ




