34話 大丈夫?
ってか なんで
ツナグ ライヴハウスでシャウト
黒歴史事件を知ってるの~?
駅前
ツナグ「・・・黒歴史を
・・・エグらないで?」
ティア「ツナグさんと
カナデさん
それに
ヴェルさんも
密かに噂になってますよ?
人気バンドグループ
”ジャスト”と
共演して魅せたのですから」
ツナグ「そんなことになってるの!?」
ティア「そして
そのジャストが
トップバンドグループ
”レア・シーン”だと
気づいてる人も居ます
そんな人たちと
共演したのですから」
カナデ「騒がれても
しかたないか~」
ツナグ「・・・ネアさん?
ぜんぜん
隠しきれていないんじゃ?
・・・そ
・・・そんなはずは
ティア「まあ
私たちはネアが
レア・シーンのヴォーカル
シーン・ユアだとは
知っていますが」
ネア「・・・ティア
・・・まさか?」
ティア「言いふらして
いませんよ?」
それより
使えるんだろうな?
この
ヴォーカルと
ヴァイオリン
ツナグ「(・・・やっぱ
この人 怖いんだけど)」
ネア「少年とカナデが
どれだけ私たちと
観客を魅了したか
見てたでしょ?」
シアン「バラドたち
レア・シーンが
音で支えてれば
誰だって
アレくらいできるだろ?」
だったらね~
シアン「あ?」
カナデ「今から
皆で奏でようか?
そうすれば
わかるでしょ?」
シアン「ヘタな音を奏でたら
容赦しねえからな?」
リエルの大豪邸までの道中
ツナグ「(ネアさん?
シアンって人)」
ネア「(大丈夫
ウデは確かよ?)」
ツナグ「(そういうことじゃなくて)」
ネア「(あ~
ちょっと怖いよね
まあ
それなりの理由が
あるからね)」
ツナグ「(理由?)」
ネア「(本当わね
シアンを
レア・シーンの
ベーシストに
したかったのよね
ツナグ「(・・・え?)」
ネア「(今じゃ
バンドすら
見つけてられてないけど)」
ツナグ「(なんで?)」
ネア「(・・・まぁ
”本物”って
生きづらいのよ?)
ネア「(ベースの実力なら
サトルよりはるかに上なんだから)」
ツナグ「(・・・レア・シーンの
・・・ベーシストより
・・・ウデは上)」
ネア「(だから少年~?
ヘタな歌声だしたら
殺されるわよ?)」
ツナグ「(・・・笑顔で言うな?)」
リエルの大豪邸
リエル「初めまして
僕はリエル・マジー
君たちが
ツナグくんの言ってた
人たちだね」
ティア「・・・豪邸
・・・しかも
・・・見惚れるほどの美人」
ヴェル「その反応
慣れてきたな」
シアン「おい美人?
お前のこと知らねえけど
ちゃんとウデはあるんだろうな?」
ヴェル「あ?
てめえ
初対面の相手に
なに言ってくれてるんだ?」
ネア「シアン?
あなたは
そういうところで
損してるのよ?」
シアン「うっせーな」
ネアの紹介で
初顔合わせ
自己紹介し合ったが
ツナグ「(・・・なんか
空気がピリピリしてる)」
シアン「じゃあ
音を合わせようか」
ツナグ「え いきなり?」
シアン「ヘタだったら
即 帰れるからな」
ヴェル「だから
てめえ
さっきから」
ツナグ「(・・・ヴェルとシアンさん
・・・相性 最悪なんじゃ)」
シアン「少しは
寛容になった方が
いいですよシアン?」
ツナグ「(・・・これって
・・・大丈夫
・・・なのか?




