29話 壊れていて良かった
ごめんね みんな?
僕は もう
止まれないからさ!?
ツナグ「つきあうよ?」
カナデ「おっけー」
ヴェル「感情
剝き出しにしてやれよ!?」
リエル「うん!
みんなで
彩ろう!!
明るく
優しい音楽が
奏でられる
ツナグ「・・・
歌うか
その想いの曲に乗せて
ツナグ「・・・さあ
ありがとう 悲しい僕
ありがとう 壊れた僕
この境遇が皆と
出逢わせてくれた
普通ではありえない
そんな出逢いだった
壊れていたから
皆と出逢えた
これを人は
奇跡って呼ぶのかな?
ここから始まる
僕たちのストーリー
僕は
壊れていて
僕は
傷ついていて
僕は
心にケガをしていた
壊れた僕
それを修復するために
皆が集まってくれた
こんな僕のために
さようなら 孤独よ
さようなら 悲しみよ
皆が それらを
忘れさせてくれた
ありがとう 想いを
ありがとう 皆を
出逢ってくれなかったら
悲しいままだったよ?
感じて想って
皆を知って
楽しい ウソみたい
こんな感情を
知らなかったから
想いに咲くような
心に住むような
皆の想いが溢れてくるの
どうしてだろう?
こんなにも愛おしい
どうか おねがい
一瞬だけじゃイヤだよ?
永遠が欲しい
この出逢いは奇跡じゃないよ?
これは必然だった 皆と僕の
きっと僕たちは出逢う運命だった
こうなることは決まっていたんだ
さあ 創ろう?
僕たちのドラマを
夢に居るような幻想に居るような
幸せな想いで溢れているよ?
想いに咲いたよ?
心に住んだよ?
皆と僕の想いたちが
あぁ!
壊れていて良かった
そうじゃないと出逢えなかった
この事に心から感謝しよう
どうしてだろう?
こんなにも愛おしい
どうか おねがい
一瞬だけじゃイヤだよ?
永遠が欲しい
リエル「・・・」
ツナグ「リエルさん?」
カナデ「・・・大丈夫ですか?」
放心して
ただ
天井を見つめ
涙だけが流れる
ツナグ「・・・あの?」
そっとして
おいてくれないか?
ツナグ「・・・ヴェル?」
ヴェル「・・・あんなに」
リエル「・・・」
ヴェル「・・・あんなに
うれしそうにしてるリエ
初めて見たわ




