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欠けている  作者: ausunoto
25/51

25話 うまくいきすぎてる?





          バンドメンバー


          どうしようか~?





朝 神社


ネア「ベースとドラム

   それと

   キーボードだっけ?」


ツナグ「ネアさんに

    メンバーの集め方

    聞いてみたかったんだけど

    最後に入ったメンバーだもんね」


カナデ「あ!

    バラドさんに聞いてみれば

    もしかするかも!

    ”レア・シーン”のメンバー

    全員 集めたんだし!!」


ネア「あいつって

   ”自分で答えを見つけろ”

   そう言うタイプだからなぁ」


カナデ「教えてくれなさそ~」


ネア「まあ

   少年たちだって

   こうやって

   集まったんでしょ?


   少年とカナデが

   バンドやりたいって

   始まって

   たまたま出逢った

   ヴェルを誘うわけで


   そうやって

   メンバーを集めて

   いけばいいんじゃないの?


   たとえば





         私に


         ベースとドラムなら


         アテがあるけど?


         みたいな






学校


ヴェル「それで

    あとは

    キーボードが欲しいと?」


カナデ「どうやって

    さがそうか~?」


ツナグ「その前にヴェル?

    もはやバンドに

    入ってるノリで

    話してるけど?」


ヴェル「入るに決まってるだろ?

    こんなに おもしれえの」


カナデ「やった~~~~!」


ヴェル「そのキーボードなんだけど

    誘いたいやつが居てな」


ツナグ

カナデ「・・・え?」


ヴェル「俺の親友なんだけどな」


ツナグ「・・・こんな都合良く」


カナデ「・・・集まることって

    ・・・あるの?」






夜 自宅





        お互いの


        自宅の部屋の窓から


        会話をするツナグとカナデ






カナデ「でね

    明日の放課後

    ヴェルの親友の

    キーボードの人に

    逢うんだって


    もし

    キーボードの人と

    組むことができたら


    その人の家で

    ベースやドラムなど


    全員 集まって

    顔合わせしたいって


    ネアから

    連絡あったよ?」




ツナグ「・・・」


カナデ「・・・」


ツナグ「・・・こんなに

    ・・・うまくいっていいの?」


カナデ「・・・思った」


ツナグ「まあ

    音の相性が合わなくて

    無かったことに

    なるかもしれないし


    あまり

    期待しないでおくか」



カナデ「でも

    楽しみだね~

    もしかしたら

    バンドメンバー

    そろうかもしれないし」


ツナグ「・・・」


カナデ「どうしたの?」


ツナグ「・・・






          ・・・他人の


          ・・・人の家







カナデ「コミュ障

    発揮してる~」


ツナグ「だいたい僕は

    自然と話せる相手

    カナデだけだし


    バンドと言う

    グループ活動

    僕にできるのだろうか!?」



カナデ「君なら繋げる~♪」



ツナグ「また

    僕の名前の由来で

    遊んでるだろ!?」


カナデ「じゃあ

    私が繋ごうか~?」


ツナグ「・・・本当さ

    ”ツナグ”って名前は

    カナデのために

    あるような名前だよね」


カナデ「え?」


ツナグ「いつも

    カナデの

    周りには人が居て


   そこから

   人の輪が広がって


   音楽でも

   即興で創った

   みんなの音を


   カナデの

   ヴァイオリンの旋律が

   アンサンブルしてくれる


   僕とヴェルの

   めちゃくちゃな

   ヴォーカルと

   ギターの音も

   見事に繋いだし


   ライヴハウス

   リアルロストで

   初めて

   ネアさんたちの

   バンドメンバー含めて


   音合わせ1回で

   音が合ったのも


   ライヴで

   音が乱れなかったのも


   全部

   カナデの 

   ヴァイオリンの

   おかげだもんな


   ツナグって言う

   僕の名前をあげたいよ」



カナデ「私は

    マザルって言う

    苗字がほしい~♪」


ツナグ「・・・そう来たか」


カナデ「まだ

    自分の名前が嫌いなんだ?」


ツナグ「・・・






          ・・・好きになる日が


          ・・・来るのかな??






カナデ「なら

    ツナグが自分の名前を

    好きになれる きっかけを

    私が作ったら

    ツナグを堕とせる~?」


ツナグ「・・・





         こんな


         大嫌いな名前を


         好きにしてくれたら


         確実に堕ちるよ






カナデ「幼馴染の女の子を

    恋愛対象に見れない~?


    そういうのに

    憧れを持つ

    男の子が

    多いらしいけど~?」



ツナグ「・・・






      ・・・それは


       ・・・1部のアレです






                  ・・・あ(察し)










ツナグ「じゃあ

    もう夜も遅いから

    寝るか


    おやすみカナデ」



カナデ「うん

    おやすみ~

    ツナグ~~!!」





          お互いの


          部屋の窓を閉めた






ツナグ「・・・

    なんていうかさ






            こういうノリの

            僕たち二人を


            集まるメンバー

            受け入れてくれるかな??








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