24話 お前の家かよ!?
・・・この
・・・イクジナシ
朝
ツナグ「・・・」
ツナグ「・・・・・カナデに
とんでもなく
上から目線で見下されて
軽蔑の目で蔑むように
汚物を観察されるように
罵られる
・・・夢を見た
ツナグ「・・・あんなことが
・・・あったから?」
ツナグ「・・・眠いけど
・・・学校だ
・・・シャワーでも浴びて」
風呂のドアを開ける
ツナグ「・・・」
あ~
ツナグだ~~♪
ツナグ「・・・」
カナデ「一緒に入る~?」
ツナグ「・・・
ぎゃああああああああ!
ああああああああああああ!!
カナデ「ツナグ?」
そっこーで
逃げ出したツナグ
カナデ「あれ?
お風呂くらい
いつも一緒に
入ってるじゃ~ん?」
カナデ「たしか
こういうのは定番では
女の子の私の方が
悲鳴あげるやつじゃ
なかったっけ~?」
自分の身体を見つめる
カナデ「なんか
全部
見られちゃった~♪
カナデ「まあ いっか
今に始まった
ことじゃないし~
ツナグの母 ユリ
ユリ「カナデちゃん
またツナグの部屋の窓から
入って来て泊まったの?
あなたたち
本当に仲が良いわよね
カナデちゃん?
朝ご飯
うちで食べていく?」
カナデ「わ~
ユリさんの料理
おいしいから
うれしいな~」
ユリ「じゃあ
着替えてらっしゃいね?
カナデちゃんの服とか下着
いつものところにあるから?」
カナデ「ありがと~」
ツナグ「・・・」
ツナグ「・・・母上殿?
カナデの
服とか下着が
なんで
家にあるのかを
説明プリーズ?
ツナグ「・・・そして
・・・カナデ?
ここは
お前の家かよ!?
お茶の間
ユリ「うちは
娘ができなかったけど
もう
できてるようなものね~」
カナデ「わ~
うれしいな~」
ツナグ「(・・・この
・・・僕の家族との距離感が
・・・15年以上の
・・・幼馴染との
・・・つきあいの魔力)」
ユリ「で?
あなたたち
いつ結婚するの?」
ツナグ「・・・普通なら
・・・取り乱すんだろうな」
ユリ「なに言ってるの?」
ツナグ「・・・でも
・・・もう
・・・慣れたわ
ツナグ「少なくとも
18歳までムリだろ?」
ユリ「あらあら
そんなに早く
結婚するつもりだったの?
今から結婚式場とか
いろいろ準備しないとね」
ツナグ「・・・母上殿?
・・・ブチ切れていい?」
カナデ「ところで
ツナグ~?」
ツナグ「・・・なんだよ?
そろそろ
堕ちた~~~?
ツナグ「・・・まさか
・・・お前
深夜の部屋の侵入も
風呂の件も
全部
計算か!?
ツナグ「そんなに
計算高い女だったのかあ!?」
カナデ「・・・
計算高いって
な~に~??
カナデ「私は
こうしたらツナグは
堕ちるかな~~って
いろいろ考えただけだよ~?」
ツナグ「・・・
・・・計算じゃなくて
・・・純粋な発想だったわ
神社
ネア「・・・少年?
すごく疲れてそうな
顔してるよ?
ってか寝不足?」
ツナグ「・・・まあ
・・・いろいろあって」
カナデ「昨夜
ツナグの部屋に侵入して
誘惑したんですけど~」
ツナグ「お前!
起きてたのか!?
ってか
そういうこと
誰かに言うな!?」
カナデ「胸元
はだけさせてまで
誘ったのに
ツナグは
何もしなかったんですよ~?」
ネア「・・・さいて~
女の子がそこまで
勇気だしてるのに」
ツナグ「じゃあ
襲えば良かったんですかあ!?」
ネア「(・・・触れないでおこう
・・・君たちが
(そこまでの仲だったなんて!
触れないでおこう!!)
ネア「(だから私は!
明らかに
普通からズレた反応で
話を合わせたんだからあ!!)
ネア「(・・・合わせろ!
・・・合わせろ!!
・・・合わせろ私!!!??)」
ネア「で?
そのカナデの
身体に不釣り合いな
凶悪な物を見せられて
何もしなかったんだ~
少年って
ついてるの~?」
ツナグ「・・・ネアさん?
・・・何を
・・・おっしゃってるのですか?」
ネア「ピーーーーーーーー!!
なことだよ?」
ツナグ「女の子が
そういうこと
言っちゃいけないと思う!?」
カナデ「ネアは
華奢な身体に
似合った物
持ってて
うっらやましい~~♪」
ネア「・・・カナデ?
貴女が男の子だったら
なんの ためらいもなく
ぶん殴ってるところだったんだぞ~
わかってるかな~^^?」
カナデ「そうだネア!?
バンドメンバー
探してるんだけど
うちのバンドに
入らな~い?」
ネア「・・・プロの
トップバンドグループの
ヴォーカル引き抜こうとか
・・・やるじゃねえかカナデ?」
ネア「ってか
ヴォーカル
二人も居て
どうするのよ?
少年と私の
ツインヴォーカルスタイルでも
するの?」
カナデ「・・・う~ん」
ツナグとネアが
仲良さそうに
デュオしてるところを
想像したカナデ
カナデ「・・・
やっぱ
ネア
要らな~い
ネア「・・・
トッププロバンドの
ヴォーカルを
要らないって
言いやがったかあああ!
カナデえええええええええ!?
カナデ「ギターは
ヴェルを誘うとして
ベースとドラム
キーボードの
アテがなくて~」
ネア「良いな~
そうやって
メンバー探しとか
たのしそう」
カナデ「”レア・シーン”で
メンバー集める時に
経験済みでしょ?」
ネア「全部
バラドが集めて
私は
最後に入った
メンバーだからね
経験ないや」
ツナグ「あの
ドラムの人が
集めたのか」
ネア「バラドは
私の お母さんの
学生の頃からの同級生で
家族ぐるみの仲なんだけど
私の歌を
カラオケで聴いたときに」
バラド「お前の
その歌声と
天性の魅力は
大きな武器になる
”レア・シーン”の
ヴォーカルをしないか?」
ネア「そう言われて
レア・シーンに
誘われたのよねぇ」
カナデ「・・・フ~ン
バラドさん
同級生の女の子の娘に
手を出したんですね~?
・・・カナデ?
・・・言い方




