12話 やめられなくなる理由
カナデ「フフ
た~のし~♪」
ヴェル「・・・なんだよ
・・・この
シビれる感覚」
ツナグ「・・・一体感
・・・湧き上がる興奮
・・・やまないザワつき
・・・これが
・・・バンド!?
ネア「ずいぶんと
盛り上がったね~
さて
この状況を
さらに
どうしたい少年?」
ツナグ「・・・」
まるで
心の中に溜まった物が
解き放ちたくて
解き放ちたくて
仕方がない
感情が
想いが
湧き上がる物を
ぶつけたくて
ひとりの
オーディエンスが
叫びをあげる
”・・・まさか
1曲だけで
おわらねえよなああ!?
ツナグ「・・・」
ネア「(オーディエンスを
そうさせる歌も曲も最高だけど
初めてのライヴで
これに対応するのわ)」
ためりーーだろうがああああ!!
ネア「(え?)」
ツナグ「もっと
魅せてやるからさあ!
耳の穴
かっぽじって
よく
聴いてけよおお!!
オーディエンス「おおおおおおおおおおおおおお!!」
ネア「(・・・あ
見事にトリップしてる
そうだよね~
こんな快感味わったら
やめられないよね~?
だから
バンドって
続けたくなるんだよ?
ツナグ「・・・次の曲は
1曲目で
壊れた登場人物が
壊れたその人に対して
己の無力感を
感じる曲です
ツナグ「・・・僕が
その人が
そう想って
くれてたらいいなと言う
僕の願いです
カナデ「(・・・
・・・え?
ツナグ「聴いてください
タイトルわ
貴方が
笑ってくれるなら




