表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
欠けている  作者: ausunoto
10/51

10話 スタートライン



       さあ!はじめるぞ!


       私たちの時間だ!!





ステージ


ツナグ「・・・




         みんなが


         楽器を構える



         歌うのか?


         奏でるのか?



         50人も


         オーディエンスが居る前で


         今から音を鳴らすのか?







ツナグ「・・・






          失敗しても


          世界が


          終わるわけでもないし







ツナグ「(・・・そうだ

     失敗しても

     世界が

     終わるわけではない)」





          は~い

          

          みんな~


          たのしんでる~?






ツナグ「・・・え?」


ネア「(いきなり

    唄わないでね?


    まずは

    かる~いトークから

    状況説明


    オーディエンスは

    少年たち3人を

    初めて見るんだよ?)」



ツナグ「(・・・あ)」


ネア「今日は私が最近

   仲良くなった

   少年たちを呼んじゃった





         ヴォーカル ツナグ


         ヴァイオリン カナデ


         ギターのヴェルの


         3人で~す







”ネアさんと仲良くなれるなんて”


”めっちゃ

 うらやましいじゃねえかよ!!”



ネア「今日はジャストの

   新曲を楽しみに

   してくれてたんだよね?

   でもね~






           ネタ切れなの~!







”・・・は?”




ネア「だから

   少年たちの曲を

   唄っちゃおうかな~って」


ツナグ「(そういうノリで 

     いいのか!!??)」


ネア「だから~

   期待するんじゃねえぞ~!?」



”さっすがネアさん

 人の曲で勝負するのか!”


”創った本人たちよりも

 うまく歌っちゃえ!!”




ツナグ「(・・・どういうこと?

     ・・・ふつう怒られない?)」


バラド「(ネアだと

     なんでも許されると言うか)」


サトル「(憎めないし

     なぜか魅かれる


     トークもうまいし

     人の心をつかむのに

     天性のカリスマを持ってる)」



ラマ「(そのおかげで

    レア・シーンの

    売れてる理由が

    音楽性の良さだけじゃ

    なくなってるのが

    不満なんだけどね~)」


ツナグ「(たしかにネアさんって


    ”何しても

    ゆるせてしまうような”


    そんな

    何かを感じる)」



ネア「まあ

   この7人で

   1度しか音合わせしていない

   完成度を聴きやがれ~~!?」



”・・・え”


”まあ いっか

 ネアさんだし”



ネア「そうだろー!?

   クッソ安いチケットで

   聴きに来たんだから

   相応しい歌を

   聴かせてやるよーー!!」


ツナグ「(そんなこと

     言っていいのか!?)」


バラド「(それでも

     魅力的に捉われるのが

     ネア・シーンスの

     わけの

     わからねえところなんだよ)」



”聴かせてもらおうじゃねえか!

 少年たちからパクった曲を!!”



ネア「パクたって

   言うんじゃねえぞ!

   てめえらああ!?

   図星なんだよおお!?」



 


         爆笑するオーディエンス





ツナグ「(・・・これでいいの?)」


ネア「(少年も

    バンドのヴォーカルやるなら

    これくらいのトーク

    できなきゃダメだぞ?)」


ツナグ「(・・・ネアさんにしか

     できないですよ)」


ネア「じゃあ少年

   どんな曲を歌うかでも

   説明してみる?」


ツナグ「・・・え?」


ネア「どんな想いを

   歌詞にしたの?






         少年の創った歌詞でしょ?







ツナグ「・・・」






 

          50人の


          オーディエンスが


          ツナグに注目する







ツナグ「・・・」


ツナグ「・・・・・・」


ツナグ「・・・・・・・この歌詞は






             物語です








ネア「(それだけ?

    まあいっか)」


ツナグ「聴いてください

    1曲目の歌のタイトルは





          この価値ある素顔を


          仮面で隠す必要ない






ネア「魅せてもらうわよ?






          普通には出せない


          斬新を











   


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ