8 , 双子の呼び方事情
私たちは早速街に馴染む服装に着替えて出発した
「それでアリアお姉様、まず何処に向かうんですか?」
「うーん…そうねぇ…特に決めていなかったのよねぇ〜 とりあえずルリアとお出かけしたかったっていうのはあると思うわ」
―― 私とそんなにお出かけしたかったのね…? お姉様可愛い…
アリアがキリッという表情で言ってきたので私はついクスクス笑ってしまった
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私はふと今更のように気になった事を聞いた
「そういえば私自然とアリアお姉様って呼んでたんですけど同い年なのにお姉様つける必要あるのかなって思い始めて…」
「………………」
何故かアリアは黙ってしまった
どうしたのだろうとルリアが聞こうとした時アリアが勢い置くルリアの手を掴んだ
「えっとね…!! 実は、ただルリアにお姉様って言って欲しかっただけなんだけどぉ…! 気づいたらなんか呼び方がお姉様で定着しててぇ… ルリアがずっとお姉様呼びしてくれるなら良いかなぁ…って思って…ます…。」
アリアがものすごく早口で言い訳見たいな事を話していたが納得はした
「じゃあこれからは呼び捨てで呼んでも構いませんか…?」
「くっ…出来ればお姉様呼びして欲しかったけど…ルリアがそう呼びたいなら好きにしてちょうだい…!!」
半ばヤケクソ気味でアリアは言い放った
「あっ! じゃあこういうのはどうです?」
私は名案が思いついたのでアリアに提案してみた
「2人だけのあだ名なんて作ってみてはどうでしょうか! アリアはアリーで私はルリー! ちょっと似てて良くないですか?」
「……」
アリアがまた黙ってしまった…と思ったら口をムズムズさせて嬉しそうに言った
「〜〜〜っ!! ルリア!! 貴方はやっぱり天才だわ!! 是非、ルリーとこれから呼ばせてちょうだい!! 私の事はアリーで問題無いわ!」
「はい! 是非! 私はアリーと呼ばせていただきます!」
私達が呼び方の話をしているうちに街へ着いた
これから、もうすぐ会うという義弟へのプレゼント選びへ…!
メリークリスマス!
今年最後の更新です!!
新年早々1月1日に9話あげる予定です〜!
来年もよろしくお願い致します!




