15 , 画面越しに何百回と見た景色
今日はとうとう入学式当日
アリアやリュカ、マリアンヌと同じクラスになれるかドキドキで仕方ない
まだ自分の魔法の属性も知らないし、前世では魔法なんて物が1ミリも無かったから魔法の授業が今からとっても楽しみだ
そしてその魔法の授業の最初の模範試合でとんでもない事を言われるまでは…
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「ん〜〜〜!! ようやくエトワル・リュミエール学園に着いたぁ……!!」
「ふふふっルリーったらはしゃぎすぎよ まだ学園に着いたばかりじゃない」
アリアに少しクスクス笑われてしまった
でも無理はない、だって、あの!ラブキャスの舞台であるエトワル・リュミエール学園に来れたのだから…!
私の興奮が収まる訳が無かった
画面越しに何百回と見た景色が今目の前にそびえ立っているのだから!
挙動不審な行動をしている自覚は少しあるがそれより来れた事が嬉しいの方が勝ち、学園に入る前の門の前でウロウロ見回っていた
「わぷっ」
前を見ないで見回っていたから前に歩いている人にぶつかってしまった
「わっごめんなさい…! 前を見ていませんでした!!」
私が勢い良く謝ると聞いた事のある声が聞こえてきた
「全然大丈夫だよ…ってルリア?」
「あっキラ!?」
「その様子だとあれから元気になったみたいだね! 良かった良かった!」
「その説はどうもありがとう!」
私はあの時はありがとうって意味と今ぶつかってごめんという意味で少しお辞儀をした
そうしたらアリアが後ろからパタパタ走ってきた
「わぁー! ルリアがぶつかってすみませ…あっなんだキラくんじゃない」
「なんだっって…これでも一応先輩になるんだけど?」
「あっそうなんですね? すみません、気づかなくて。 キ・ラ・せ・ん・ぱ・い?」
「…………アリアってなんでいつも俺だけ当たり強いの?」
「さ〜〜〜? 何のことか知りませんわね〜? おほほほほほほほ」
私はこんなアリアを見た事が無かったからついびっくりしてしまった
―― ん?いつも…?
「え、えと…アリアっていつも誰にでも優しくない?」
私がそう言うとキラがじとっとした目でアリアを見て
「ほら言われてるぞ猫かぶりシスコン女」
ようやく2章!!学園入学でーす!!
これから新キャラも沢山増えるのでお楽しみに〜〜!!




