13 , ネクタイピン
「う〜〜ん…リュカくん、どんなアクセサリーなら良いと思う…?」
とりあえず私達はアクセサリーの沢山売っている売り場まで移動した
「普段使いして貰いたいならネックレスとかブレスレット、ピアス、ブローチとかどうかな?」
「確かに! それ良いかも! リュカくんありがとう!」
「どういたしまして」
私はリュカが今日はずっとニコニコしてて尊いなぁ…などと思いながらアクセサリー探しを行っていた
「中々良いのが無いなぁ…」
―― そういえばエトワル・リュミエール学園って確か制服男女両方ともネクタイだったわよね…?
そしてふと横を見たらちょうど思い浮かべていた物が売られていた
「リュカくんリュカくん、学園の制服って確かみんなネクタイだよね?」
「うん、そうだよ?」
急に制服の質問なんかしたからリュカが不思議そうにこちらも見ている
「よしっ! 決めた! このネクタイピンにする! でも王族の方にもあげる訳だし、婚約者でもない女性と2人でお揃いはまずいよね…」
「まぁ…確かにそうだね…」
「だから私思いついたの! 4人でお揃いにすれば良いんじゃないかと! リュカくんはどう!?」
「僕は良いよ。 皆とお揃いなんて友達みたいで嬉しいな」
リュカはニコッと笑顔でして賛成してくれた
そうして私とリュカはネクタイピンに1つ小さい宝石が付いている物の色を決め購入した
その後、雑貨屋の中を見て周ったり、雑貨屋を出て周辺にある露店で食べ物を買い食べ歩きなどをした
「はー! 今日は楽しかった〜!! もう夕方ぐらいになっちゃったね…」
「そうだね。 気づいたらもうこんな時間に…」
「アリーとスター様はもう買い物終わったかな?」
「もう夕方だし多分もう買い物終わってるんじゃないかな?」
「それもそっか〜…そういえば私たち待ち合わせの場所とか決めてなかったよね…!? どうやって合流しよう…!?!?」
「ああ。 それなら大丈夫だよ? ここの噴水の前で合流することになってるから」
事前に合流場所を決めておいてくれたらしい
なんて出来る人なんでしょう!好き!!
そんなこんなでアリアとアリスターを待ちながらリュカと喋っていると噴水の前にアリア達が来た
「おや、私たちの方が遅かったか。 待たせてしまってすまないね」
「いえいえ! リュカくんと喋って待ってる時間も楽しかったです!」
「ふぅ〜〜〜ん」
アリスターがニヤニヤした顔で私とリュカを交互に見た
―― アリスター殿下…? 何故私とリュカくんの顔を交互に見てニヤニヤしているんです…???
「……?」
「まあ、仲良く慣れたみたいで良かったね」
「あ、はい! 良かったです!」




