12 , 呼び捨て
ルリアとリュカはとりあえず雑貨屋さんを見て回ることにした
「リュカ様! 私、アリーはスター様に好意がありそうと思っておりまして…2人にはお揃いのアクセサリーなんかどうでしょう…! 素敵じゃ無いですか!?」
私は思いきって提案して見た
リュカは考えたポーズをした後私の方を向いて話した
「そういえばさ、ずっと思ってたんだけど俺たち同い年だし…同じ学校になる友達、だから…敬語で話さなくて…良いよ…? あっ全然敬語の方が喋りやすいとかなら…今まで通りで大丈夫だから…!」
「あっそうですね…! なんか敬語で話すのに慣れてまして…友達なら…敬語じゃ無い方が友達っぽいですよね…!! よしっ今度から敬語じゃなく話して見ます! あっ話す!」
私は少し鼻息荒く、力強く両手を握りしめて言った
リュカは私を見ながらハハハッっと楽しそうに笑っていた
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私とリュカは2人にお揃いのアクセサリーをプレゼントしようとお店の中を探した
「あっどうせ友達なんだから俺のこと呼び捨てで呼んでも良いからね」
「……………………!?」
突然リュカがそんなことを言ってきた
「あ…え…えっとぉ…リュ…リュカ…くん…?」
流石に呼び捨てにするのはハードルが高すぎたのでくんとつけてしまった
「じゃ、じゃあ! 私の事も呼び捨てで呼んでも良いよ…!?」
私は半ば「どうにでもなれ!」という感じで言った
「うん。 分かったよ、ルリア?」
そうしたらあっさりと呼び捨てで呼ばれてしまった…
―― な、なんだこのニッコニコな笑顔で私の名前言っている生き物は… 可愛すぎないか…!? でもなんか恥ずかしくなってきたかも…!!!
きっと今私を見たら顔が真っ赤で頭から湯気が出ている気がする…
「さ、さぁ! 2人へプレゼントするアクセサリー選びにい、行きましょう!!」
私は変なテンションになって強引に話を逸らした




