介護施設のダメなあるある
今回はちょっとこう、介護施設あるあるを語ってみようと思います。
基本的にどうしてもネガティブになってしまうのですがこれが現実なんですよね。
他の業種でもこういう事ある!ってありそうですね。
1.『ルール<<<感情』な職員がいる
自分の感情論で『こうしてあげたいから』とルールを破る職員が時々います。ルール外の事を自分の感情で行って何かあった時、どうするつもりなのでしょうか?
かつてその事をやんわりと咎めた所、『茶葉君には人情が無い』『自分の親が命の危険に晒されても君はルールだからって見捨てるタイプなの?』と言われたところがあります。
いえいえ、論点がすり替わっていますよ。何ですか、介護施設で直面するルールと親の命を天秤にかける状況って。
ドラマなんかではよくルールを破る主人公が居て最終的にはルールを破った事でハッピーエンド、いい事をしたって構成になりますよね?でもあれ、組織からしたら超絶迷惑この上ないです。
そもそも基本的には悪い事が起きない様にルールを定めているんですから。無論、本当にクソみたいなルールもあったりしますがね。
ちなみにドラマについて、私が思うにはドラマの部分では都合よく毎回例外的な状況が起きてルールを破ったりしていますが、『普段は基本をしっかり守っている』というのが大前提だと思います。
感情で動く人ってその基本も守っていない事が多いですからね。
2.就業規則&部署内ルール>法律だと思っている上層部
次はルール繋がりでこれになります。割とあるのではないでしょうか?
退職のエッセイでもチラッと触れましたが割とこれ多いです。
退職は数か月前に申し出しなければ認められない、とか。
私の知り合いは退職時の有休消化について『前例がない。就業規則で10日以上の有休消化はダメです』と断られていました。
他は『休む時は必ず自分の代理を見つけないといけない』。それを探すのは会社や所属長の仕事です。ちなみに今の職場はどうしようもない場合を除けばその日の職員でカバーします。でも今のところどうしようもない状況になったことはありません。
かなり悪質なのが『送迎中に車を擦ったので給料から修理代天引き』。待てや、違法じゃねぇか!
何が恐ろしいってウチの県じゃそこそこ大きい施設の話なんですよ。
3.タバコを吸ってないと仲間外れ
最近は喫煙に厳しい世の中で喫煙所も隅に追いやられていますが私が介護の仕事を始めた頃はまだ喫煙者は強かったです。
職員の半数が喫煙者であり、『喫煙=コミュニケーションの場』という謎の文化があり、喫煙しない職員は仲間外れ、みたいになっている風潮がありました。少なくとも2カ所で確認しました。
そしてヤバいのが『タバコ休憩』。通常、8時間を超える業務の場合は60分休憩を与えなければならないのですが上記の2施設では規定の休憩時間以外にタバコの為に途中抜けするという謎の休憩がありました。非喫煙職員よりも30分以上多くタバコ休憩を取る職員も居ました。
共通してそこの主任がヘビースモーカーでタバコ休憩を黙認、自分も行うタイプでした。
こういう所の特徴として、『職員の入れ替わりが激しい』『何やかんやでブラック』というものがあります。
現在の施設では休憩は60分。タバコを途中で吸いたなら45分、15分に分けて休憩を取るという風にルールが設定されています。
私もかつて喫煙者でしたがタバコ休憩は悪い事をしている気がして(実際ダメ)途中抜けはしませんでした。そこまで依存してなかったからというのもあるかも。
結局、失恋と同時にタバコを止めましたね。10年以上前です。
4.出勤者が多い時、何か面倒な行事がある時に限って体調が悪くなる職員がいる。
これ何処でも見かけます。
何だかんだできつい仕事なので調子が悪い時もあると思うんです。だから時には『戦略的休息』で休むのもまあ、ありじゃないかなぁとかは思うんですよ。だから休むことを責める気はないんですけど……『お前絶対それ嘘だろ』って人がたまにいるんです。そういう人は常習的にやります。
そして現在の体感、派遣職員がよくやります。
それでも本当に調子が悪いかもしれない。だから『お大事にゆっくり休んでください』とは言うんです。でもね、その後普通に遊びに行ってSNS投稿してやがった職員いますからね!何だよそのテンプレみたいなバレ方!