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Splendours Season1  作者: Saki Tachimazaki
Prologue
1/18

あらすじ【Splendours Season1】

——人々は迫害を続けてきた。

苦であると知りながらも、己の欲のために。

つまり、人間界の歴史は「迫害の歴史」とも呼べるのではないだろうか。

持たざるものたちが、自らに手向ける哀れな鎮魂歌。

だが我らは違う。

我らが祖先は皆、「持つもの」だったのだ。

だから、いま我々はこうして席に座り、この音を拾えている。

移民団を引き連れこの地を創り、神に使えるものたちと「中央界領土維持大条約」をも結び得た。

国を作り、豊かな力を持って、この土地を治めたのだ。

奴らがにくんだこの魔力は、決して邪悪なものなどではなかったのだ。

魔法こそが、人間界の哲学者が誰一人として完全には辿り着かなかった「真のアルケー」なのだ。

「さぁ、講義を始めよう」


(オックスノーブル大学魔法学部教授 アーファリネール公爵の講義より)

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