どこまでも白く、遠く。
本当にごめんなさい!!!!!!!(((((遅い
あの、色々と忙しくありまして(?)
しょうがないので本日は2個出します、
すんませんすんません()
「光!マヨイビトが起きたぞ!」
マヨイビト………マヨイ人……迷い人?
ここはどこだろう。
「……ルッ!…カル!!……ヒカルってばぁー!!」
まだ声変わり前の少年といった感じの高い声がヒカルという名の人を大声でしきりに呼んでいる。
私はそっと目を開いた。
やけに白い。
地平線がなく、ただ…白い。
真っ白だ。
ふわっと目の前を金色の糸が通り過ぎた。
ハッと見るとさっきまで呼んでいた男の子が私の横に正座している。
肩の長さで揃えられた透き通るような金髪がおでこにかかってくすぐったい。
でも払ったら迷惑かと思い、くすぐったいのを我慢する。
そっと目線を上げ、顔を窺うと頬を膨らました少年の顔がそこにはあった。
…この男の子やけに美少年だなぁ…。
渋谷とか歩いてたら絶対3分ぐらいで声かけられそう。
大きな青い瞳に形の良い唇。頬は柔らかそうで成長すれば背も高くなりそうだ。
まぁ、短く言えば働き詰めで恋愛なんてしたことのないような私からしたら出会うはずもない顔…といったところだろうか。
そんな風にじっと見つめていたからだろう。気づいたときには遅かった。
ーーバチッーー