第1章 求め彷徨う
初投稿です( ´・ω・`)
小説書いたことないです。
小学生の作文と思って読んでくださいませ。
深く考えずに書いてます。書いてる時に思いついたことを書いてるので内容ごちゃごちゃです。
おもしろくないです。
グラシェルラの西部にある小さな村、フェテリでうまれた少女、ヴィーチェ。
ヴィーチェは村1番の剣の腕前だった。ずっとこんな日が続くと思っていたが、2年後、フェテリは突如として現れた大きな大きな魔物が空に裂け目を作りました。
その裂け目からはたくさんの魔物達が出てきました。
その魔物達は村に押し寄せてきました。
「お母さん!はやく逃げよ!お母さ、、あぁ、」
大きな魔物が母の後ろに立っていた
(戦わなきゃ、戦わなきゃ)
しかし、ヴィーチェは村1番の剣の腕前だが、恐怖で立ち向かうことが出来ませんでした。
なにもできないまま、目の前で母が殺されてしまった。
「ッ!!」
(逃げなきゃ)
魔物が母に夢中になってる隙に、走り出しました。
しばらく走っていると森が見えてきたので、森に入りました。
その後、森の中をさまよっていると、小屋がぽつんとありました。
ヴィーチェは小屋に駆け寄り、扉をコンコンと叩きました。
しかし、返事がありません。
けど、ヴィーチェはこのままでは死んでしまうと思い、鍵のかかっていない扉を開けました。
ヴィーチェは扉を開けるなりその場に座り込んでしまいました。
なんと、扉の先には綺麗なブロンドの髪の青年が倒れていたのです。
ヴィーチェは青年に呼びかけました。
「どうしたの?!大丈夫…じゃないよね…」
すると、青年は目を開きました
ヴィーチェは驚きました。
その青年の瞳の色は吸い込まれそうなほど綺麗なエメラルドグリーンの色でした―――
青年は口を開きました。
「誰だお前」
「え?!あ…わ、私はフェテリという村に住んでいる者です!!」
「名前は?」
「ヴィーチェです!ヴィーチェ・ドイシェルです!!」
「そうか、俺はランディ・クロヅィアだ。お前はどうしてここにいるんだ」
「あの…その…フェテリに魔物が攻めてきて、家族もいなくなってしまって、森の中に逃げていたらここに…」
「……そうか。大変だったな。あ、タメ口でいいぞ。」
「わかった。あ、、ここランディの家なの?」
「いや、違う」
「え!なんでランディはここにいるの?」
するとランディは小さな声で言いました。
「迷子になった」
「…ランディはどこに住んでるの?」
「ベネルディアだ」
「ベネルディア?!ここからすごく遠いよ?なにでここまで来たの?」
「徒歩だ。」
「徒歩?!」
「地図とバッグをどこかで落としてしまったんだ」
(意外とドジだったりするのかな…あれ、剣がある…)
「その剣ってランディの?」
「あぁそうだ。」
「キェル…リシ…ュラリ…」
「!!」
(魔物の声…!)
(ドアの前に魔物が…)
ヴィーチェの目付きが変わった。
「絶対倒す」
「ランディ、剣貸して」
「え、ちょ、まて」
ヴィーチェはランディの言うことを無視し、剣を持って魔物に向かって走り出した。
「おりゃぁぁぁぁぁぁ」
ザクッ
黒い液体があたりに飛び散った。
「キリャァシャァァ…ァァ…ァ…」
「やった!!倒した!!」
魔物はピクリとも動かなくなりました。
ランディは驚い表情で、
「お前、戦えるのか」
「一応私は村1番の剣の腕前だからね。」
と、自慢げに言いました。
「お、おう…そうか」
ヴィーチェは一息つくと言いました。
「私きめた!!裂け目を作った魔物を倒すことにする。」
ランディは頷いて言いました。
「ん、じゃあ俺帰るわ。」
ヴィーチェはランディの腕にしがみつきました。
「えええ待ってえぇぇ」
「ええぇ」
「おねがいベネルディアまで一緒に行こうよおお、行き道は知ってるからさぁぁ」
ランディは引きつった顔で言いました。
「わかった、わかったから離れろ。」
その言葉をきいた途端、ヴィーチェは笑顔になり、大きな声で言いました。
「ほんとに?!やったーー!!」
ランディはヴィーチェのその笑顔見て、フッと笑い、言いました
「ほら、行くぞ」
「はーい!」
それからずっと歩き続けて、やっとベネルディアに着きました。
「……」
「……」
「…ついたね」
「…そだな」
2人は疲れ果て、ふらふらでした。
「とりあえずランディの家に行こう」
「ここからちょっと歩くぞ」
「宿屋に行こっか」
「そだな」
目の前にあった宿屋に入り、2人は休みました。
「おはようランディ!」
朝から元気のいい挨拶。
「あぁ…おはよう」
ヴィーチェは笑顔で言いました
「早速だけど剣がほしい」
「買いに行くのか」
すると、ヴィーチェはもじもじしながら言いました。
「武器屋まで案内して欲しいの…」
「…わかった」
ヴィーチェはパァッと笑顔になりました。
「ほんとに?ありがとう!」
そして2人は家を出て、てくてくと武器屋まで行きました。
ヴィーチェは町に行ったことないからか、すごく目がキラキラしていた。
「わぁ!やっぱ町ってすごい!!」
「そうかな」
そして武器屋に到着。
ヴィーチェは、うーんっと1分悩みました。
「あ、この剣いいなぁ…すみません!これください!」
「もう決まったのか、はやいな。」
「なんとなくこれ強そう!」
ランディは苦笑いで言いました。
「なんとなくかよ…」
その後、必要なものをいろいろ買い、ヴィーチェは旅に出ようとしていました。
「あの、ランディ」
「なんだ」
「一緒に行ってくれ…ないかな?」
ランディは驚いて言いました。
「え?いいのか?」
ヴィーチェも驚いて言いました。
「え、逆にいいの?!」
「いいよ」
ヴィーチェはみるみる笑顔なり、言いました。
「ありがとうおおお」
「1人じゃ心細かったの!」
「ありがとう!ランディ!」
「あぁ。はやくいくぞ」
そう言うとランディはヴィーチェの頭を軽く叩きました。
ベシッ
「あだっ」
「痛いんだけどぉ」
「こんなのが痛かったら魔物に勝てないぞ」
ヴィーチェはムッとして言いました。
「じゃあ痛くないもん」
「あっそ」
ヴィーチェはハッとした表情で言いました。
「あ、ランディのことこれからラディって呼んでいい?」
「別にいいけどなんでいきなり…」
「なんとなくだよ!」
「そ、そうか」
「私のことはヴィーって呼んでもいいよ!」
「わかった。」
そして2人は、裂け目の魔物について調べるために、大きな大きな図書館のある、ここから少し遠い町に行くことにしました。
「よし、行こっか」
「あぁそうだな」
―平野―
「ほぁ~広いねぇ」
「お、あれが今向かってる町、ドゥフィーリか」
ヴィーチェは目を細めて言いました。
「うわー遠いなぁ」
すると、草むらから物音が。
ガサガサ
「!」
「!」
「ギャリヤダナァァシャェ」
「うわきも」
「やめたれ」
そんなことを言ってるうちに魔物がとびかかってきました。
「キシャァァァァァ」
「ラディ!あぶない!」
「わかってる」
ランディは剣を抜いて飛びかかってくる魔物を切り裂きました。
「ギュッギッギッ」
ヴィーチェはギョッとして言いました。
「うわすご」
「はやくいくぞ」
「はーい!」
(ラディつよいな…そういやラディって何者なんだろ…)
「まぁいっか!」
「なんだ?」
「ひゃっ!なんでもない!」
それからずっと歩いてやっとドゥフィーリにつきました。
「ふぁー!ついた!」
「はやく宿屋に行こうぜ」
「うん、そうしよ、うか…」
「おっと」
ヴィーチェは疲れ果てて眠ってしまいました。
「もう宿屋なのに…」
ランディはヴィーチェを抱えて宿屋で休みました。
―翌朝―
「おはようラディ!」
「…おはよう」
ヴィーチェは今日も元気いっぱいでした。
「よし!図書館に行こうか!」
あくびをしながらランディは返事をしました。
「おう」
図書館につきました。
「うわぁ!本がいっぱいだね!」
「さっさと調べるぞ」
「ほーい!」
―1時間後―
「なにかわかったか」
「んーわかんないや」
すると、1人の女の人が話しかけてきました。
「なにか探してるのかい?」
「うん!裂け目をつくる魔物について調べてるの!」
「なんだいそれ、きいたことないな」
「ですよねー」
「その魔物に興味があるね。私も一緒に行っていていいかい?」
ヴィーチェは立ち上がって言いました。
「え!いいの?!」
女は笑顔で頷いて言いました。
「あぁ!いいよ!あたいはアシェルタ!」
「よろしくねアシェルタ!私はヴィーチェ!この人が…」
「ランディだ」
ヴィーチェとランディは仲間が増えたことにすごく喜びました。
「あ!思い出した!近頃、裂け目ができて、魔物が大量発生する現象がいろんなとこでおこってるって。」
「!!、どこで?」
アシェルタは首を傾げ言いました。
「えーっとな…黒水晶の洞窟だったような…」
ヴィーチェは2人の手を引き言いました。
「行こう!黒水晶の洞窟に!!」
「あぁいいぜ」
アシェルタは言いました。
「ちょっと待ちな、その洞窟付近ではすごく強い盗賊や魔物がいる。突っ込んでいくなよ。」
ランディは言いました。
「あぁわかっている」
ヴィーチェはむふふっと言いました。
「そんじゃ、行こっか!」
誰も見てなくても自分で作った物語が好きなので書き続けます。次回は時間が空いた時にします。
( ´ ▽ ` )ノマタネ