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逃げる勇気も無いから生きてるんだ

作者: 秋暁秋季

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


注意事項2

毎日よく行けるよね。

なんて言われそうですが、単純に度胸がないだけなんですわ。

学校とか会社行きたくないって思った事? そんなの毎日だよ。どんなに職や人に恵まれても、そう思ってしまうのは私の癖なのかもね。年がら年中五月病だからさ。

まぁでも、行ってたよ。学校も会社も。私の行かないという選択肢は、戻した時って決めてるんだ。まぁ後は着いてから決めてる。『苦しいので帰ります』。その一言が言えたら帰るようにしてる。意外と、言えないんだよね。だから大丈夫。ちゃんと何方も行けてる。

よく行けるよね。そんなに苦しいのにって......。ただ逃げる度胸がなかったからそうしてるだけ。『帰りたい』と『辞めたい』が言えなかったから、ただ行ってるだけ。

君は所謂『不登校』という現状なわけだけど、それは君が『行かない』という選択をして、『行かない』訳でしょ? 私はその選択が出来なかった。そんな勇気がなかった。だからきっと大丈夫だよ。そんなに大した差は無いよ。『行かない』という選択にも、ちゃんと勇気はあると思ってるよ。『行く』という決断も、存外同じことさ。

まぁ、なんと言うか、怖いんだよね、『変わる』のが。私にとってキツくても外に出るのが当たり前で、出ないという選択肢がないの。外に出て、お勉強して、仕事して、帰る。それが日常だから。きっと変わるのが怖いから、流されているだけ。さっきも言ったけど、度胸が無いんだよね。

君も変化が嫌いなタイプ? そう、じゃあお揃いだ。でもそうなると、出るのは少し苦しいかもね。『出ない』という選択が君の今の日常になってるから。まぁ正反対ではあるけれど、私の『出る』と似たような状況だから。

そうね居たよ、不登校な子。でもあんまり気にしてなかったかな。薄情だとは言われても、それが正直な感想かな。その子と話してないと、どうしても私にとっては背景になっちゃうから。皆そうじゃないかな。今を生きるのにいっぱいいっぱいで、人を気にしてる余裕なんか無いからさ。言ったでしょうよ。年がら年中五月病だって。人の事よりまず自分。

逃げる勇気も無いから生きてるんだ。だからそうだね、最後の逃げは死ぬ時って決めてるんだ。それまで精一杯生きるとするよ。

どうにも落ち込む事が好きな性分なんだと片付ける事にしてます。

沢山気を使われても、きっと悩み続ける。

与えられたものばかりを甘受して、自分じゃ何もしない。

改めて他力本願なクズですね( 'ω')

そんなクズでも生きてますんで安心してください( 'ω')


いじめられてもいましたし、セクハラだって受けました。

でもまぁ、『嫌』と言う勇気がないから、こうして行ってるだけなんですわ。そこに崇高な精神とか、欠片もないんですわ。

私の場合ですが。


だから『行かない』という選択肢の方が重いと思うんですよ。

その決断だって多分苦しかったと思うんです。

だから今不登校な子を、あんまり心配してません。

薄情ですが。


『行く』というのは、『行かない』選択をした時と同じくらいの重さなんで。

『行かない』が言えるなら、『行く』という行為もきっと出来ると踏んでます。


これは綺麗事ですかね?

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