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過ぎてしまえば面白い

幼い頃の記憶

作者: ひとやすみ

思い出せる最古の記憶は何歳位?

私の場合、多分2歳くらい。

その頃住んでたのがアパートの二階。

非常階段の様な、小さな葉っぱの模様が型押ししてある鉄の階段の途中、向かいにある駄菓子屋さんを見てる。

今では懐かしい木戸の硝子越しに見える、これまた懐かしい硝子制の大きな蓋付きの瓶に入っているお菓子たち。

色とりどりのお菓子たちはとっても美味しそうで、幼い私は食べたいなーと思ってた。

その頃の父親は、若手の人形作り職人として新聞に載ったことがあるそうだ。

母親は絵付け職人だったらしい。

アパートの二階を二ヵ所借りて、1つは生活の場、もう1つが作業所だった。

その頃の記憶に、近所にあるマットレス工場へ三輪車をこいで遊びに行っていたというのがあるのだけど、何故行っていたのかがわからない。

何度も行っていたという感じは残っていて、可愛がって貰ってたと思う。

両親の仕事と関係あったとも思えないし、未だに謎のまま。

聞こうにも、両親は虹の橋を渡って行ったので無理だしね。

子供の頃、眉毛の辺りに傷の痕が残っていたのが気になって父親に聞いた事があった。

父親が言うには、作業所で走り回っていた私は転んだ拍子に絵付けの筆が刺さったとか!

「いやぁ~お父さん、あんときはビックリしたわ!わ~はっはっはー」

・・・・・

オイ!気を付けろや!てか、普通、幼子がいたら寄らせない様にするとかするよね?

そもそも、作業所に入れないよね?

父親とのエピソードもあるけど、またの機会に。

とまあ、私の最古の記憶はこんな感じ。



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