愛馬と征く
戦場・・・・・
広い草原・・・・・
金属鎧で身を固めた者達がひしめき合い・・・・
色取り取りの魔法が飛び交う・・・・・
俺は其れを知覚する・・・・
万を超える軍のぶつかり・・・・・
東と南を海に囲まれ・・・・
そしてスザクの領域・・・・
西は砂漠・・・・
そしてセイリュウの領域・・・・
北は山・・・・・
そしてゲンブの領域・・・・
そしてハクロウの領域・・・・・
我が国ハクロウフフン・・・・
王が立て続けに死亡・・・・・
病死自害暗殺内乱エクセトラ・・・・・
現在は残った・・・・・
直系三名で争っている・・・・・
金髪の美女・・・
すらりと伸びた手足・・・・
サーコート姿紋はハクロウ・・・・
ミナラ・シロフクロウ・・・・
手を突き出し・・・
突撃の300を超える騎兵に・・・・・
呪いをかける・・・・・
赤い文様が走り・・・・
ミナラの命じるままに突撃する騎馬・・・・
うかつにも少数の護衛のみの・・・・
直系の一人テキ・ハクロウ・・・・
俺は突撃開始を見守り・・・・
ナミラと笑みをかわし・・・
直系の一人・・・・
ユウスグ・ハクロウに単騎で突撃・・・・
草原を走る赤き馬セキト・・・・
「ああ風がちょうきもちいいいいいいい」
「そうだな」
俺は背に乗り同意し・・・・
黒いサーコート紋無し兜無し・・・・
「<抱擁を愛しき友よ>」
氷の障壁を纏う・・・・
セキトもご機嫌に・・・
「<ふきあれるぜ>」
風を纏うごうと走り出すセキト・・・・・
セキトは騎乗者を守らない・・・・
故に俺以外は騎乗できない・・・・
障壁を張ろうとも・・・・
俺以外は瞬間ではがれて・・・・
ぐしゃと・・・・・
体が吹き飛ぶ・・・・・
吹き飛ぶユウスグの兵達・・・・
しんだことさえわからず終える命・・・・
「<ふうきもちいい>」
地面とかは無事・・・・
セキトは優しいので環境に配慮ができる・・・
「すばら馬セキト」
「ふっよせやい」
「<ユウスグ・ハクロウ>」
「出て来て尋常に立ち会え」
したいが動こうと・・・・・
知覚し・・・・
「終わったな」
「テキ・ハクロウがまだだなー」
「突撃しちゃうしようそうしよう♪」
のりのりのセキト・・・・・
味方を吹き飛ばすと・・・
周囲は腰を抜かし茫然の兵・・・・・
とぐちゃな死体・・・・・
「<別に死んだなんちゃら以外はとは思わないしね>」
癒しと逃亡の手助けを・・・・・
わーと散る兵達・・・・・
「やさしいねー」
「あんがと」
さてどうする・・・・・
「帰るか」
「とぼとぼで」
考えたが選択肢が他にない・・・・
セキトは威勢よく返事・・・・
「了解!」
「きもちよーくはしるぜ!」
こうして漁夫の利作戦は成功し・・・・
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