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それでも太陽は輝き続ける  作者: 石鎚シンイチ
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国を守る男達

皆様初めまして!私は石鎚シンイチと申します!今回初めて小説を書かせていただきました!

頑張って書いたので最後まで読んでいただけたら光栄です!ではお楽しみください!

2021年7月9日

朝からすごい気温だ。

大きく揺れる船に乗り、

輝く太陽の下、俺たちは

米海軍と訓練をしていた。


訓練内容は対潜訓練。

米軍は、アーレイバーク級2隻

自衛隊は、「あたご」「あさひ」

そして厚木基地からは多くのP-3C

が参加した。


米海軍と別れ訓練終了から

数時間後

船内では晩飯の時間だった。


「今日は金曜日だからカレーだぞ。いっぱい食べてやろうか。」


今日は金曜日なのでカレーだ。金曜日にカレーを食べるのは旧海軍からの伝統である。


「うっしゃ!カレーだぞ!といってももう食べ飽きたけどな。」


こいつは高萩で俺の親友と呼べる存在だ。


「まぁな。早く自分の家に帰って遊びてーよ。はよゲームしたい。」


そう。俺は、かなりのゲーマーだ。

というかオタクと呼ばれてもおかしくないほどだ!

・・・こんな自分が恥ずかしくなってきた、、、


そんな中艦橋から船内に副艦長の京谷から信じられぬことが伝えられた。


「さきほど北朝鮮の江原道元山から日本に向けてIRBMムスダンが3発発射された。これは訓練ではない。これは訓練ではない。至急戦闘配置につけ。」

「なんだと!」


俺は思わず口に出してしまった。

なんとムスダンが発射したのだ。

船内は緊迫した雰囲気になった。


俺が乗っている護衛艦あさひは

ミサイルの迎撃をするのではなく、ミサイルの迎撃をするイージス艦と呼ばれる船を護衛するのが役割だ。


一緒に訓練をしていたイージス艦あたごが迎撃態勢に入った。

するとさらにcicから衝撃的な情報が入ってきた。


「南西32マイル先!大艦隊を発見!」


これに対し艦長は

「ただちにヘリを発艦。偵察せよ。」

と命令。


自分は驚いた。なぜこんなにも平和ボケしている日本人が冷静にできるのかと。


その間に

SH-60Jにパイロットの天野、矢澤が乗りこみ発艦準備が整っていた。


「これより発艦する」

「健闘を祈る」


それからしばらくすると矢澤から連絡がきた。


「敵艦隊を発見!中華人民解放軍!中国海軍だと思われます!艦隊の中核には空母遼寧がありその周りには052D級も多数あります!」


なんと北朝鮮だけではなく中国からも来ていた。予想外だった。


「遼寧から艦載機発艦開始!」


この連絡がきた時自分は怖かった。怖くなってしまった。もしかしたら今日、自分は死ぬかもしれない。


江原艦長は

「ただちに帰還せよ!それ以上は危険である!」

とやはり冷静。だが艦長を見てみると少し震えていた。やはり艦長でも怖いのだな。


「ミサイルにロックされた!」


052D級が撃って来やがった!

中国はこちらをやる気だ。


「天野!フレアで回避しろ!」

「はい!フレア発射!」


天野はフレアを発射し見事回避に成功した。


「やった!」

と天野は油断してしまった。


「もう1発くるぞ!」

矢澤からの言葉に天野は急いで対応しようとするも、

「駄目だ!間に合わん!」


そう。間に合いそうになかった。

そしてその瞬間ミサイルが

命中。 


俺は怒りと悲しみに襲われてつい感情的になってしまった。


「くそぉ!中国のやつらやりやがった!!仇討ちだ、、、ぶっ殺してやる!」

「落ち着け!今は感情的になってる場合じゃない!もしかしたら生きてるかもしれない!諦めるな!」


艦長は俺に励ましの声をくれた。


「あたごがSM-3を発射しました!」

あたごは前部VLSからSM-3を発射した。

気がつけばミサイルは空高く飛びたっていた。


「横須賀に援軍を要請せよ。それまでは俺たちで食い止めるぞ!」


艦長はそう命令し、どこかへ行ってしまった。


その頃、横須賀は大変な事になっていた。

ここまでお読み頂きありがとうございます!

楽しむ事が出来たでしょうか?

分かりづらい所や間違った場所があったらご指摘ください!皆様の感想を楽しみにしています!

続きは7月中に公開予定!

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