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第六話 生産だと思ったか!残念だったな!

今回やっと新キャラが登場します。

生産に入れると思ったんですが入れませんでしたw

次回には入れるかな?とか思っています。

次回から投稿速度は少し落ちると思います。すいません。

蜘蛛との戦闘の後は、ゴブリンを何体か狩ったり、平原に出現するスライムを踏み殺したりしながら町まで帰ってきた。

今回使用したアーツは結局『クイックチェンジ』だけだ。

クイックチェンジは、魔力消費無しでアイテムボックス内の物を出し入れすることができる。

タイムラグはほとんどなく、瞬時に交換でできるから、短剣とナイフの投擲を組み合わせてる俺の戦闘スタイルにはちょうどいい。

さて、町に着いたことだし生産でもするとしよう。

たしか、町の西側に生産用の施設を借りれる場所が有ることになっていたはず。

せっかくだから行ってみるとするか……。


◆◆◆


さて生産場に到着したわけだが、一時間の使用は500cとなっている。

ここで問題になるのが所持金の額だ。俺は先程この町に戻ってきたときに、投げナイフをまた二十本買っている。

このゲームではモンスターを倒しても金は手に入らないので、最初に短剣などを買った後から所持金の額は増減していない。

ちなみにもともとプレイヤーに配られている所持金額は2000Cである。


……簡潔に言おう。所持金が足りていないのだ。

たった200cだが、足りないものは足りていないので生産場を使用することはできない…


「しょうがない……。露店にでも素材を売りに行くとしよう。プレイヤーが いると良いが……」


◆◆◆


やはり露店などが並んでいるとゲームという感じがして良いものだ。

ゴブリンの素材などを買い取ってくれそうな店を探したいのだが……この人混みだと難しそうだ。

さて、どうしたものか……。


「ちょっと其処のお兄さん!!うちの店を見ていかない?」


俺が素材を売るための露店を探していると、声をかけてきたプレイヤーがいた。

後ろから声が聞こえたので振り向いてみると、『猫耳』を付けた赤毛の女性が……っと少し固まってしまったようだ。

これでは私もまだまだという事だな。

どうやら相手方も固まってしまっているようなので、こちらから声をかけなおす。


「失礼。猫人種?を見たのが初めてだから少し驚いてしまったのだ」

「あ、ああ。いや別にいいんだよ。それよりもうちの商品を見ていかないかい?」


どうやらこの女性は商売の一環として私を呼び止めたようだ。

これも何かの縁だろうしこの女性に売るとしよう。


「ああ、ぜひ見せてもらうとしよう。それとあなたの名前を聞いてもよろしいかな?」

「あれ?名乗ってなかったっけ?ごめんごめん。ウチの名前は『チェシャ』だよ。よろしく!」

「ほう…俺の名はカガチと言う。以後よろしくチェシャ殿。早速だがチェシャ殿、貴女は素材の買い取りをしてはいないか?」

「素材の買い取りか……物によるけど。それとゲームの中なんだからそんなに丁寧じゃなくていいよ」


素材の買い取りはしてるようだが、ゴブリンの素材は買い取っているかどうかは……聞いてみた方が早いか。


「それではチェシャ。これは買い取って貰えないだろうか?」


そういって私はアイテムトレードの画面に『ゴブリンの牙』7個、『スライムの核』4個、『兎の皮』3個を選択してから、チェシャに見せた。


「さっきも言ったけど買い取りは素材が飽和状態なんだよね~って、なにこれ!!なんでゴブリン素材があるの!?」

「私が狩ったからだ。あいつらはいい餌だった。」


私がそういうとチェシャはまた固まってしまった。

はい今回の新キャラはみんな大好き猫耳でした(笑)

私は蛇も好きですが猫も好きなので猫耳キャラは出せてよかったです!

※ステータス

名前:カガチ  性別:男

スキル:

隠密…LV4 索敵…LV4 装備制限解除…LV11 短剣…LV9 見切り…LV9

身体強化…LV14 繊細な指先…LV2 蹴り…LV5 調薬…LV2 投擲…LV5

称号:


◆◆◆


感想、誤字脱字の指摘、小説へのアイディア求めています。

ぜひお願いします。

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